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白老ポロト湖自然休養林の紅葉2017

今年10月は忙し過ぎて ポロト湖の紅葉は 見に行けないのかな・・・
そう思っていた、もう紅葉は終わりかもしれない。
締め切りのある仕事なので 一定の期間は自由になれない。

仕事は 今年いっぱいで終えることにしたから、
来年は、りんごツアーも紅葉見学も 仕事の日程に縛られないで
自由にできて いいなあ・・・

そんなふうに感じていたけど どうしても自然林の水辺の紅葉が見たくて 
時期が遅いのも覚悟して 仕事が終わった月末に 友とふたりで出かけてみた。
途中で 登別市の駅前のおいしいパン屋さんで パンを買う。
焼きたてのほかほかパンが いい匂い。


ポロト湖の入り口は 大規模な工事をしていた。
アイヌ民族記念館を建てるための工事だろうか・・・
ポロト湖に入る道も よくわからなかった。
来た道を少し戻って 住宅街の横の道を奥に進んだ。

行く道すがら すでに優しいオレンジ色のモミジや所々はっとするような
真っ赤な紅葉に 胸はドキドキ。
「まだまだ、終わりじゃないよね、?きれいだよね」

ビジターセンター駐車場に着いたら、足元には紅葉のじゅうたんが広がっていた!
びっくり!そこから紅葉を眺めながら 水辺の遊歩道を歩き出した。
見まわすと すべての方角に美しい紅葉。
すでにずいぶん散ってしまったらしく 足元の枯葉も厚みを増していたが。
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それでも 最後の命のパワーをふり絞って 空を突くように赤々と
燃える紅葉が愛おしくて 胸がいっぱいになった。
「ありがとう、こんなに美しい景色を見せてくれて・・・」
桜の花びらではなく、紅葉のいかだが川に浮かんでいる。
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歩く私たちの頭に肩に ひらひらと舞うように紅い葉、黄色い葉、
茶色の葉が 落ちて 落ちて ひらひら、ひらひら。
踏みしめるこの優しい音は、私たちと会話している気がした。
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森の奥の静かな物語を 落葉よ 語っておくれ。
感動にため息をつきながら  360度の景色を見逃すまいと振り返り。
大きな声で「きれいだね、すごい!」と繰り返す。

途中で出会った ウオーキング中のシニア男性が、
「このあいだ、この水辺で写真を撮る人が 小熊をみたらしくて。
それから その人は全く来なくなりましたよ」
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そういう噂は あっという間に広がる。
ここに紅葉をみにくる人も 減ったという。
私たちも女性ふたりだから ちょっと怖くなったが。
高速道路の下から来た道に戻り、散策路を一周して駐車場に出た。

どこを歩いても きれい!見てみて!来てよかったね!
そんな言葉しか出てこない。
紅葉の盛りは過ぎていたけど 紅い色がこれほど印象的な
原生林は初めてだった。
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時計を見ると すでに2時半。
マザー牧場で卵を買い いつもの焼き肉レストラン「カウベル」でランチ。
帰りは高速で あっというまに帰宅。

りんごツアーのドライバーに ふわふわパンをお礼に届けた。
ああ、幸せな紅葉の1日、神さまがきっと見せてくれたのでしょう。

ありがとう、自然の森羅万象に癒されて 感謝・・・
by yuko8739 | 2017-10-30 00:09 | 自然・季節 | Trackback | Comments(0)

2017りんごツアー

人生で出会った最高のりんご「姫上」(ひめかみ)を買いに、
仁木町の大好きな果樹園、階楽園に スケジュールを調整して友人と出かけた。

どこでも売っているというわけでもない、このりんごと出会ったのもこの店。
はじめて食べた黄金色の蜜入りの甘酸っぱいりんごには 衝撃を受けた。
この世に こんなにおいしいりんごがあったのか・・・

それ以来10数年、私は10月半ば過ぎると 宅配でこのりんごを
送ってもらって 食べていた。
この数年は りんご好きな友とおしゃべりしながら 笑いながら 
秋の絶景の山々を通り ランチしながら この店の
ピンクおばさん(大西さん)に会いに行く。


