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沖縄「慰霊の日」平和の詩2

摩文仁の丘。眼下に広がる穏やかな海。
悲しくて、忘れることのできない、この島の全て。
私は手を強く握り、誓う。
奪われた命に想いを馳せて、
心から、誓う。

私が生きている限り、
こんなにもたくさんの命を犠牲にした戦争を、
絶対に許さないことを。
もう二度と過去を未来にしないこと。
全ての人間が、国境を越え、人種を越え、
宗教を超え、あらゆる利害を越えて、
平和である世界を目指すこと。
生きる事、命を大切にできることを、
誰からも侵されない世界を創ること。
平和を創造する努力を、厭わないことを。

あなたも、感じるだろう。
この島の美しさを。
あなたも、知っているだろう。
この島の悲しみを。
そして、あなたも、
私と同じこの瞬間(とき)を
一緒に生きているのだ。

今を一緒に、生きているのだ。

だから、きっとわかるはずなんだ。
戦争の無意味さを。本当の平和を。
頭じゃなくて、その心で。
戦力という愚かな力を持つことで、
得られる平和など、本当は無いことを。
平和とは、あたり前に生きること。
その命を精一杯輝かせて生きることだということを。

私は、今を生きている。
みんなと一緒に。
そして、これからも生きていく。
一日一日を大切に。
平和を想って。平和を祈って。
なぜなら、未来は、
この瞬間の延長線上にあるからだ。
つまり、未来は、今なんだ。

大好きな、私の島。
誇り高き、みんなの島。
そして、この島に生きる、すべての命。
私と共に今を生きる、私の友。私の家族。

これからも、共に生きてゆこう。
この青に囲まれた美しい故郷から。
真の平和を発進しよう。
一人一人が立ち上がって、
みんなで未来を歩んでいこう。

摩文仁の丘の風に吹かれ、
私の命が鳴っている。
過去と現在、未来の共鳴。
鎮魂歌よ届け。悲しみの過去に。
命よ響け。生きゆく未来に。
私は今を、生きていく。
 




by yuko8739 | 2018-07-30 15:45 | 社会 | Trackback | Comments(0)

沖縄「慰霊の日」平和の詩1

6月23日「沖縄慰霊の日」に 14歳の相良倫子(りんこ)さんが読んだ 
平和の詩に深く感動して 涙がこぼれた。
沖縄という島の歴史の悲劇と平和への希求を14歳の少女が 誇り高く暗唱した。

今年も忌まわしい季節が 巡りくる。
その鎮魂の季節の前にこそ 今一度この詩を胸に刻みたいと願う。
そして沖縄を思い、すべての戦争犠牲者を思い、深く静かに祈りたい・・・

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

生きる
        浦添市立港川中学校3年 相良 倫子(りんこ)

私は、生きている。
マントルの熱を伝える大地を踏みしめ、
心地よい湿気を孕んだ風を全身に受け、
草の匂いを鼻孔に感じ、
遠くから聞こえてくる潮騒に耳を傾けて。

私は今、生きている。

私の生きるこの島は、
何と美しい島だろう。
青く輝く海、
岩に打ち寄せしぶきを上げて光る波、
山羊の嘶き、
小川のせせらぎ、
畑に続く小道、
萌え出づる山の緑、
優しい三線の響き、
照りつける太陽の光。

私はなんと美しい島に、
生まれ育ったのだろう。

ありったけの私の感覚器で、感受性で、
島を感じる。心がじわりと熱くなる。

私はこの瞬間を、生きている。

この瞬間の素晴らしさが
この瞬間の愛おしさが
今と言う安らぎとなり
私の中に広がりゆく。

たまらなく込み上げるこの気持ちを
どう表現しよう。
大切な今よ
かけがえのない今よ

私の生きる、この今よ。


七十三年前、
私の愛する島が、死の島と化したあの日。
小鳥のさえずりは、恐怖の悲鳴と変わった。
優しく響く三線は、爆撃の轟に消えた。
青く広がる大空は、鉄の雨に見えなくなった。
草の匂いは死臭で濁り、
光り輝いていた海の水面は、
戦艦で埋め尽くされた。
火炎放射器から吹き出す炎、幼子の泣き声、
燃え尽くされた民家、火薬の匂い。
着弾に揺れる大地。血に染まった海。
魑魅魍魎の如く、姿を変えた人々。
阿鼻叫喚の壮絶な戦の記憶。

