ゆうゆうタイム

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岬の散策路で春満喫/帰郷の友

午後から母の一時退院だが、急な誘いがあった。
まだ見ていなかった市内野草の名所、T岬駐車場でAさん夫婦と待ち合わせ。
日も差して、気持ちの良い日だったので ある店のおいしいお弁当と
苺を買い込み、待ち合わせの駐車場に急いだ。

笑顔で待っていたAさんに、
「今日は花を見て どこかのベンチに座って、遠足みたいに 
おいしいお弁当を食べようね!」とお弁当を手渡すと、とても喜んだ。

散策路に足を踏み入れると、すぐに両脇にはニリンソウが!
可憐な美しいニリンソウが 道脇を埋め尽くしていた。
ちらほらと カタクリやエンゴサク、この散策路名物のオオバキスミレもあちこちに。
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春の日差しに野の花たちは うれしそうに咲いて 私たちを楽しませてくれた。
ウグイスのどこか拙い鳴き声に 思わすほほ笑んでしまう。
上手にさえずる日も もうすぐだね。

木々には若芽が芽吹き、峡谷の海岸沿いでは枯れ木を透かして海も見える。
潮の香りとハヤブサが営巣する 肌色の断崖絶壁が見える。
この峡谷はアップダウンが激しく、木製の手すり付きの階段も整備されている。
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その階段からはるか下の 沢水の流れている峡谷のすべての斜面には、
終りかけたカタクリで 埋め尽くされていた!!!
カタクリの群生のなかに ところどころにキクザキイチゲやニリンソウが
かたまって咲いている、壮観だ。

風は優しく。
春はうららか。
おもいっきり 幸せな深呼吸・・・
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こころ癒すこの風景、友の笑顔、最高のひとときだった。
GWとなり 散策路では多くの人が花を愛でながら行き交う。
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水路をせき止めた小さなダムでは またエゾサンショウウオの卵塊と
オタマジャクシを発見。
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この水辺のベンチに座り、野鳥たちの美声にうっとり、
水辺に鳥たちが水飲みにくるのを眺めながら お弁当を開いた。
自然のなかで食べるのは なんて気持ちがよくておいしいのだろう!

おいしいお弁当だった。
真鱈のフライやきんぴらごぼう、鶏のから揚げや卵焼き。
のり弁も久しぶり!食後には 真っ赤な苺のデザート。
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心身ともに満足して 岬の散策を終えた。
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検査が終ってGWのために 一時退院の母を迎えに行った。
ケアハウスに送ってから 急いで帰宅。

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午後4時過ぎには 帰郷して故郷に移住してきた高校時代の
クラスメイトS君の歓迎会のために 数人で隣町まで出かけた。
10年ぶりくらいの再会だったので お互いに年齢を重ねていたが、
一瞬であの時代が よみがえる。

私は孤立した孤独な高校生だったから ほとんど彼らと交流はない。
しかし同じクラスにいた 彼らのまぶしい青春の笑顔を憶えている。

同じ時代を生きて ここまで歩いてきた。
それだけで 今は深い親しみを彼らに感じてしまう。
その人生を 愛おしむ気持ちが深くなっている。

時代の同志として これまでのそれぞれの人生を語る彼らに
深い尊敬を憶える、さまざまな国での興味深い体験には興奮した。

また会おう、友よ!
私たちに遺された人生は 短くはないにしてもそう長くはない。
今生きているこの瞬間を悦び、笑い合って 共に生きたいと願っている。
by yuko8739 | 2018-04-29 09:48 | 自然・季節 | Trackback | Comments(0)

自主上映「標的の島 風かたか」

私たちは普段はテレビや新聞などで沖縄のことを知り 映像を目にする。
この映画をみると、それはいかにもステレオタイプで
報道量も あまりに少ないと感じる。
紋切り型の記事や一瞬の映像で 沖縄を語るのは不遜だ。