秋の美しい山々を眺めては「なんてきれい!」と感動しながら ドライブ。
ニセコ道の駅では ハロウィンかぼちゃが出迎えてくれた。
土付きのニンジンやカリフラワー、紅かぶは酢漬け用に購入。
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そこから 高橋牧場へ向かう。
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野菜バイキングを楽しみに いつも行くレストラン。
この店でメインランチをオーダーすると、色とりどりのバイキングやスイーツ、
珈琲などドリンク類も名物ヨーグルトも お代わり自由。
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とてもおいしくて ついお代わりしてしまう野菜のマリネやニンジンのグラッセ、
ジャガイモのグラタンなどをいただきながら、広い窓から見えるのは、
雪の模様が残っている美しい羊蹄山!ほれぼれする眺望だ。 
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牧場名物のヨーグルトやプリンなどスイーツも充実。 
客が混んできたので、早々に店を出て一路余市町へ。

今年は知人に 余市柿崎商店の身欠きにしんを頼まれたので、
余市まで足を伸ばした。
海鮮どんぶりや鮮魚で有名な、この店での買い物もなかなかおもしろかった。

タコの口とか冷凍だがシャコもあった。
イカや脂の乗った開きホッケも買う。
11月末の2度目のニシン漬けの仕込みのために
身欠きにしんや剥き身タラを買った。

それからお目当ての階楽園へ!!!車で15分ほどで到着。
大西さんは「待っていたよ~!ちゃんとりんごは よけて置いたからね。
今朝、もぎたてのりんごだよ」とにこにこ、さっそく味見させてくれた。
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おいしい!!!金色の蜜が 甘くて酸っぱくて ああ10月の幸せ!

香りがよくて しゃきしゃきした「とき」という黄色いりんごもおいしいので購入。
甘酸っぱい黒葡萄、スチューベンも買った。
果物には 甘みに欠かせない酸味こそが重要と思う私。

大西さんと出会って(生まれたての孫会いたさに、小樽に通ったころに
偶然立ち寄ったのが階楽園だった)このりんごを 知ることができた。
もし、大西さんと出会っていなかったら このりんごとの出会いはない!

帰路に着くころは 午後3時を過ぎて どんどん日が落ちていく。
茜色の空に 森や木々のシルエットが絵のように浮かび上がる。
ああ、美しい・・・

春の新緑も 萌えいづる命の輝きだが、終りを迎える前の、秋のカラマツの
金色の姿は なんともいえず孤独でありながらも 華麗な美しさだ。

からまつの林を過ぎて、
 ゆゑしらず歩みひそめつ。
   からまつはさびしかりけり、   
     からまつとささやきにけり。
               北原白秋
すっかり暗くなって 我が家に到着。
金色の蜜を抱いた 美しく甘く 酸っぱい姫上よ、
旅をした今夜は ゆっくりお休みなさい・・・

冷蔵庫の野菜室のものを すべて出して 
姫(姫上)を最優先で 指定席にした。
残ったスペースに 野菜をどうにか詰め込む。
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10月の夢のりんごよ
内なる情熱を しばし密やかに身の内にとどめよ
金色の輝きを包む 情熱の紅さよ
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by yuko8739 | 2017-10-28 21:02 | おいしいもの | Trackback | Comments(0)

2017大根洗い

いよいよ、この時期がやってきた。
仕事の締め切りの合間に もう寒くなって枯れかけていた、
鉢植えの花たちを片付けた、家のなかに 避難する鉢植えも4つ。
その他の鉢植えは、庭で冬眠しながら 芽生えの春を待ってもらう。

枯葉を掃き集め、ラティスを片付け、まだ外に置いても大丈夫な花だけを
少し残して 玄関前の掃除と片付けを7割方終えた。

10月は忙しく、イベントや行事も多く。
ほとんど家の周辺のことは 手抜きばかり。
反省はするのだが、からだはふたつもない。
この日は、L字型の我が敷地の周囲の草取りも終えた。

故障した膝のせいで、足が疲れやすい。
休み休みしながら、ようやく草取りを終えた。
我が家の庭の紅葉も なかなかだ。

夏椿、桜、野鳥が運んできたもみじは紅く、
バイカウツギの葉は黄色がきれい。

さて、午前中に予定していた仕事が終ったので、
午後からは ひとり寂しく?大根洗いに出かけた。
長年この時期に 漬物用の大根洗いをしているが、
ひとりで出かけるのは初めて。