みんな、生きていたのだ。
私と何も変わらない、
懸命に生きる命だったのだ。
彼らの人生を、それぞれの未来を。
疑うことなく、思い描いていたんだ。
家族がいて、仲間がいて、恋人がいた。
仕事があった。生きがいがあった。
日々の小さな幸せを喜んだ。
手を取り合って生きてきた、私と同じ、人間だった。
それなのに。
壊されて、奪われた。

生きた時代が違う。ただ、それだけで。
無辜の命を。あたり前に生きていた、あの日々を。


by yuko8739 | 2018-07-30 15:40 | 社会 | Trackback | Comments(0)

港の花火/大人炭焼き会

恒例の港まつり花火大会があり、花火好きの友人と3人で出かけた。
まずは腹ごしらえ!焼き鳥で乾杯!友がドライバーなので ありがたく生ビール。
うま~い、やっぱり夏は焼き鳥とビールと花火がワンセット!

あんかけ塩焼きそばも食べてから、出発。
いつもの早く出られる駐車場に車を止めて 花火会場まで歩く。
ぞろぞろ、浴衣を着た若いカップルや子どもを抱いたファミリー、
シニア夫婦、一番笑い声が大きいのは 私たちのような友だち組?

車の往来も多いなか、警備の人たちが懸命に車を止めて
道路を横断させてくれる。
私はちょっと酔っぱらっていて・・・ビール2杯でこんなに酔うとは情けない。

それからしばらくふらふらしながら歩いて、
真向いに花火の上がる港の公園に到着。
大勢の人たちで海岸沿いの道路も 埋め尽くされていた。 
持参した椅子を広げて 最高の場所を確保。
 
いよいよ開始!真正面から花火が上がる。
開始のアナウンスに みんなのどよめき! 
いよいよ始まった。

夏の港は花火の饗宴!
ドーンと言う花火の音と直後に開く夜空の火花が 次々と繰り出される。
靑、赤、緑、白、オレンジ 美しい!!!

目の前の この夏の幸せに酔った。
今まで見たこともない絢爛豪華で美しく品のよい花火もあって
「きれい~」「すご~い」と私たちは 大興奮。
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割れんばかりに拍手を繰り返し、7色の光の饗宴に感動しきり。
ついにラスト、目もくらむような連発花火が夜空を埋め、
興奮が最高潮に!

ああ、なんて美しい夏の彩りだろうか・・・
そしてついに花火大会は 終わった。
港の水中花火の仕掛けも、船で移動しながら打ち上げる花火も、
さすが花火職人の意地と根性、善い仕事ぶりを堪能した。

今年は少し風があり、打ち上げた花火の硝煙はすぐに真横に流れ、
次の花火の美しさを 損なうことがなかった。
なんと絶好の花火日和!!!
寒くも暑くもなく 長袖でちょうど良い気温の最高の花火大会だった。

帰りは多少渋滞したが、無事帰宅。
酔いが残っていたせいか?ソファで爆睡・・・

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

翌日、単身赴任の婿が夏休みで帰省中なので、大きくなった孫たちは
不参加だが 大人の炭焼き会に誘われた。
娘夫婦と私の3人炭焼き会だ。

こういうことが大好きな3人が集まって 昼の炭焼き会をはじめた。
鶏肉、豚肉、牛ステーキ肉、小樽のかま栄のかまぼこ、高級ウインナ、
ツブ貝、ナスやピーマン、ズッキーニ、塩ホルモンなど
炭火で焼くと なにもかも本当においしい!