私たち自主上映の会では、以前にも、沖縄の三上智恵監督の
ドキュメンタリー映画「標的の村」を上映した。
三上監督は、琉球朝日放送開局からキャスターを務めつつ、
数多くのドキュメンタリー番組を制作している。

2012年のドキュメンタリー映画「標的の村」に続くこの作品は
昨年完成した3作目となる。
「風かたか」とは、風よけのこと。

先の戦争で 沖縄の民は「軍隊は、国は、私たちを守らなかった」
そのことを 体と魂に深く刻んだ。

深く刻まれたその悲しみと苦しみを糧にして 
辺野古の基地建設反対の座り込みを続ける。
宮古島や石垣島の自衛隊配備やミサイル基地化、
高江のヘリパット建設現場でも。

私たちがそこに暮らす者なら そういうことを承認できるだろうか。
沖縄だけが 日本の戦争の「現場」なのか。

命がけで機動隊と対峙するおばあや 子どもを守るために結束する
若い母親たちの姿に 涙があふれた。
沖縄のおばあのしわ深い顔には 苦悩が宿る。

「2度と犠牲にはならない! もうだれも殺させない。
同じことが起きないために ここにいる」

日本を守る「風よけ」となっている沖縄の人々、
南の小さな島を 70年以上も日本の仮想敵国の
「標的の島」にしておく日本とはなんだろう・・・

彼らを 私たちは「風よけ」にして 
いったい、どこに行こうとしているのだろう。
そして 今隣国の「仮想敵国」は大きく変化しつつある。

日本に敵国など あるのか?
敵国を作らないための国や政治、外交ではないのか?

この日本の政府に踏みにじられてきた沖縄の悲劇の歴史を
深く我が身にも刻んで生きようと思う。
by yuko8739 | 2018-04-26 20:51 | 社会 | Trackback | Comments(0)

かけぬける春と多忙な日々

例年ならば、春の兆しは静かに ひっそりとやってくる。
しかし今年は、一気に初夏のような気温が続き。
あれよ、あれよという間に、野の花は咲き急ぐ。

すぐそばの里山の斜面のカタクリ群生地を見に行ったが、
今年は驚くほど花が少なかった、これも異常気象のせいか。
北海道で4月の半ばに20度近い気温というのは 私は初めての経験。

春の妖精たちも驚いているだろう。
あっというまに 咲いては消えてしまう。
そんな妖精たちの追っかけをしてしまう私。


週末には、自然の会の理事会。
翌日は、自主上映会、沖縄の現実を描く「標的の島 風かたか」
沖縄の慟哭が身に沁みて 何度も泣いてしまった。

そして、同じ日の夜には町内会総会と懇親会。
前部長として 懇親会の料理を手配。
 
なんだか連日忙しく、こころがなかなか休まらない。
月曜は母の入院に付き添い、医師の説明を聞いた。
一週間ほど検査をしていったん退院し、GW明けに手術となるようだ。

病院の帰りに 民俗資料館裏手の湿地に立ち寄ってみた。
じゅうたん状態に咲くはずのキバナノアマナは もう終わっていた。
カタクリが あちこちに群落となって最盛期だった。
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湿地にもエゾリュウキンカが大きく花を広げて もうつぼみはなかった。
ミズバショウも水辺に。
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キクザキイチゲが終り、ニリンソウが群落に!!!壮観だ。
エンレイソウやエゾエンゴサクも あちこちに。

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大好きな オオバナエンレイソウが ところどころで開きはじめた。
ああ、白いハンカチを広げたようなその姿は美しい。
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ウッドデッキの全面補修工事が 7日間で終わった。
このデッキを作ってくれた大工さんは もう84歳になった。
夫婦2人で毎日来てくれて 面倒な補修工事も終わった、ありがたい。

これで、床が抜ける心配をせずに あと10年以上は
このデッキを使えるのはうれしい。
今では物干し場であり、梅干しを広げて干したり 漬物作業にも
とても便利、居間と同じ高さなので 外に出やすく使いやすい。