機械の操作は ひとりでうまくできるかな・・・
家人は行かないというのだから しょうがない。
こういうとき、駆けつけてくれる 力持ちの孫1号でもいればなあ。

それでも いつもの店に着いて野菜の倉庫に行き、沢庵用の細い大根や、
キャベツと白菜1俵(3個)、なすやレタスも買う。
白菜は おひさまに干して甘くしてから 樽で塩漬けにする。
買った大根をコンテナで運び順番に並んだ。
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小さくて細い大根を買う理由は、かなり干した大根で漬ける沢庵が好きだから。
これは 父譲りのDNAらしく・・・父はU字型に曲がるまで干した大根が
おいしいと いつも口癖のように言っていた。
やはり、大根洗いの機械は順番待ち!

待っている間に、周囲を観察。
この店の畑から 土付きの大根をトラクターがどんどん運んでくる。
バイトのシニア女性数人が 立ちっぱなしで店の大根を洗う。
洗った大根は干してから 店で「干し大根」として売るのだという。
確かに洗ったり、干したりする手間は省けるが値段も高く売れる。
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そうこうしている間に 機械が空いた。
私の大根は細いし40本だけなので すぐに終わった。
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沢庵以外の漬物用の大根は 米農家さんからもっと太い大根を40本買って
のちほど 皮をむいて干す予定。

遠くの山々は 秋の装いだ。
さっき洗った店の大根は、掘り上げた畑のわきに ずらりと干してあった。
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畑には白菜やキャベツ、他にはビート、麦の新芽も出ていた。
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帰りに 川べりの公園に寄って紅葉をみた、美しかった!!!
紅いもみじには 目が覚めるよう。
青空を背に池や川の流れに映える、すばらしい赤や黄の紅葉!!!
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いつまでも眺めていたい10月の景色だった。
私はずいぶん美しい季節に 生まれたのだなあ・・・
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朝から働きっぱなしだったので 夕飯が終ってから 
温かい居間のテーブルで40本の大根すだれを編んで デッキの物干し竿に干した。
10数年前には我が家でも 沢庵だけでも80本、全部で
120本ほどの大根を洗って干したものだが。

この頃は 暖冬気味と減塩で 漬物はあまりおいしくできなくなった。
食べすぎも心配だし 家族も減ったので 大根洗いも昔よりはずいぶん少なくなった。
それでも なにも漬けないということはない。

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昔の実家の大根洗いを思い出す。
幼稚園教諭だった母は 仕事から帰って休みもせずに 父も私も手伝って
総動員で 200本の大根を 暗くなるまで冷たい水で手で洗っていた。
あの頃が 夢のように脳裏に鮮明だ。
家族の想い出は、私のなかで消えることがない。

どんなに忙しくても 寒くても 辛くても 母も守り続けた北国伝統の食文化、
この味とこの仕事は、大切な冬の保存食の伝統として 私も受け継いでいきたい。 

冬に物置から出したての氷混じりのシャリシャリしたニシン漬けを食べる
父の至福の笑顔が、今でもありありと懐かしく この胸に甦る・・・

大晦日のごちそうが並ぶ食卓には、漬けてから1ヶ月ほど経った沢庵を 
初めて出して 家族みんなで味見をしたものだ。
「うん、今年もやっぱりおいしいなあ!ご馳走のあとの〆はこれだよ!」
何がなくても 父は母の漬物を こよなく愛した。


私の場合、子どもであった時代に 父や母と何かを分け合った実感は、
やっぱり人生の「至福」そのものかもしれない。
by yuko8739 | 2017-10-25 09:32 | 自然・季節 | Trackback | Comments(0)

2017ニシン漬け/10月生まれ誕生会

先日、今年初のニシン漬けを漬けた。
スケジュールもいろいろ立て込み、山葡萄仕事もあって、
昨日は朝から ニンジンや生姜などの野菜を切り、麹をぬるま湯にふやかして、
(早く食べるため)、準備していた。
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それでも朝いちの仕事は 誕生会のケーキ作り。
久しぶりで 秋らしいチョコレートケーキにした。
ココアを入れた生地に 生クリームにチョコレートを溶かしたコーティング。

