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吹雪の女正月

年末から お正月とハードな家事労働者の女性たち。
シニア友と慰労の「女正月をしよう!」とずいぶん前から日程を調整。
忙しいTさんの都合を優先して この日にした。

しかし・・・朝から猛吹雪!車は車庫から出せるのか?
そして近くの友だちの家までも 行けるのか?
国道まで出られるのか?このホワイトアウトのなかを・・・

朝から、持ち寄りの揚げ物などを用意したが気が気ではなかった。
せっかくランチの支度をしたけど 行けなかったらどうしよう・・・

これだから雪国の冬は 油断がならない!
雪が舞いあがり、視界もきかないかな・・・?
国道まで出られれば、どうにかなるのだが。

逡巡していたら家人は危なからと 行くのを止めた。
「コンビニの前まで行ってみる、無理ならすぐ戻るから」
そう言ってコンビニの前まで行ったら どうにかなりそう。
迎えに行くTさんの家のそばまで どうにか行けた。

電話すると、吹き溜まりがあるから歩いて車まで来るという。
数分待って やってきた友を乗せて大きな道まで出た。
除雪車の後ろについて ゆっくりと国道まで進んだ。
ここまで来ると もう安心。

少し走ると吹雪も止んで 青空も見えてきた。
緊張が緩む・・・これで女正月ができる、めでたし!

友がうれしい顔で 出迎えてくれた。
よく来たね~無事に着いてよかったね
みんなにこにこ、木々の間からは青空も見えはじめた。
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幸いに、雪嵐は去った!
持参した料理を広げて 一気にテーブルが華やかに!
金柑生姜茶を頂き、まずはひと休み。
吹雪が晴れてよかった、よかった!除雪車も出動していた。
久しぶりに のんびりと ゆっくりと近況などを報告。

ある程度の時間がなければ、深い話はできない。
この日この時を私は待っていた、話したいことがあったのだ。
お茶をいただきながら 私の話を聞いてもらった。
私の感情に添って否定されずに 聴いてもらえた。
とても うれしかった・・・

ランチの時間になり、朝から揚げたチカのフライ、
鶏もも肉の味噌炒め、Tさんの玉ねぎドレッシングのサラダ、
Hさんが茶碗蒸しとお吸い物を用意してくれた。
漬物も数種類、ニシン漬けやカブなどの甘酢漬けも。
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すてきな女正月ランチだった!
デザートは果物とお汁粉、高級杏仁豆腐など。
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自分のこと、家族のこと、子どものこと、
いろいろと思いを語り合い 最後は笑顔で別れた。
また会おうねと 夕陽のなかを帰宅・・・

自宅近くでは、除雪車がフル活動中!
何台もの除雪車が すごいスピードで行き交う。
道路の雪を 角地に集めて積んでゆく。

そばに近寄っては危険だ、ぶつかったら大変。
これで家の前の雪もなくなり ひと安心。

さて、友との絆を糧として、 
また日々の歩みを 進めていこう。
少し、元気になった私。
by yuko8739 | 2019-01-24 20:57 | 友達 | Trackback | Comments(0)

女正月

女正月とは、1月15日前後のことで、女は正月も客の接待などで
正月も休めないことから、年賀行事が一段落した小正月の
この時期に一息つくことを「女正月」という。

というわけでもないが。
家庭の主婦の1年で一番忙しい時期も過ぎて、この時期に
友だちが 自宅に招いてくれた。

もうひとりの友は、昨秋から椎間板ヘルニアで激痛に苦しんでいた。
ほとんどのボランティア、市民活動を休止して自宅にこもっていたが、
今やっと保存療法(自然治癒)の成果が現れ、痛み止め薬の服用も、
ずいぶん減らすことが可能になった。

今年1月半ばから 少しづつ様々な活動に復帰している。
そんな友とふたりで 隣町に向かった。
私は前日に おぼえたばかりのふわふわの生地を焼き、来る前に
生クリームを巻いたロールケーキと我が家の漬物などを持参した。
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とても穏やかな、風もない暖かい日で1月とも思えなかった。
友人宅の窓辺には きれいな花が咲いていた。
春が来たような気分だ。
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甘酒で「今年もよろしくね!元気でいい時間を過ごそうね」と乾杯。
さっそく それぞれのお正月のことなどおしゃべりに花が咲く。
ご主人は 庭の小さなログハウスに居てくれるので、
声をひそめることもなく、大きな声で笑えるのが幸せ・・・

持参した漬物などで お茶タイムを楽しんだ。
本当に、こういう時間は久しぶり・・・
ただただ忙しかった師走、買い出しやおせち料理の仕込みに
てんてこ舞いだった大晦日から元旦、新年会。 

風邪やインフルエンザが蔓延していた新年会だが、
どうにか無事だったので ほっとした。
日常が戻ってきたので、様々な会の新年会がこれからも続く。

女たちのおしゃべりは 果てしなく続いた。
友は茶碗蒸しやお吸い物などを作ってくれて、
なんと ウニやイクラまで入っている高級なお寿司を
用意してくれていた。
恐縮しながら おいしいお寿司を味わう幸せのひととき。
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デザートの苺や梨をつまみ、しばらくしてから珈琲とロールケーキで、
カフェタイム。ふわふわケーキとウインナコーヒーがおいしかった。
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終日、様々な話をして帰宅。
深い話も 軽い話も 女たちは自由自在。
いつも思う、同性の友だちっていいなあ・・・