それでも居間に近いデッキで、ずっと大工さんの動きが目に入ったり
大きな音がしたり、防腐剤の強烈な匂いに参ったり。
お茶の時間を気にしたりするのは、かなりのストレスだった。
それが終って 放心している。

大工さんが防腐剤を塗ってくれたので、時間が経たないと、
好きな色のキシラデコールを 塗れない。
暖かい季節になったら 家族を招集して補修工事終了記念の
炭焼きパーティでもしようかな。

さて、またエゾエンゴサクの里山散策の誘いがあるが、
疲れがたまってしまったので、ゆっくり休みたい。
by yuko8739 | 2018-04-24 17:00 | 自然・季節 | Trackback | Comments(0)

洞爺湖畔・月浦森林自然公園の春

この陽気で、月浦公園のカタクリがもう満開だという。
早く行かないと しおれてしまうよ・・・
ということで 有志5人が集まって月浦公園の春散策を楽しんだ。

野鳥の美しい声が響く公園から左ゆるい坂を上がって行くと、
なんと一面のカタクリと美しいブルーのエゾエンゴサクの饗宴!
なんてすごい群生!
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夢中で みな写真を撮る。
咲きはじめのカタクリを探すのは難しかった。
この陽気で、一気に成熟が進み 乙女のような初々しい花は少ない。
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それでも見渡す限りの野の花畑に こころは感動と歓びで満たされる。
長い寒い冬を超えて 林床の小さな花たちが 木々の葉が
邪魔しない早春に 精いっぱい太陽を浴び、花を咲かせて
受粉しようという、生き抜くための「戦術」なのだ。

木々の葉が茂る前に 裸木の下にいっせいに咲く野の花の数々は
「春の妖精たち」と呼ばれ、本格的な春になると もう花は消える。

カタクリ、エゾエンゴサク、キクザキイチゲ、キバナノアマナ、ナニワズ。 
フクジュソウ、月浦公園には はかない命の今だけの野の花がいっぱいだ。
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ふと見上げると 木の幹にエゾリス。
私のカメラでは 姿は捕らえられないが。
とても かわいい。
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深呼吸をして 春の息吹を体内に取り込む。
なにをみても 魂が喜ぶ。
小さな川にかかった丸太の橋を渡ると 黄金色のエゾリュウキンカ!
あでやかで元気な花は、流れを背にしてとてもすてき。
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エンレイソウの葉も いっぱい出ていた。
池には カエルの卵塊。
ミズバショウ。
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ところどころに イチゲの群生が!
すごくきれいだ。
ムラサキのイチゲの群生もあった。
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キツツキやケラ類など 野鳥の掘った真新しい木の穴を発見。
巣穴ではなく 虫を食べるために掘ったのかな?
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この地を開拓した 加藤子爵の植えた道内最古のカラマツ林がある。
ゴジュウカラやヤマガラの姿を見たし、ウグイスのホーホケキョの
練習もずっと聴こえていた。
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ああ、なんてすばらしく美しい春、この命の饗宴に出会いたくて
寒い寒い冬を耐え忍ぶのだ、私は。
この天国のような野の花を思い浮べながら 私の命は冬を超えた。
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その歓喜!
春のシンフォニーが 私の魂を駆け巡る!

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by yuko8739 | 2018-04-21 07:21 | 自然・季節 | Trackback | Comments(0)

日本の政治崩壊

このところ連日の報道で 詳しく報じられているが、
日本という国の政治も 民主主義も 倫理も正義も
すべて底が抜けていることが これほど象徴的に表に
現れたことは 今までなかったのではないか。

だいたい政府のいうことを、私は今まで全く信用してこなかったが。
それが正しかったことを 再認識した。
こういうことが、先進国と呼ばれる国でも 起きるのだ。
油断がならない。