泡立てに時間をかけたので、焼いてもふっくらとして しぼまない。
きっとチョコレートクリームを塗っても おいしいケーキができると思う。
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その後も、ニシン漬けにぴったりな大きさの 漬物樽を洗ったり、
物置を ちょこっと片付けたり。
すぐ夕方になったが、疲れたので 少し休んだ。

家事に夕飯の支度をして 隣町まで講演会に出かけた。
なかなかいい講演だったが、会場の気温が高すぎて みな汗だく。
講演者も何度も汗をふいて 辛そうだった。

講演会から帰宅して、ひと休みしてから ニシン漬けを漬けた。
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セロリの大束を買ったので それからパプリカやレモンを入れてマリネを仕込んだ。
妹からもらった 塩漬けのフキは塩抜きをしてサバ缶と煮物に。
先日仕込んだイカの酢漬けも いい味になった。
10月生まれの誕生会が愉しみだ。
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10月生まれの誕生会は定番の料理。
みんなの好きな手巻き寿司や鶏のから揚げ、ポテトフライに、セロリのマリネや
イカの酢漬け、フキの煮物など。
娘が買物をしてきてくれて 手際よく寿司ネタを切ったり、お皿に並べたり、
ケーキも飾ってくれたり。
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さっそく山葡萄ジュースで おもてなし。
それからカニの味噌汁も作り、揚げ物もして、一段落してから
プレゼントをもらって 記念撮影。
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すべてのお祝いの料理はおいしかった。
なによりも にこにことこうして集まり 料理をしながら楽しく。
お祝い会も様々なごちそうで 盛り上がった。

食後に食べた、我が家伝統のチョコレートケーキも好評で、
みんなの笑顔が とてもうれしい家族の時間だった。
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by yuko8739 | 2017-10-24 10:07 | おいしいもの | Trackback | Comments(0)

誕生日の山葡萄

先日私は誕生日を迎えたが、その日はちょっといい日だった。
10月生まれの孫1号と私の誕生祝いは 後日合同でする予定なので、
その日私は 山葡萄を採りに行こうと決めていた。

家の近所の、歩いて5分もかからない道路の土手に、
山ぶどうが毎年たわわに 実っている。
何年も前から知っていて、秋になると何度も見に行った。
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誰も採らないようだが、あまりにも町のなかの家に近い場所なので 
多少は恥ずかしくもあり 本格的に採ったことはなかった。
それでも決心をして この日私が山ぶどうを採りに行くと妹に言ったら
 「おばさん、俺が採ってやろうか?」
そういうことが大好きで、得意な甥と 喜び勇んでさっそく出かけた。

土手の下で見ていると、「おばさん!笹薮のなかも葡萄だらけだよ!」
驚いた!道から見上げると木にからまった山ぶどうしか 見えないが、
笹薮のなかから 甥がどんどん山葡萄を採ってビニール袋に入れていく。

それから葡萄棚のような 木にからまった山葡萄に手を伸ばして
あっというまに ビニール袋が満杯に。
30分足らずで、山葡萄は3つのビニール袋に重たいほど採れた。
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多分これなら8kgくらいは 採れただろう。
すごい量だ!誰でも見える場所なのに 誰も採らないのかな。
こういうものは、要らない人には何の意味もない。
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でもただ枯れてしまうのは いかにも もったいないと思う。
手をかければ、おいしいものをたくさん作ることができる。

昔は山ぶどうを探して ずいぶん山を歩いたものだ。
山ぶどうはほとんど 高い木の上になっていて 木に登れない私には
ほとんど採れなかった。
それでも 少しでも採れると山葡萄酒やジュースにした。