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大人炭焼き会も穏やかでいい時間、なかなかよかった。
孫ちゃん達はそれぞれがもう 自分の世界を持ち そこで楽しんでいる。
これからは大人の愉しみが メインになるのかな。
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少し雨模様になってきたので 炭焼き会も終了。
家に入り、娘が淹れてくれた珈琲と夕張から買ってきたという
ブランドメロンをごちそうになる、甘~~~い!
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心もおなかも満足して お土産をもらって帰宅。
by yuko8739 | 2018-07-29 11:26 | 自然・季節 | Trackback | Comments(0)

初夏の洞爺湖/おいしいシソ味噌

用事があり、ある店で人と会うために向洞爺方面に
行くことになっていた.
でも、ひとりのロングドライブはつまらない。
果樹園などに寄ろうと決めて つき合ってもらおうと友だちを誘った。

行く途中で 隣町のお気に入りのパン屋さんで大好きな食パンを買い、
フルーツトマト農家で 糖度も高く酸味もある絶品トマトを買い、
長雨のあとようやくオープンした行きつけの果樹園にいき、
宝石のようなさくらんぼを買う、甘~~~い!

曇りの予報だったが、なんと青空がまぶしい快晴の空。
緑は眼に濃く 美しかった。
気温も23度の予想がぐんぐん上がり 汗ばむほどの暑さ。

ランチは ひさびさの洞爺湖温泉街の有名レストラン「望羊蹄」で。
たくさんの外国人客で店はほぼ満席、外には行列ができた。
周りのすべての席から 中国語の会話が聞こえる!

この店の一番のお薦めは やっぱり伝統のポークチャップ。
自慢のデミグラスソースの味は やっぱりおいしかった!
暑い日には 食後のアイスコーヒーですっきり。

そこからまた30分ドライブして 用事を済ませた。
友だちは道の駅で 待っていてくれた。
用事が終わって せっかく来たのだからと帰る前に
「レイクヒルファーム」に行くことに。

湖面沿いの道は 両方の木が緑のトンネルとなって、
陽射しから私たちを守ってくれる、トンネルが最高によかった。
洞爺湖は木々の葉の間から ときおり湖面の青いきらめきが見える。
この美しく穏やかで思い出の多い湖と出会うたびに 深い歓びを感じる・・・

いつもは花いっぱいの店に着いたが、
今年は長雨、日照不足で 花たちもさすがに元気がない。
2種のジェラートを頼み、裏庭の日蔭で食べた。

遠くには霞がかった羊蹄山、芝生で子どもたちが駆け回り、
花エリアには さまざまな紫陽花が真っ盛りで美しい。

色も背の高さも さまざまな花たちを眺めながらも 
早く食べないと あっというまに溶けてしまうジェラート!


絶品フルーツトマトと宝石さくらんぼ、湖畔沿いの道は緑のトンネル!
今が満開のサビタの白い花・・・花々の向こうの美しい羊蹄山、
天候不順が長かったので、すっきりとした青空が愛おしい。
田んぼでは 目の覚めるようなまっさおな稲がすっくと天に伸びていた。

畑では、とうきびもだいぶ大きくなった。
地元産の甘くて絶品の茹でとうきびに かぶりつく日も近い。
きゅうりもナスも ピカピカ!

この日は、カメラは持参したけれど ほとんど写真を撮らなかった。
まあ、こんな日があってもいいかな・・・
こころのフィルムに 美しく愛おしいものたちを焼きつけた。
(以下、帰宅してから写した写真)
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先日、NHK「今日の料理」で、青ジソ50枚を使う、
「青ジソど根性味噌」というのをみて シソがのび放題の妹宅から
シソを50枚もらって さっそく作ってみた。
できあがって味見したら おいしい!
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シソの香りが強く、ゴマと鰹節のいい匂い!
万能だというので、まずは白いご飯に乗せてひと口。
おいし~~~い、あっという間に ご飯がなくなった。

昨日は庭の草取りをして 汗をかきながら4時間ほどの重労働。 
暑かったので 昼は半田麺をゆでて前日の採りたてきゅうりや
トマトをトッピングにして、麺つゆのなかに 
このシソ味噌を入れて食べてみた。
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旨い!
油をまとったシソやゴマ、鰹節の味が麺と絡まって 
一気にパワフルな?麺つゆに変身。
きゅうりに そのままつけて食べても おいしかった。
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例えば 冷奴のトッピングに。
ナスやキャベツと豚肉などの炒め物に。
焼うどんやシソ味噌パスタも おいしいかも・・・
このシソ味噌は 超便利な応用調味料かもしれない。

なかなかすてきな シソ味噌だったので、
みんなにレシピ付きで おすそ分け!
by yuko8739 | 2018-07-28 11:46 | おいしいもの | Trackback | Comments(0)