不信や疑惑の根は いかにも深い。
その根は はるか遠くの「美しい国日本」とか、もっと遠くの
「日本帝国主義」などへと つながっている気がする。

忖度という言葉も、昔からあった。
無力の民は 権力者にはひたすら忖度したと思う、生きるために。
明日の米を食うために。
その伝統が 今でもこうして強烈な「生き方」のように存在している。

この現代において先進国の民主主義という鎧を剥がしたら、
日本の中味は なんだったか。
情報は公開されず、公文書は書き換えられ、安部総理の妻の口利きや
強大な集中権力を我が物顔にする安部総理への忖度か?
なにか指示はあったのか?
権力のあまりの奢りに、安倍政権もこれで終わりと確信する。

国民に背を向けて なにをしているのか!
ごまかしや書き換え、隠匿が現政権の常態ならば、
すでに政治は劣化して 自己崩壊をはじめたということ。

この政権が強く主張してきた「正しさ」は ほぼ嘘にまみれている。
それが 明らかになった。
もう見限るしかない。


思えば、安倍氏はどんな手を使ってでも日本会議の
主張のような国を 目指しているのだろうと思う。
神国日本?自虐史観?「美しい日本の再建と誇りある国づくり」?

美しい国でなくてもいい。
多くの民は「不幸最少社会」を望んでいる。
そういう社会を目指して 独裁者はもういらない。
君臨させない。

未来のために 今、なにが必要だろうか。
そのことを生きている限り 考え続けたいと思う。
意思表示をする 国民で在りたい。
by yuko8739 | 2018-04-20 19:38 | 社会 | Trackback | Comments(0)

母とランチ/紫のイチゲ

母に届ける煮魚やグラタンを焼いて 炊きたてあつあつのもち米を、
丸めてぼた餅を作り、娘宅に寄り、急いで母のケアハウスに向かった。
母の部屋の冷蔵庫に食べものをしまい、ぽかぽか陽気のなか隣町までドライブ。
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風もなく暖かくて なんていい気持ち、まるでGWのあとの春爛漫のよう。
3人でいろんなおしゃべりをしながら 春はいいね!!!
幸せな気分だった。

目的の店「天馬」はお客が満席、さまざまな注文が飛び交う店は騒然。
カウンター席に座ったが 母は迎えに行ったときから 調子が悪そう。
食べられるかなと心配したが、待ち時間が長かったのでお腹も適度に空いたよう。
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好物の刺身やきれいに並んだ小鉢など 見た目もすてきなお刺身定食に
母の箸が進んだし、娘もおいしいと喜んだ。
すっかり満足して おいしかった、食べられたね、と笑顔で店を出た。
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帰りに 紫のキクザキイチゲの秘密の場所に 寄ってみた。
暖かすぎて もうカタクリは終わり気味だったが 夢のような
紫のキクザキイチゲは 一面に咲き誇っていた!!!
こんな場所は 見たことがない!
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カタクリのピンク、イチゲの白と紫、福寿草の黄色、オオウバユリや、
バイケイソウの緑もきれい。
母も感激していた。
娘も写真をパチパチ撮っていた。
むらさきの美しい夢のような 場所だった・・・
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帰る途中に我が家に寄って おいしい「ゆずソルベ」をみんなで
食べてから 母や娘を送っていった。

母には赤飯やほっきの炊き込みご飯も持たせたので、
「夜は食事を断ったから、もらったおかずで食べるね」とにこにこ。
今日は おいしくてすてきな春の1日だったね・・・

さて、3日後には母は入院なので、ゆっくりおいしいものを食べて
元気をつけてほしい。

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by yuko8739 | 2018-04-19 20:35 | 家族 | Trackback | Comments(0)

ぽかぽか陽気と母の手術

このところ例年ならば5月GW過ぎのような ぽかぽか陽気。
今日は車庫前に漬物の樽をずらりと並べて 樽洗いなどに数時間。
わが家の車庫前は北向きなので日が当たらないが 
今日は気温が高かったので、例年のように 寒くはなかった。