子どもたちは おいしい、おいしいと喜んで飲んだ。
お酒は飲めない家族なので、今回はジャムとジュースを作ろうと思った。
妹と甥が 山葡萄の粒を外すのを手伝ってくれた。
ひとりでやると何時間もかかるが、3人だと1時間半ほどで終わった。
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翌日
ステンレスの大鍋で 山葡萄を何回にも分けて煮た。
重さを測ったら 実質5・5kgほどの山葡萄だった、すごい!
砂糖を入れて煮詰めてから 絞る。
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見事に甘い山葡萄で、レモンを入れなければ酸味が足りない。
グラニュー糖を入れて煮ると 家じゅうがいい香り。
絞った葡萄のかすは取り置いて 再度水を入れて煮立てる。
それをまた、濾して絞る。
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そんな作業を 何度も何度も繰り返す。
立ちっぱなしで 通算6時間以上!
ジャムはそれからまた 煮詰めなければならない。

翌々日
適当なビンを探したりして ストーブの上で消毒してジャムを詰める。
ここで不器用な私は ビンからジャムをこぼしたり・・・
時間はかかるし、力仕事だし、ぶどうジュースをこぼすと 
キッチンもふきんも 紫色に染まってしまう。

やっとビン詰めが終ったのは3日めの夜だった。
まあ、こんなふうだから、おいしいと分かっていても
山葡萄を加工する人は 多くないのだろう。

野の恵みは 手間と時間がかかる。
手間と愛情をこめて作ると どこにも売っていない、
おいしいものができるけれど。

山葡萄は5・5kgもあったのに、ジャムが小ビンに5個。
そしてジュースが4本、それしかできない・・・
あんなにあったけど、絞りかすも多かった。
妹宅にもおすそ分けした、野生の甥にも感謝、感謝・・・
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時間はかかったが、山の恵みをいただいて やっぱりすてきな誕生日!
ヨーグルトに美しい葡萄ジャムを乗せて食べるのが格別。
どうだろう、この深くて美しい赤紫の色!
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秋はおいしくて すてきだねと言いながら・・・
誕生祝いにやってくる娘や孫たちにも この美しいジュースを出そう。
山葡萄ゼリーも作ってみようかな。
by yuko8739 | 2017-10-22 12:56 | 自然・季節 | Trackback | Comments(0)

里山で紅葉の秋を楽しむ会

昨日わが町は雨降りだったが、里山のあるO町では雨が降っていないので、
紅葉ときのこ鍋の会を予定通りに実施と、連絡があった。
慌てて肉団子や鍋用の味噌、大鍋などを用意して出発。

だんだん雨が上がってきて、集合場所の「道の駅」に着く頃には、
雨は降っていなかった、ラッキー!
そこから車に乗り合って、Iさんの里山へ出発。

里山へ行く途中の山々も、すっかり晩秋の雰囲気だった。
毎年秋に 里山遊びをさせてもらう森に到着すると、Iさんがにこやかに迎えてくれた。
すでに焚火が 赤々と燃えている。
木の燃える音、匂い、炎の美しさ・・・
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車から降りると、その瞬間に「森の匂い」に からだが反応する。
濡れた落葉や木々の匂いだろうか、いい匂い。
深呼吸して 森と一体になる。
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大鍋に具材を入れて 火にかける。
まずは 初参加した方々もいるので Iさんに
ほぼ完成した彦一小屋(ツリーハウス)の説明をしてもらう。
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そこから里山を歩きながら アイヌの人たちが調味料に使ったという
キハダの実をかじったり。
「みかんの味がする、でもちょっとサンショウみたいに しびれるね」c0204725_11264032.jpg

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カラマツ、エンジュ、ヤチダモ、カツラなどの木々の間の小道は、
Iさんが この日のために歩きやすいようにと 草刈りをしておいてくれた。
感謝の気持ちでいっぱいになる。

秋の装いの自然のなかをゆっくりと巡りながら この幸いを胸深く深呼吸する。
自然は偉大で 美しくて 唯一無二の命そのもの。

自然のなかでは 誰もが深く呼吸し 五感が研ぎ澄まされ、
究極の癒しを感じるものだ。
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秋の森の呼吸を感じながら 大きな樹の幹に鈴なりのムキタケを発見したり。
きれいなシダの形(フラクタル理論?)や色に 目が離せなかったり。
つるを引っ張って、たわわ実った甘いコクワの実を食べたり。
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自然を愛するIさんや仲間と 同じ気持ちで歓びを共有した。
しばらく秋の里山のすべてを愛でてから、鍋の火の番人を
してくれているFさんが心配になり、里山ランチ食堂へ!

