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自然勉強会~干潟は命のゆりかご~

今日は、今年最後の冬の自然勉強会があった。
「有珠周辺の干潟と岩礁の生物」
洞爺湖温泉の海側に広がる有珠湾の干潟は 噴火湾に残る唯一の干潟で、
7000年前に 有珠成層火山の山体崩壊によって 形成された。

この周辺の海洋生物について 学芸員でもある講師のFさんは語る。
内浦湾温暖に生き残った希少な生物の生態が観察できる=コメツキガニ?
人工的な環境の変化の意味と生物の記録を 残すことが可能。
海洋生物多様性の学習の場として活用できる(保護活動を含めて)

カラーのスライドを多数使って 干潟と岩礁の生きものの写真を、
じっくりと見ることができて 興味は尽きなかった。
会場にも数多くの貝の標本を持参展示してくれて 参加者は興味深く眺めていた。

Fさんは やっぱり海の人。
海のこと、海の生き物を語るときは 実に楽しそう。
私も今すぐに この干潟に入って さまざまな生き物と触れ合いたくなった。
今年の夏は 都合が悪くてFさんの観察会に参加できなかったが、
来年は必ず この干潟に行きたい!

1㎡に1000個も生息するホソウミニナ(小さな巻貝)
釣りの餌にもなるゴカイやエラコ、ハサミでぱちんと音を出すテッポウエビ。
マガキの群生、アメーバのようなツノヒラムシ。

海草のなかに ギスカジカやミミズハゼ、ミズダコのかわいい幼魚。
海ぶどうに似ている 緑色のネックレスのようなタマジュズモ。
春に採って食べるとおいしい フクロフノリ。
ああ、なんて多様で不思議な干潟の生き物たち!!!



遠い昔、わが家の子どもたちの「カニとり遠足」が この干潟だった。
この干潟で 大人も子どもも 磯ガニをとって遊んだ。
子どもは磯でカニとりに夢中になって びしょ濡れになり。

母親たちは岩礁のフノリとりに時間を忘れて・・・
あっというまに帰る時間になった。
バスのなかは 磯の香りで満たされた。

帰宅してみそ汁にフノリを放つと 潮の香りがして最高だった。
岩に無数にある「ツブ」(正しくはタマキビガイ)をゆでて
爪楊枝で小さな身を 掘り出して食べるのも楽しかった。

すばらしい講演を Fさんに感謝したい。
今もFさん夫婦は この海岸で8月の台風漂着ゴミの海岸清掃を続けている。
漁具などの大量のゴミは、行政側が処分を保留しているらしいので困惑とか。
私も来年になったら また協力したい。

人は 海から生まれた。

だからこんなに 海に惹かれるのかもしれない。
by yuko8739 | 2016-12-23 23:27 | 自然・季節 | Trackback | Comments(0)