おいしかった沢庵やニシン漬け、カブの甘酢漬けなどの樽に感謝しながら
また、秋にね!と声をかけながらきれいにして水を張り 
重石や中敷を入れて漂白した。

今、わが家のウッドデッキは 大規模な改修工事中。
大部分の床板が腐食しているので、ほとんどの床板をはがしている。
孫たちのために作って あれからもうずいぶん時間が経った。

孫1号はもう高校生だし、作ってくれた大工さんはなんと86歳に!
まだ、仕事を続けている、すごいなあ。

「もう 素早く動けないよ」と笑うけれど、大工としての技術や技能、
道具の数々を使いこなして 今でもほぼ現役。
持病を抱えながらも 無理のない程度に働き続ける。

きっと仕事が好きで だれかに喜んでもらえるのが幸せなのだろうと思う。
また、しばらくはこの大工さんに通ってもらって
またしっかりと補修してもらおう。

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この陽気で、野の花があっというまに咲き終わってしまわないかと、
気が気ではない。
隣町のカタクリ群生地、民俗資料館裏の湿地、市内絶景遊歩道の
カタクリやイチゲ、ニリンソウの大群落。

花も気がかりだが、母が大腸がんと判明。
88歳の高齢だが体力があるので 手術して切除と決まった。
母は手術不能に近いほどの末期的な大腸がんを過去に経験している。
奇跡的に手術が成功して 見事に生還を果たした。

今回のガンは 再発ではなく原発性のガンで その大きさなら、
取り切れると医師が判断したようだ。
3年に1度の大腸カメラ検査で 発見されたのは運がよかった!
手術できる体力があって よかった!

来週23日に入院して検査となるが、手術はGW後になるようだ。
日ごろは元気な母と忙しい娘なので 何の親孝行もしていない私。

しかし 入院前に好きなものを食べてほしくて 
エビたっぷり好物のグラタンとマガレイを煮た。
明日は手作りのあんこで ぼた餅を作り 母に届ける。
そして母と私と娘と3代3人で ランチしに行こうかなと思っている。
by yuko8739 | 2018-04-18 23:00 | 家族 | Trackback | Comments(0)

自然の会座学、旅の若者と出会う

週末に 1日に3件の予定があった。
自然の会の座学と総会、その後に子ども食堂の会議。
この日は、まずは座学。

ふとしたご縁で 我が自然の会の「海岸清掃」ゴミ拾いに参加した
福井県出身の芸術家?若いSさんと彼の友人たちが参加して、
「自分探しと自然と出会う旅」のお話し。

日本の美大の在り方に疑問を感じ、根源的なものを探してみようと
退学し、ベルリンで3年間暮らしたSさん。
そこで感じたのは「芸術は生活のなかに存在する」ということだった。
「自由な空気感が魅力だった、人種も多様で エネルギーが渦巻いていた」

その後、いったん帰国して 日本の労働環境が嫌になり、
生きていくってなんだろうと製作をはじめる。
311東北の震災も経験した、その後オーストラリアに渡った。

外国で お金を貯めようと思った。
ヨーロッパでは感じたことのない 圧倒的な自然に出会う。
苺農場のバイトで資金を貯め、自転車とヒッチハイクで
オーストラリアの旅を重ねた。

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オーストラリア大陸を縦断するなかで アボリジニの洞窟画や
長距離列車の車窓から見た 水平線が燃える映像(木々の自然発火)など
魂を打った 忘れられない光景を目にする。

漆黒の水平線が白み、やがて太陽が光輝き、昼を経て 夕闇となり
また水平線に落日し、闇のなか天空には満面の星々。
「自分のなかの根源に触れる気がしました」 

アボリジニの聖地、紅く輝くエアーズロックは 洞窟に描かれた
原初の人の絵画、その造形とパワーに圧倒される思い。
スピリット、精霊を感じて ゾクゾクした。
水源を示す渦巻文様は まるで宇宙の天体図そのもの!