2018町会の夏祭り

こども食堂も盛況のうちに終わり、ほっとしていた。
梅仕事も終えて 今週は自然の会の理事会と週末は町会のお祭りだ。

家を建てて アパートから引っ越してきたのは30年も前。
ここには町会独自のお祭りがあって 子どもたちは大喜び。
子ども神輿やさまざまな手作りの夜店。

焼き鳥や焼きそば、おでん、フランクフルト、フライドチキン、イカ焼き、
綿あめ、くじ引き、ジュース、お菓子、ビンゴや花火・・・
子どもの元気な子供みこしの声が響きわたった時代はもう終わったが。

この地区で 手作りの夜店を出している町会は他にはない。
内容は変化はしたが、よく続いていると思う。
今後の課題は、作り手の高齢化だろう。


このお祭りの手伝いを今年も頼まれたので 当日9時半から地区の
ショッピングセンター調理室を借りて、焼きそばの野菜を切って事前に炒めたり、
冷めた野菜や豚肉を 3人分づつに袋詰め。
いったん帰宅して 町会の広場に午後4時集合。
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私は焼きそば担当なので 今日の暑さには参った・・・
このところ、1ヶ月くらいは雨と曇りの寒い夏。
湿度は高いが 気温は最高で20度前後。

だがこの日は一気に気温が上がり、26度となった今日、
昼前から お日さまも顔を出した。
この気温で焼きそばや焼き鳥など、炭火のそばでの仕事は暑いが、
夕方からは幸いに風も出て さほど暑さは気にならなかった。
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鉄板の上で 肉を炒め、野菜を炒め ほぐした6食の焼きそばを
炒め それを6個のパック詰めにして 紅ショウガを乗せる。
この作業のくり返しで 合計140食!!!

だんだん要領や手順もよくなり、後半はかなりのスピードアップ。
あっというまに6食づつの焼きそばが次々とできあがった。
できあがった焼きそばは パック詰めして保温ボックスに入れる。
午後6時を過ぎると 食券持参で「焼きそば下さい」とお客さまも来店。

夜店や抽選、ポップコーン、生ビールやジュースなどのスタッフには、
ビールや焼きとりなどの「特権」も!
隣では 焼き鳥のタレのいい匂い!
生ビールは最高の味!
忙しく動きながらも ごくごくとビールで喉を鳴らす。
やっぱり夏はビールと焼きとりだね!!!
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ようやく焼きそばが終わった!
おめでとう!といいながら 鉄板の上のラスト焼きそばを
全員でニコニコとつまみ喰い、これが最高においしかった~
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ポップコーン班もがんばっていた。
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焼き鳥も1200本すべてが完売。
町内会の人たちがベンチに腰掛け、抽選も終わって、
次は楽しみにしているビンゴ!真剣な眼で 数字をめくる大勢の人々・・・
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そのうちに次々と声が上がり 賞品も続々とget!
町会の夏祭りは 笑顔とおいしい夜店メニューで大盛況だった。
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こういう地域の愉しみが ずっと続きますように・・・
by yuko8739 | 2018-07-22 12:26 | 地域 | Trackback | Comments(0)

辺見庸ブログから考えたこと

ときどき辺見氏の思い、つまり個人と国家ということを、
考えるときには「辺見庸ブログ」を読んで 考えている。
(ずいぶん前だが 私の町で彼の講演を聞いて強く心を打たれた)

過日、オウム真理教元代表麻原彰晃(松本智津夫)死刑囚はじめ、
7名の元幹部の死刑が執行されたことに、辺見氏は繰り返し言及していた。

そのブログの一部に今読んでいる「オーウェル評論集」からの引用があった。
「絞首刑」と題されたその文章は、つい先日私も読んだばかりで、
深く心に残った文章だった・・・

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

辺見庸氏のブログから引用する。

基本的参考文献として、ジョージ・オーウェルのエッセイ「絞首刑」
(『オーウェル評論集』小野寺健=編訳 岩波文庫)に目をとおし
てもらえるだろうか。とくにつぎのパラグラフ。