「人生の最後に残るのは 友達」
その言葉の重さが 身に沁みる。
私にとっては 喜びと悲しみを分かち合う「人生の同伴者」

多分 どちらかがあちらの世界に旅立つまで 友情は続く。
そんな友が ひとりならずいることを 神さまに感謝したい・・・
なんとも ヒュッゲ?な1日だった。
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by yuko8739 | 2018-01-19 10:56 | 友達 | Trackback | Comments(0)

女正月

~1月15日の小正月(こしょうがつ)のことを 女正月という。
早い所では 11日を女たちが 正月の挨拶(あいさつ)回りを
する日だという所もある。

福島県会津地方では、16日を仏の正月あるいは女の正月とよんで、
女たちが1日中仕事を休み、遊ぶ日とされている。

いずれも元旦(がんたん)を男の正月と意識したのに対応して
生じた名称である~辞典より引用~



お正月は 何かと忙しい女たちのために、
ひと休みするのが「女正月」なのだろう。

私たち4人の 子育て&ランチ&温泉仲間のTさんが、
12日 まさに「女正月」に 招待してくれた。

私は 前の日に ケーキを焼き 当日は 飯寿司やイカの粕漬け、
にしん漬けなどを持参して いそいそと 出かけた。



20代や30代の子育て時代は 中年になったらヒマが
できるのかと、思っていたが、とんでもなかった・・・

子育てが終っても それぞれが それぞれの仕事に就いて
忙しくなり みんなが揃って 会うことは 少なくなった。

だから 思いっきり話すために 年に何回か 温泉に泊まったり
するのかもしれない。
そうでもしないと 会えないし ゆっくり話せない・・・

親が病気になったり、子どもが怪我をしたり、
仕事で休みの都合が つかなかったり。
用事があったり 時には 自分の具合も 悪かったり。

いつでも 会いたいし 話したいのに なかなか 
いつもは揃わない仲間が Tさんの家に集まった。




招いてくれたTさんは お料理が好きで おもしろくて とても優しい人。
この人を嫌いな人など 世の中に いないのではないかと思う。
長女気質は 私とよく似ている。
もう 34年のつき合いだ。

34年前に 彼女と仲良くなったきっかけも 料理だった。
まだ そんなに親しくなかった私を 彼女が夕ご飯に
よんでくれたのだ・・・

私は ちょっと緊張していた。
彼女はとんかつを揚げてくれた。

誰かが作ってくれる 心のこもった料理が こんなにおいしいなんて!!!
そして 誰かと 仲よくおいしいと食べるご飯が こんなに幸せだなんて!!!

彼女のうちから帰る途中 夜道で 胸にこみあげた。
Tさんの優しさが 身にしみて 涙が こぼれそうだった。
とんかつが 私とTさんとを結んだ。
そして 私たちは 深くて永い絆を育てていくことに・・・

多分・・・今 わかることだが あのとき 私のなかに 
人を信じて 共に生たいという願いが 芽生えたように思う。

住んでいたAPには 友達がいなくて 私は初めての子育てに
戸惑う孤独な23歳の母親だった。
それは 胸がいっぱいになるくらい うれしいできごとだった。
私も こんなふうに お料理で 人を幸せにしたい・・・

その思いは 今でも 全く変わらずに 私のなかにある。
私が もてなし好きなのは 長女気質の性格もあるが、
多分 こんなことも 関係しているだろう。 


あのときから 34年・・・Tさんの松花堂弁当が 私の前にある。
紅鮭塩焼き、卵焼き、筑前煮 かぼちゃのフライ レンコンのカラシメンタイ詰め、
イカ刺し しめ鯖 エビ かにサラダ なめことみつ葉の味噌汁・・・
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いつも さりげなく人を温めるTさんの その心尽くしのお弁当を、ちょっと胸が熱くなる思いで 私はいただく。
おいしい・・・
からだとこころにしみわたる おいしさだ。

私たちには いろんな時間が 流れた・・・
思春期 子どものことで悩み 共に泣き 眠れぬ夜もあり 多くの喜びも 共有した。
夫への愚痴も 言い合って・・・
ただ 安心な場所がそこにあった。



「Give & Take」の意味を 私はいつも 思う・・・
Giveが 先なのだ。

まず先に 大きく「贈る、さしだす」 それから (もしそうできるなら)
少し「いただく」
そういうふうに 生きたいと 常に願ってきた。 


しかし、こんなふうに 先に、
もっと もっと先にも、
すでに 私は いろんなものを もらっているのかもしれない。
抱えきれないほど いっぱいのものを・・・

そのことに 気づかないまま 手渡されているのかもしれない。

それを 私は返そうと しているだけなのだろうか・・・

 
by yuko8739 | 2010-01-14 00:20 | | Trackback | Comments(0)