夜な夜な、参加者はたき火を見て 語ったという。
天体の無数の星々から 星座(物語)が生まれる理由がわかったという。
人類の始源」、自分のなかの未開の感情が目覚める気がした。

カンガルー島の海岸では、岩の時間にふれた。
時間が創った 岩の造形!絶妙なバランスと美しさ。
「まるでイサムノグチの彫刻そのもの!」

原初の世界のほとばしる自然のenergyを 彼の映像が伝える。
「そういうものを見たことは 忘れられません。
人間の魂の根源に触れる旅でした。
自分のなかの野生を強く感じ 宇宙や自然との強いつながりも感じました」

帰国して 感じた。
「日本をちゃんと見たい、風土、祭りごと、人が生きてきた暮しを」
そんな思いで また北に向かった。
北海道に到着し、洞爺湖でRさんと出会った。
Rさんの家で長く居候をさせてもらい また旅を続ける。

未知への衝動がある限り、日常にゆさぶりをかけたいという。
冒険は 続きそうだ。

Sさんはパソコンを開いて 自分の描いた絵も見せてくれた。
多くの絵は ひとつとして同じものがなかった。
宇宙のエネルギーや自然の美しさ、多様さを感じる絵。

バランスの妙 カラフルな色彩もあり 無彩色の静けさも。
点描作品も すばらしかった。
彼の命が受けとめたすべてのものを こうして絵という形で表現している。

私の魂にも その波動が伝わって どきどきした。
もっと彼の描く絵をみていたかった・・・
宇宙も自然も人も 深いパワーを持っている!

本来の自分ということを 考えた・・・
こんな旅をしていたら 私はどうだったのだろう。
感性は磨かれ、私を呼ぶ精霊の声が聴こえたろうか。

旅に出なかった自分、そこで得たもの、失ったこと。
さまざまな感情が 渦巻いた。

また出会うことがあるかもしれない、ご縁があれば。
また会えるとしたら 原初の言葉で語ってみたい、すべてを超えて。
by yuko8739 | 2018-04-15 19:27 | 美術 | Trackback | Comments(0)

鼻炎/カタクリの春

昨日朝に Mさんから急なお誘いがあった。
有珠善光寺自然公園に 花を見にいきませんか?
もちろん行きたい!


数日前に、私は意を決して30年分の仕事の資料などを一気に処分した。
重たい保存BOXを 収納室の上の棚から下ろしたり、また整理して上げたり。
2階から重い書類や資料を 少しづつ1階に運んだり。
1日中ホコリまみれで 力仕事を続けていた。

すぐに持病のアレルギー性鼻炎を発症。
くしゃみで鼻水だらだら 目も痒く 咳まで出て、耳も遠くなり。
そんな状態で休まずに 終日ゴミ袋10数袋に書類を詰めた。

いちいち目を通していたら 捨てられなくなるので思い切って処分した。
翌日近くの焼却施設のあるごみ処分場に 家人が運んでくれた。

翌日は、疲れと筋肉痛、アレルギーが悪化。
1日中 ひどい状態で 動けなかった・・・
夕飯は どうにか作って食べたが 最悪の状態。
その翌日も 鼻水が止まった代わりに 咳がひどくなり苦しかった。

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アレルギーの咳と鼻水が苦しかったが、
なにより野の花と出会いたかった。
気分も 変えたかった。
でも我が家の車が使えない日だったので 行けないと返事をしたら、
遠い町からわが家まで 迎えに来てくれた。

コンビニでお弁当を買い、Mさんの家でお昼を食べた。
そのときにも 咳こんでしまう。 
約束の時間になり 今日の自発的自然観察の参加者は7名。

駐車場から歩きはじめると キバナノアマナやイチゲの群生!
なんとエゾエンゴサクのブルーが 美しいこと。
曇り空で少し寒かったが ときどき日が差す。
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クジャクチョウにも出会う。
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ここで我が自然の会の講師、野鳥の会のSさんと出会う。
Sさんは ほぼ毎日この公園にきて 咲きはじめた花や野鳥などを
観察しているらしい。