「妙なことだが、その瞬間まで、わたしには意識のある一人の
健康な人間を殺すというのがどういうことなのか、わかっていな
かったのだ。だが、その囚人が水たまりを脇へよけたとき、わたし
はまだ盛りにある一つの生命を絶つことの深い意味、言葉では言い
つくせない誤りに気がついたのだった」

「これは死にかけている男ではない。われわれとまったく同じよう
に生きているのだ。彼の体の器官はみんな動いているーーーー腸は
食物を消化し、皮膚は再生をつづけ、爪は伸び、組織も形成を
つづけているーーーーそれがすべて完全に無駄になるのだ」

「爪は彼が絞首台の上に立ってもまだ伸びつづけているだろう、
いや宙を落ちて行くさいごの十分の一秒のあいだも、かれの目は
黄色い小石と灰色の塀を見、彼の脳はまだ記憶し、予知し、判断を
つづけていたーーーー水たまりさえ判断したのだった」

「彼とわれわれはいっしょに歩きながら、同じ世界を見、聞き、
感じ、理解している。それがあと二分で、とつぜんフッと、
一人が消えてしまうのだーーーー一つの精神が、一つの世界が」

これが原点である。そこからしずかにかんがえるしかない。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

私は死刑廃止論者なので、国家による「殺人」は認めない。
豪雨被害でその災害が刻々と迫り明らかになる渦中で 
なにから目をくらますためか?絶妙なタイミング?で
マスコミによる「ショー」のような 死刑報道はいったいなんだったのか?

日本のマスコミが このオウム関係者ら7人の死刑を次々と
報じ続けたことも含めて、アムネスティや各国報道機関などから
人権無視の野蛮国家として 大きな批判を受けた。

また翌日の彼らの死刑執行を認識していたはずの安部氏や上川陽子法相ら
自民党国会議員30人近くが、その前夜6日に 衆院赤坂議員宿舎内
会議室の「赤坂自民亭」と呼ばれる宴席で 飲食に興じていた。

7人もの死刑の時刻が迫り、豪雨が刻々と大規模化するなか、
河川の氾濫の恐怖がつのるなかで、自民党30人が笑顔でピースサイン。
この感覚って、なんだろうか・・・
ネットでも「おぞましい」「危機管理ってなに?」という声多数。


私はオウム関係者7人の死刑を知ったときは 驚いた。
どんな人間の死刑にも私は反対だが、オウム関係者には、
特に生きて 生涯をかけて 自分が何をしたのか。
なぜそうしたのか。
そのことを 生涯問い続けてほしかった・・・
なにもかも不明のままで教祖を死刑にしては 真相も深層も知ることができない。

何よりも一挙に7人もの人間を死刑にした最大の理由は、
なんと、現政権の都合によるものだとわかった時には
大きな衝撃と怒りを感じた。

~皇室の慶事とバッティングしないように、選びぬかれた日。
婚約、退位、新元号、五輪前祝いムードに水をささないように~
と辺見氏は書いている。

政府の都合で 今このときに絞首刑になった人々を思うとき、
言葉に表しがたい嫌悪感とかなしみを感じる。

死刑にならなければ いつかより深く語る言葉を見つけたかもしれない。

やはり死刑は 国家による殺人だと私は思う。
by yuko8739 | 2018-07-20 10:38 | 社会 | Trackback | Comments(0)

2018年梅仕事終了

6月下旬に いつもの有機無農薬の梅が入荷した。
梅を3kg購入して 自宅で袋を開けた瞬間にすばらしい香りを放つ。
毎年感動するのは この梅の香り。

他のどんな梅を買っても こんなにすばらしい香りはしない。
見かけは多少悪くても この香りには陶酔してしまう。
部屋中に梅が香る・・・
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2日ほど追熟してから さっと洗ってじくを取り除いて
丁寧に拭いて乾かす。
焼酎と塩をふりかけて 樽に塩漬けにする。
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ときどき水が上がっているかどうかを 確かめるのに 
樽の蓋をあけるが、ビニール袋に入っているのに
そのたびにまたこの芳香!