鍋は、程よく具材(白菜、大根、人参、ゴボウなど)も煮えて、
番人Fさんは肉団子もキノコも 入れてくれてすでに準備万端。
キノコはIさんが事前に里山で採って 名前まで付けて用意してくれていた。
ムキタケ、コガネ茸、ラクヨウ、エノキ茸、ヒラタケ、ハタケシメジ。
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さっそく我が家の自家製味噌で調味して、おいしい秋の里山鍋が完成!
具材がいっぱいなので、大鍋はふきこぼれそう。
Iさんが作ってくれた特製テーブルと切株の椅子で 里山ランチが始まった。

具沢山のきのこ鍋は かぼちゃ団子や肉団子も入って、
昆布だしも効いて、なんともいえずおいしかった。
次々とお代わりする人も。
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食後も、みなさんが持参してくれたぶどうやお菓子で満腹だった。
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魂も満たされ、おいしいもので体も満足し、ああなんてすてきな里山の秋!!!
Iさん、準備はさぞさそ大変だったことでしょう。
最高の1日をいただき、ありがとうございました。

神さま、今日という日に感謝します。
すてきな秋を ありがとう・・・
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by yuko8739 | 2017-10-21 11:42 | 自然・季節 | Trackback | Comments(0)

夕張の紅葉を楽しむバスツアー

わが町の「花cafe」オーナー主催のバスツアーに参加した。
朝7時発、総勢48名の女たちだけのツアーだ。
高速ではじめの目的地、千歳ハムの工場直売所に到着。
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事前の打ち合わせで、格安詰め合わせセットを たくさん用意してもらったらしい。
味見用にと、ハムやベーコン、ウインナもたくさん出してくれて 
食べながら 好きなものを選んだ。
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やっぱり1番人気のポークソーセーージ、味がいいしっとりウインナ、
使い勝手のよいベーコンブロック、いつもお正月に買う馴染みの
高級ロースハム、豚ヒレ肉のローストも おいしかった。
娘宅や妹宅にもお土産を買って、保冷バッグがずっしり重たい。

直売所から「鮭のふるさと千歳水族館」へ。
この水族館は初体験だったが、千歳水系の川の生き物や、
鮭の仲間、ウグイや紅鮭、ヒメマスなどが 元気に水槽のなかで泳いでいた。
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その他にも 熱帯魚やナマズ、アマゾンのピラニア、南国のトビハゼなど
珍しい魚もいっぱいで 水槽巡りは楽しかった。
<きれいに写ったカイツブリ>
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水族館の外は昔から有名な「インディアン水車」
大きな千歳川の橋から川のなかをのぞくと 稚魚がいっぱい泳いでいた。 
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水族館から出て「道の駅 サーモンパーク千歳」でお土産を買い、
生鮮市場で姫上りんごや鮮度のいい大束セロリ、ユズ、新ショウガなどを見つけた。
またまた 荷物が重くなりそう・・・
道の駅内の洋食屋さんでランチをとり、夕張に向かった。
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行く途中は 所々で雨も降ったり やんだり。
夕張滝の上公園(ポンソウカムイコタン千鳥ケ滝)で、
紅葉と川の景観を楽しんだ。
時間の都合で つり橋まで行けなかったのが残念。
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そこから 映画「幸せの黄色いハンカチ」の撮影場所、
夕張炭鉱の社宅(炭住)を見学した。
願いを書いた訪問者の 黄色いメモがすき間なく貼られている、
黄色い部屋には びっくり!
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撮影のときの黄色いハンカチの広場で 記念撮影。
このときに、少し雨に降られる。
さっさとバスに乗り込んで 帰路についた。

途中で雷が何度か鳴り響き 稲妻も走り、ヒョウまで降って驚いた!
家に着く1時間前は 驟雨だったが、ちょうどバスから降りて
重たい荷物をおろす頃は 雨も上がってラッキー!