少し歩いて カタクリの咲く場所に行くと 一面にカタクリが!!!
もうこんなに咲いている・・・ここはずいぶん暖かいのだろう。
夢中で写真を撮りまくった。
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おしゃべりをしながら 公園の花々をみて歩く。
もう エゾ紫ツツジや黄色く可愛いサンシュユも咲いていた。
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途中で悪い左足が重だるくなり、咳もひどくなり寒気もした。
体調はやはり悪かった。
寒かったが 公園のトイレは閉鎖されたまま。

帰りに大型店に送ってもらったが Aさんが車で迎えに来てくれて、
わざわざ家まで送ってくれた、調子が悪かったので ありがたかった。
帰宅して しばらく寝てしまった。
by yuko8739 | 2018-04-13 09:03 | 自然・季節 | Trackback | Comments(0)

4月の雪/孫たちとの時間

先日は、雪が降った。
開きはじめたあの花、この花の上にも 雪は静かに降っただろうか。
こんなふうに 季節は進みながら後退し、
後退しながらも また一気に進む。

雪の景色は いつ最後になるだろう。
これからの雨や雪は 大地を潤し 命を目覚めさせるために
欠くことができない大切な潤いそのもの。
自然には すべて理由がある、命を継ぐための。

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経年劣化して、ずいぶん傷んだ我が家のウッドデッキを 
全面修繕してもらうことにした。
このウッドデッキを10数年前に作った大工さんに 来てもらい、
工事費を見積もってもらっている。

ウッドデッキは孫のために作った。
息子と庭の土木作業に連日汗を流し、設計図も自分でデザインして作った。
夏に帰省したチビたちが 花いっぱいのデッキで プール遊びをした。

きらめく陽の光、日焼けした孫たちの美しい滑らかな肌に 水滴がこぼれ落ちる。
夜は炭焼き夕食会、いい匂いが立ちこめて ビールがおいしかった。
花火をして 広いデッキで楽しんだ。
 
いつしかチビちゃん達は中高生となり、ゲタゲタ笑いながら 
ばぁばの家で夏休みを存分に楽しんだ夏は 遠くなった。

チビたちとのキャンプも、遠くなった。
洞爺湖の夜のエビ獲りも・・・
懐中電灯に集まるエビは 足をつんつんとつつく。
何時間でもエビ獲りに 夢中になった。

そのうちに対岸の温泉街から 花火が上がった。
湖に月が写り、1本の光る道ができた、歩いて渡れそう・・・

昆虫を探して夜道の散歩、漆黒の闇に星たちが無数に輝く。
早朝散歩の田んぼの稲に 朝露がいっぱい光っていた。

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そんな夏が 遠くなった。
今、炭焼きをするのは、新築の娘宅でやることが多くなった。
いつのまにか、この手に抱きしめていたものが 終りになる。

時は残酷で 大人は取り残されるが。
子どもは日々変化する、発展途上の人は 同じ場所にはとどまらない。

しかし 思い出はいつも私の胸に鮮明で。
これだけは 誰のものでもない私の宝もの。
魂に刻まれた確かな記憶が 今の私の生きる力、土台となって輝く。

あの夏、あの春、そしてあの秋と冬。
自然のなかで感動した。
どきどき、わくわくの時を 君たち、小さな人と共に過ごせてよかった。
おいしいひとときを 君たちと分かち合えてよかった。

そのことこそ 私の幸い。
子どものこころで小さな孫たちと 魂が共鳴した季節を、
私は 生涯忘れない・・・

私の胸に在ったものは 君たちの胸に 
今でも在ると信じている。
by yuko8739 | 2018-04-12 09:08 | 自然・季節 | Trackback | Comments(0)