今年の梅は2日目には 水が上がった。
そのまま廊下に置いた。
毎日気温が低い日が続き、カビが浮く心配はいらないようだ。

樽を涼しい車庫に置いて数日間、雨ばかり続いていたが、
やっとこの1日だけ晴れるという日に梅を干した。
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まぶしいお陽さまに照らされて 梅が生き生きと輝くよう。
しだいにいい色になり ひと粒づつひっくり返す。
ついでに梅酢も日に当てて日光消毒。
このときの梅の柔らかな色も感触も すてき。
触った私の手まで いい匂いがする。
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でも天気は続かなかった・・・
ざるの上に乗せたまま 家のなかの窓際に置いたが。
いつ晴れるのかな?
気をもんでいたら 昨日雲の合間からなんと日が照ってきた。
あわてて外に梅を出して 陽に当てる。

幸せそうに お日さまに守られて梅はまどろむ。
そしてついに昨日夕方、私の梅干しが完成した。
庭の花たちと記念撮影。
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ここで一句 
~香りつつまどろむ梅はビンの中~ 

今年も 私の梅仕事はどうやら無事に終った。
梅仕事は天候をみて その扱いにも気配りがいる。
子育てと同じように 丁寧に優しく見守ること。

気を抜かず、大事にそのときどきに最も適した作業をする。
梅干しが完成するまでは緊張する。
だからこれは大切な「仕事」なのだろう。
できれば毎年善い「梅仕事」をしたいものだ。

1年後にこの梅を味わうとき この陽射しやふっくらと香る梅を
私は思い出すだろう。
それはかけがえのない善い時間だったと・・・ 
by yuko8739 | 2018-07-17 09:05 | Trackback | Comments(0)

いよいよ子ども食堂オープン!

数年前から願っていた・・・「私の町に子ども食堂を!」
同じ思いを抱くたくさんの大人達が協力して その夢が実現した。
昨日、わが町の子ども食堂が いよいよオープンの日を迎えた。

前日に担当の仲間と共に買い出しをして、ふらふらしながら
重いお米5kgや鶏もも肉4kgなどを調理室に運び、
時間をかけて作成したレシピと作業書?を確認し、
使用前の食器なども 洗っておいた。

帰宅してからも、興奮しているせいか?寝つきが悪かった。
翌朝9時までに集合したが、この日初参加のボランティアの方々もいて、
名前もわからず 分業が多少混とんとして 勝手のわからない調理室で
道具を探したり あたふたした。

無駄な動きも多かった気がする。
でも初回なので それはしょうがない。
次回からの反省に生かそうと思う。

初回メニューは子どもが大好きな「鶏のから揚げ」、
わが家のメニュー「もやしサラダ」
これは野菜高騰に対抗して、私の考えた安価でおいしく簡単なサラダ。

もやしと豆苗、人参の千切りをさっとゆでて、中華顆粒だしと
ごま油と塩で味付け、クラゲやワカメ、カニカマ、ゆで鶏など
何でもあるもの、好きなものを混ぜる。

この日はカニカマを入れ、トマトを添えた。
味噌汁は豆腐とわかめ。
調理が進み、この日のために準備したトレーを並べ、
次々とできあがった料理を盛り付けるc0204725_1216482.jpg

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食欲をそそる大きなから揚げ、もやしサラダも彩りがきれい。
11:30のオープン前に すでに数人の方が入口に並んでいた。

そしてついに 子ども食堂オープン!!!
待っていたお年寄りも子どもたちも うれしそうな笑顔で続々とテーブルに。
おいしそうな特大から揚げ4個のランチ、味噌汁も漬物も堂々と並ぶ。
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地域の人たちが 見知らぬ同士でも こうして和気あいあいと
同じテーブルに座り、同じランチを食べる。
これが私の願っていたこと。
うれしい思いが しみじみとこみあげた・・・
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冬からの長い道のりを 思った。
会場を決め、行政の賛助金申請、献立作り、衛生管理の学習など
ときどきの会議が 頭をよぎった。

会場には報道人の取材や市長の訪問もあった。
ランチのあとではボランティアの小学校教師や大人が見守るなか、
遊びの部屋で 子どもたちがかけまわる元気な声が響いていた。
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よかった・・・
こういう場所ができて 本当によかった。
6時間立ち続け、歩きまわり 調理し続け、すべてが終わって反省会と
掃除を終えて帰宅して爆睡・・・

