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野生のハンターオオタカ

16日、午前10時半  PCに向かって仕事をしていたら、
いきなり ドンという音!
ベランダの窓に野鳥が ぶつかったのだと思い、
すぐにカーテン越しに ウッドデッキを見たら・・・

な、なんと大きな鳥!!!
鋭い黄色い目、黄色い足、毛並みは灰色、美しい!
脳震盪でも起こしたかと カメラを取りに戻って 窓を開けたら、
あっというまに飛び上り、庭に飛んで降りた。

よく見たら、ああ~~~獲物をつかんでいる。
多分その色や形は ヒヨドリだ。
そうか、獲物を襲って急降下して 我が家の窓にぶつかったのか。

私は 心臓がドキドキした。
50cmのすぐそばで 野生のハンターの鋭い目を見たのだ。
う~~~ん、すごい。
その直後に 獲物をつかんだまま 庭から高い空に急上昇していった。



すぐ PCで調べてみた。
野鳥は 猛禽類に違いない。
撮った写真と比べてみると、どうもオオタカらしい。

黄色いあの目と、目の上の白い筋状の毛の色がまさにオオタカ。
元々は この辺一帯は山だったのを宅地造成した高台の町で。

すぐそばには 猛禽類が小鳥や小動物を見つけるための
見通しの良い狩場(フィールド)もある。
ときどき 高い空を悠々と飛ぶワシやタカを 
散歩の途中で 見かけることもある。

でもまさか、コンビニ近くの住宅地、それも我が家のデッキで、
獲物を足でつかんだオオタカと すぐそばで視線を交わすとは!!!


超興奮した私、すごく鋭い眼だった。
生きるとは 喰うこと。
命の根源を 見せてもらった・・・

なぜ、わが家だったのか?
りんごや米など 野鳥のために餌を置いている私。
だからよく 野鳥がくる。
ヒヨドリもスズメも、シジュウカラも 常連客だ。

高い空から そんなことまで オオタカは見ていたのかな・・
犠牲となったヒヨドリは かわいそうだが・・・
これも厳しい自然の摂理か。

こういうことは2度と起きることではない。
多分 一生に一回。
自然の神さまが 私に見せてくれた奇跡の瞬間。

野生の猛禽類と 目と目が合うなんて、
すごいワイルドライフ!!!

感動した。
by yuko8739 | 2016-03-16 11:28 | 自然・季節 | Trackback | Comments(0)

今日は 自然の会の座学があり 前夜寝つかれず 朝方やっと眠りについた私は、
遅刻しそうになり 焦って会場へぶっ飛んで行った。

今日お話をしてくれたIさんは、退職後、チベットやネパール、ブータンなどを
野宿しながら周遊し、沖縄の島々や四国など、国内数々の自転車の旅を経て、
自転車事故で骨折したのちは、2011年から100年後の森を夢見て、
自分で里山作りをしている方だ。

お話はおもしろく、興味深く、里山に植林した木々のスライドを見ながら
数十種の樹木の名前が すらすらと出てくるIさんには 感服。
熊とは 4回遭遇したという つわものだ!

里山の人は 体力も記憶力もすばらしい!
それより なにより 毎回テーマを持って まるで子どものように目をキラキラさせて 
世界の辺境を 周ってきたのだなあ・・・

これは すばらしいこと。
なんでもこの目で見てやろう!という好奇心が 年齢をはるかに凌駕している。
やろうと思えば こうやって なんだってできるのだなあ。

どこで野宿しようと トイレなんかなかろうと 人との出会いと景色を求めて、
どこにでも行く。すごい・・・誰にでもできることではない。
そのために 精神と体の鍛錬、努力を重ねる、すごい。



その後、Kさんの家に行き、奥さまMさん手製のポトフ風野菜スープと、
買って来たカツサンドでお昼を食べて、体を温めた。
そして 絶滅危惧種の猛禽類を見学するために いざ川へ!
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野鳥の会のSさんからの情報で 今年はO川で越冬しているオジロワシが20羽、
オオワシが4羽いる、ということだった。
座学が終わってから 見にいこうとMさんが誘ってくれたのだ。

O川に到着。
今日は 2月にしては暖かく 日中は-2度程度。
ときおり日が陰ると、やはり寒い。
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始めは カラスしか目につかなかったが、よく よく見ると大きな羽の鳥が
青空を背にして 悠々と飛んでいる。
木に止まっている姿も・・・
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~あっ!!! あれは タカかワシじゃないの!
~そうだよ、あれは 大きいもの、カラスじゃないよ
~すごいね~
~羽を広げたら 2m以上もあるんだよ


などなど叫びながら 夢中で双眼鏡で見てみる。
こんなに町の近くの川に 猛禽類が越冬しているのか・・・

ゆうゆうと青空を飛ぶ 勇壮な姿に 見惚れた。
すごい!胸がドキドキした。
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野鳥の会のSさんの解説によると、
「昨年秋の大雨で サケの捕獲施設が流された関係で、
遡上したサケが上流まで達し、広範囲で 鮭を餌として生きられるので、
多くのワシの越冬が 可能になっています」とのこと。

先日買ったというスノーシューを初めて履いて Kさんが歩いてきた。
軽そうで、歩きやすそう!いいなあ! 
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これがあれば、どんな雪道でも 埋まらないで歩けるのかな。 
私も欲しくなった。けど、どこ歩く?町の公園?
雪の上なら どんなふうにでも歩けるのかな・・・

近くの牧場とか 足跡のないところを これで歩きたい! 
このヤワなからだでは まさか、冬山登山には行けないし。

川には そのほかにも 多くの野鳥がいた。
カモやハクチョウの親子も・・・
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冬の河原で 生態系の頂点に位置するという猛禽類を見ることができて
最高の気分だった。

帰ってきて お汁粉を食べて また からだも じんわり温かくなった。
Kさんの庭で 先日窓にぶつかったという きれいで珍しい野鳥
オオマシコの写真を見せてもらい、いい気分で帰宅した。
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自然は どんな自然でも すばらしい!!!

いつまでも この生態系を守ることができますように。

タカやワシが 雄々しく悠々と飛翔する この自然よ、いつ、いつまでも・・・
(写真 Mさん提供)
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(以下の写真は野鳥の会Sさん提供/同じ川で1月に撮影)
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by yuko8739 | 2013-02-09 22:26 | 自然・季節 | Trackback | Comments(0)