夕張の紅葉が 心に残ったバスツアーだった。
このバスツアーに参加して 強く感じたことは・・・

とにかく女たちは よく笑う。
ジョークが飛び交い、箸が転がってもおかしい乙女のよう。
こんなに笑ってばかりだから、心も体も元気なのだろう。

苦しみは ないわけもない。
でも笑い飛ばすパワーは すてきだ。
男たちは こんなふうに笑うことって あるのだろうか・・・

自分を笑い飛ばすことがなければ 息がつまる。
ユーモアは温かい。
人を包むし 自分も包まれる、だれもが許される。


美しいムラサキシキブの苗木を、滝の上公園の植木屋さんで買った。

来年は 我が家の庭で 元気に実ってくれるだろうか・・・
by yuko8739 | 2017-10-18 23:09 | 旅行 | Trackback | Comments(0)

秋を彩る1週間

この1週間 毎日 さまざまなことがあった。
先週日曜は 映画「恵庭事件」、監督が来て 上映後にミニトーク。

仕事に3日間を費やして 翌日 苫小牧で「日本女性会議2017」に参加。
男女平等参画について実践し、努力実践を続ける仲間たちと、
マイクロバスで出発し 開校式と講演会に出席。
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全国から2000名以上の女性たちが集まり、会場は熱気で暑かった。
ダウン症の書家、金澤翔子さんが会場で すばらしく力強い書、
「共に生きる」と特別揮毫した。

翔子さんが5歳の時から書を教えた母親、金澤泰子さんが講演した。
「ちがいはかけがえのない個性」~ダウン症の娘と共に生きて~
なんと愛らしく命に輝いている翔子さんの姿に感動して 
胸がいっぱいになった。
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そして、次の講演は渡辺エリさん
「夢見る力」~つながる幸せ~
前から 飾らないあなたの率直さが好きだった。
媚びない、迎合しない、堂々としている。
それでいて 豊かな感受性もあり、あなたは豪華で美しい。

あなたの姿は豆粒のように小さかったけど、しかし大きなスクリーンに
あなたのお話しする姿や表情は鮮明で、まるで近くにいるみたい・・・

深紅のドレスで現れたあなたは 美しかった。
堂々と輝き、62歳という年齢にふさわしい充実の人生を感じた。

山形県の山深い村で生まれ、絵本を読んでもらうことが
無上の歓び、絵本を読んでくれる母親が疲れて寝てしまうと
お話しの続きを 自分で考えるようになった。

劇作家・演出家・女優でもあるエリさんが、ユーモアで会場の爆笑を
誘いながら自身のルーツやさまざまな「自分を輝かせるもの」について語った。
そして、日本の男は レディファーストという態度を身に着けていない
今のままだと、世界のマナーから大いに外れて 恥ずかしすぎると語った。
そういう男を育てているのは 母親だから 母親自身が変わらなくては・・・

戦争は すべての個人の幸せを破戒するもの。
戦争には反対の声をあげよう!その言葉に拍手が沸いた。
感動しながら 彼女の人生と劇作を 深く思い描いた。

帰宅してから 寝室で眠ろうとしても 渡辺えりさんの
極彩色の映画のような人生が 走馬灯のように頭を巡った。

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2017秋 映画撮影炊き出し

翌日から2日間は、9時半から映画撮影の炊き出しボランティア。
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今回は40人分の昼食用味噌汁が2日分。
1日目は ごぼう、人参、じゃがいも、大根、豚肉、長ネギなどを
入れた豚汁風の味噌汁、できあがりに生姜のみじん切りを入れた。

昼になって 寒い海辺の撮影から戻ったスタッフさんたちが 
熱いみそ汁をふうふうと喜んで食べて お代わりをする人もいて大鍋は空に!

借りた台所なので すべてをきちんと片づけ、ゴミを運び、
帰りに翌日のけんちん汁の買い物をする。

翌日は、マイタケ、シメジ、ナメコ、ゴボウ、こんにゃく、人参、
鶏肉、大根、豆腐などを入れた「きのこけんちん汁」
前夜に我が家でかぼちゃ団子を作り、それも入れてみた。
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さまざまな具材からおいしさが出て 秋らしいけんちん汁になった。
いったん家に帰り、午後7時過ぎにケータリングを兼ねて
撮影が続いている現場に行ってみた。