ども食堂のスタッフ全員の働きと努力に 深く感謝したい。
ありがとう皆さん、そしてまた次の子ども食堂で会いましょう。

どんな小さなことでも ひとの手が関わらなければ 
こういうことは実現不可能。
ましてや、30人分の調理も受け付けも、遊びボランティアも
すべて自分以外の「誰かのために尽くす」という
意識がなければ 到底かなわないこと。

8月の子ども食堂は暑い夏に 夏カレー!
野菜いっぱいのとびきり旨い 夏カレーを提供しよう。

ひとつひとつの課題をクリアしながら、メンバーが仲良く協力して
増々すてきな子ども食堂として 進化していけたらいいなあ。

湯浅誠さん、昨年8月にあなたの講演を聞いてから
1年経たないうちに 私の町に念願の子ども食堂(地域食堂)が 
オープンしましたよ! 
by yuko8739 | 2018-07-16 11:10 | 地域 | Trackback | Comments(0)

映画「光をくれた人」

原題は「海を照らす光」2016年製作 アメリカ映画
WOWOWで先日放映していたこの映画を 昨夜みて、
魂が激しく揺れて、夫婦の愛に感動した。

原題は、M・L・ステッドマンの小説「海を照らす光」
この本は世界42カ国で翻訳され、230万部超のベストセラーを記録した小説。

第1次世界大戦後のオーストラリア。
孤島ヤヌス・ロックに灯台守として赴任した帰還兵トムは、
戦争に傷つき口数も少なく孤独だった。
そんなトムだが、町で明るく美しい女性イザベルと出会い、
はじめて人を愛することを知る。
互いの存在が、自分の人生に一筋の光を与えてくれることにふたりは気づく。

トムとイザベルは結婚し、灯台守の夫婦として島で幸せな日々を送りはじめる。
やがてイザベルはトムの子を身ごもるが、立て続けに流産と死産に
見舞われてしまう。不幸に傷ついて、感情もすれちがう夫と妻・・・
そんな矢先、男性の死体と生後間もない赤ん坊を乗せたボートが島に流れ着く。

赤ん坊に心を奪われたイザベルは 本土に報告しようとするトムに
すがりつき、赤ん坊にルーシーと名付けて我が子として育てはじめるが……。
トム役を「それでも夜は明ける」のマイケル・ファスベンダー、
イザベル役を「リリーのすべて」のアリシア・ビカンダーがそれぞれ演じる。
監督は名作「ブルーバレンタイン」のデレク・シアンフランス監督。

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2人が暮らす孤島の美しい情景が圧巻!!!
大海原に沈む夕日、大波が揺れ雨で視界もなくなる暴風の海。
自然の様々な美しさとエネルギーに抱かれて 夫婦の愛は育まれる。
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そして彼らの出会いから孤島での幸福な時間が生き生きと描かれ、
その後の悲劇は 衝撃的だった。
孤島で繰り返される流産に泣くイザベル、赤ん坊はもう手の届かない
ところに消えてしまった、その希望のなさ、深いかなしさ。

そんなときに奇跡のように 赤ん坊を乗せた船が島に。
若い男性はすでに死亡し、赤ん坊だけが残されていた。
イザベルは自分の子として 育てようとする。
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それが間違いで罪だと分かっていたトムだが、目の前のイザベルの
歓びを目にして彼女の幸せのために 夫婦の子として育てることに。

4年後、トムは町で墓前に泣く1人の女性を見かけ、あの船の赤ん坊の
母親が彼女だと知ってしまう・・・・
トムの心に深い葛藤、罪の意識、しかしイザベルにとってその子はすべて。
失うことなど 考えようもなく。
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・・・もし、私がイザベルだったら。
トムだったら。
そして本当の母親だったら・・・

その後、そのことはトムの苦悩の決断により 事件は明らかになり、
子どもを手放すことになったイザベルは その悲しみゆえに気も狂わんばかり。
トムを憎み一生許さないと誓う。
そしてボートの男性はトムが殺したと証言する。
トムは妻への深い愛から 事実とは違う殺人の罪を無言で引き受け刑務所へ。

どの立場に立っても、それぞれが深い悲しみを持つ。
実の母ハナはなつかない我が子に悩み、ドイツ人の夫の言葉を思い出す・・・
「人を憎むのは ずっとそのことを考え続けなくてはならない。
でも、許すのは一回だけだ・・・」

ドイツ人という理由だけで 町中の人から憎まれていた夫は
ハナにそう言って笑顔だった。

罪と許し。
この思いテーマを夫婦、ハナそれぞれが背負いながら 
どんな道を歩くのだろう・・・

その後の人生の終わりには、罪からの解放と救いがあって深い感慨に涙・・・
名優M・ファスベンダーとアカデミー助演賞のA・ビカンダーは適役で
すばらしかった。(この共演がきっかけで 2人は昨年秋に結婚!)