最後の撮影終了のあと、東京からの役者さんがすてきな花束を手にして、
にこやかに挨拶して 空港に向かった。
スタッフは 夕食も取らないままで撮影が続行し それが終るやいなや
機材を片づけて 撤収する。

帰りに食べられるようにと、あわててレジ袋にお弁当や
おにぎり、パンなどを入れて手渡した。帰宅は夜10時。
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この1週間の疾風怒濤のような予定を すべて無事にこなした。
自主上映の映画、仕事、女性会議、炊き出しボランティアも。
すべて どうにか予定通りに終えた。

すべてが終わって 今日はずっと集中して 仕事の原稿を書いていた。
それも終えて 今こうして やっと安堵している。
ストレスと疲れで また難聴がひどくなることを怖れていたが、
だいじょうぶのようだ。

明日もまた お誘いを受けた紅葉見学バスツアーで朝が早い。
さて、久しぶりに月夜のウオーキングに出かけよう・・・

明日は 夕張のきれいな紅葉が見られるかな。
by yuko8739 | 2017-10-16 21:25 | 社会 | Trackback | Comments(0)

かなしみの海

もう許されなくても いい
もう許さなくても いい
誰の許しも 要らない
独りで生きて 独りで死んでゆく

多分 それだけなのだと思う
叶わない願いは 捨てよう
諦めよう

そして、そして しんと美しく 透明になって
海月のように 静かの海を 漂いたい
そして さみしさは 波間に捨てよう

もう そこに 手はのばさない
拾わない
探さない

白い月の夜に
波間に浮かぶ かなしさを 見送ろう

私はしだいに 果てしないものとひとつになる
かなしみの海のなかで
by yuko8739 | 2017-10-15 01:27 | | Trackback | Comments(0)

人生を変えたカウンセリングの学び

共感ということの難しさを ときに感じることがある。
心を寄せたい大事な人なのに、寄せた心がひょいとかわされたと感じることもある。
数日前には違う感情を聴いた気がするが 人の気持ちは変わる。
聴き手の私は 戸惑い、混乱する。

ここまで書いて 気がついた。
かわされたと感じるのは 自分。
でも、相手に寄り添うためには「自分」の気持ちなど要らない。

あれほどカウンセリングWSで しつこく厳しく学んだはずではないか。
あくまでも 聴き手の感情は 横に置かなくてはならない。
自分の思いを混ぜないで ただひたすら相手の思いに心を寄せなくては・・・


カウンセリングの学習から ずいぶん遠くまできてしまった。
人生の一時期30代の頃に「暮らしのなかのカウンセリング」マインドを、
仲間と地道に 真剣に学び続けたが。
今でも、やはりこういうことは「鍛練」「習熟」「努力」が欠かせない。
WSのような、実際に体験、実感、検証する場所も必要だ。

今では、そんな場所も 仲間も失われてしまった。
あれから どれくらい経つのだろう。
未だに あの頃が恋しい。

自分や他人の感情について 仲間と真剣に学んだ場所。
新しい世界の視座を獲得した感動!
自分が中心でない世界は 美しくて豊かだった。

今でも、原点に戻ろうと ときどき思う。
ときに、思いが自己を中心となっていないか、
相手のあるときには慎重に 誠実に 丁寧に。 

話を聴くとは 相手の顔を見て 見えない魂の交感のなかで
相手の魂の一歩手前まで 近寄らせてもらおう。
そうすることの積み重ねで お互いが変わってゆける。

自分は、自分は・・・相手を聴くとき そんな感情は横に置く。
河合隼雄流にいえば、「石」になる。

自分のことは 自分がいい加減に理解していればいい。
他人にわかってもらえないときは 自分がわかっていればいいと
思うことにする、そんなこともよくあるさ、と。
本当に理解してほしい人には 繰り返し伝える。

他人は 自分を映す鏡。
自分を理解するためには 鏡が必要。

気づきさえあれば 自分自身で変わってゆける。
死ぬまで 変わり続けることができる。
自分が自分になるためには 自分以外の人が要る。

これは カウンセリングの学習から学んだ、
どんなことよりもすばらしい、
私の人生の実感だった。
by yuko8739 | 2017-10-11 08:07 | | Trackback | Comments(0)