人生に深いかなしみとドラマは 誰にでもあるだろう。
ただ、自分らしくかなしみを引き受け、なにかを赦し、
なにかに赦され その後の人生を 生きなくてはならない。

感情が激しく動かされ、涙もこみ上げた。
壮大な自然に抱かれ、癒された。
母と子の絆を通して 夫婦、親子の「人間の営み」に 深く共感.
魂が深く動いた美しい映画だった。
by yuko8739 | 2018-07-14 11:27 | 映画 | Trackback | Comments(0)

青空女子会

半月以上も雨の日が続いたうえ、たった1日晴れた日に
友だち4人と久しぶり・・・もしかしたら数か月?ぶりで、
新鮮野菜の農園各所巡りとランチに出かけた。

まず、車中で近況を話し合い、聴き合いながら、目指したのはS農園。
以前に全国放送された、「人生の楽園」という番組で この農園の
女性オーナーが出演。

もともとフルーツトマトで知られた店らしいが、私は知らなかった。
父親の果樹園のさくらんぼを使ったジェラートや
蕎麦打ちの様子も放映されていた。
番組ではなんでもやってしまう その女性のパワーに圧倒された。
雄大な自然のなかで 笑顔がまぶしかった。

この日までは半月くらい続いた長雨で 気温も上がらず湿度ばかりが
増して、すっかりジメジメジトジトの気候にうんざりしていたが。
その日山々は美しい緑にあふれ、畑はやっと現れた陽の光に喜び、
我ら4人も、初夏のいい香りの風を胸いっぱいに吸いこむ。

その店をめざして 快晴の青空のなか 親しい友と笑顔で
ドライブするのはとても心地よくて幸せだった。

店に着いて、すぐにトマトを選ぶ。
フルーツトマトは高額だが、小型で傷ありのものなら1kgで380円!
味見をしたら甘くて酸味もあって おいしかった~
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ピーマンやきゅうり、ナスなども買い、外のジェラードコーナーで
さくらんぼのジェラードはまだ作っていないので、蕎麦ミルクという
ジェラードアイス1個を4人で食べた。
蕎麦の香りがこうばしく ミルクとマッチしておいしかった~

見渡すとどこまでも広がる青空が またうれしくなってつい笑顔になる。
また明日からは雨なのだ・・・この日だけの青空!
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そこからすぐそばに行きつけの花苗の販売農家があるので寄ってみた。
春を過ぎていて もうほとんどの花は終わっていたが、
小さめのホスタがかわいかったので2種類買った。
そこから果樹園通りに行き、お目当ての果樹園はまだ閉園だったが、
開いている店で サクランボを買う。

ランチは、中華の店と決めていた。
その前に 私のお気に入りのパン屋さんに行き、
バケットと絶品の食パンを買う。

中華ランチは 定食のエビと野菜炒め定食にした。
あっさり中華なので若い頃は物足りなかったが、今はおいしい。
ぶりっとしたエビや炒めたトマトがおいしかった。
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帰りに、Hさん?カフェ(家)に寄り おいしい珈琲と小樽ルタオのチョコ、
甘くて絶品のパイナップル(私の好物)やアップルパイまで
用意してくれて、女子会は楽しく会話も弾んだ。
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裏の畑で大根や青紫蘇、春菊、エンドウ豆などを採らせてもらい、
お土産付きで 帰宅。

すばらしい青空と甘いトマト、おいしい中華ランチと
花ミズキが満開の贅沢なHさんcafe・・・善き1日に 感謝。
by yuko8739 | 2018-07-13 13:26 | 友達 | Trackback | Comments(0)