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Iさんは自然の会のメンバーで、退職後に 祖父から続く山林を整備して 
里山作りを続けている。
エゾエンゴサクの大群生地になった里山で 自然観察会が行われた。

昨年秋、楽しかった里山での「きのこ闇鍋会」を思い出す。
あのときもIさんが 周到に準備してくれて 私たちはみなたくさんの森の恵みを
採らせてもらって 具だくさんのきのこ鍋を囲んだ。 
秋の最高に幸せな1日だった。 

今回は、同じ森で散策して「エンゴサクの春」を味わう。
里山に着くと Iさんがにこやかに出迎えてくれた。
まず案内してもらったのは 笹を刈り、数百本の広葉樹を植えた森のなか。

緩い斜面を下りていくと、なんと なんと一面がエンゴサクの青い色!
以前にニセコで このような群生地をみたことがあるが、
Iさんの里山は それは見事で すばらしかった。
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エンゴサクの合間に キクザキイチゲやナニワズ、福寿草やキバナノアマナも。
明るい林には ウグイスの鳴き声が軽やかに響きわたり・・・ 
ああ、春の青い色が 魂に沁み込んでゆく。
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ふいに飛び立った大きな野鳥がいたが どうやら巣に卵を抱いていたようで。
覗きこむと かわいい卵が6個ほどあった。
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木々の芽や桜の木の葉は 春の紅い色が溶けだし・・・
空は早春ブルーに染まり。
なんと すばらしい里山だろう!
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ここまでにするために Iさんが費やした笹刈りや伐採や
道作りの苦労と植樹を考えると、涙が出そうになる。
費やした時間と体力、そして労力、その強靭な意思と情熱に感動する。

「寝ても覚めても森作り!」と笑うIさん、私たちにこのようなすばらしい体験を
させていただき ありがとうございます。


里山を巡り、斜面を登って Iさんが何年もかけて
自分で建てているツリーハウス「彦一小屋」は、ずいぶん作業が進んでいた。
以前はなかった屋根が 完成していた。
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自分の森で伐採した木を 丸太をチェーンで運び、板を切り出す。 
そうやって 板1枚づつを貼って、屋根ができたのだ。
彦一小屋から眺める眺望のすばらしさに みな、感動していた。
周囲の自然に溶け込んだ すてきな手作りのツリーハウスだった。 
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昼になり、Iさんが作ってくれた丸太椅子とテーブルで、仲よく笑顔で昼ごはん。
あちこちおかずやスイーツが行き交い、味見したりされたり。
外で食べるのは とにかく楽しく幸せな気分。
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昼ご飯が終って 30分ほど山菜採りをさせてもらった。
まだ小さかったが 香りよいフキを少し採った。

また、来たいなあ・・・
四季折々の自然を感じて 深く癒されたい。

すばらしい春の自然の美しさに感動し、
Iさんの夢と情熱に 深い感謝と敬意を感じた1日だった。

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by yuko8739 | 2016-04-24 23:00 | 自然・季節 | Trackback | Comments(0)

先週NHKで放映された「しのびよる老後破産」という番組に衝撃を受けた。
団塊の世代の運命に 胸が詰まった。

年金を充分にもらえない親を介護し、暮しも担い、
そのうえ、非正規雇用の子どもたちの世話までも・・・

私の世代は 団塊世代より下の世代で、親はサラリーマンだった。
親は転職もせず、同じ会社で終身雇用を貫いた世代。
年功序列賃金のおかげで 厚生年金も少なくはない世代だ。

しかし団塊の世代の親たちは 農業や商店など自営業が多く、
厚生年金ではなく 国民年金の受給者がほとんど。
そうなると支給は少なく 年金だけで生活することも困難だ。

団塊世代は 少ない年金しかもらえない年老いた親を 
全面的に 看なくてはならない。
暮らしと介護の二本立てとなるその負担は、金銭的にも
体力的にも厳しく、限界に近い。

ましてや職を失った子どもや孫までも 親の援助を受けなければ
生活できない状況が少なくない。
非正規雇用も増える一方で、子ども世代でも 安定した職と
収入が確保できない。

そうなると三代を支える暮らしの収入としては 団塊世代の年金だけでは足りない。
70代になってからも親や子ども、孫のために働き続ける団塊の世代の苦悩。
それでも貯金を取り崩さなければ 暮らしが成り立たないとは!!!

働き盛りの時代に バブル崩壊となり、会社が倒産したりして 
転職せざるを得ないことなどこの世代には 時代の不運もあった。
団塊の世代は 時代の受難者でもある。
そういうすべてのことが 厚生年金の受給額を下げてしまう。

まじめに働いて 明日はもっとよくなると思い、生きてきた。
そんな団塊の世代の平凡な暮らしに 今、思いがけずのしかかる過重な負担。
よい親でいよう、よい子どもでいようとすると 生活が成り立たない。
なんということだろう・・・

こうやって団塊世代も その親の老年世代も 子どもたちの世代も
みなひとつの言葉に 収れんされてゆく、それは「貧困」。

この今の日本のほとんどの世代で、貧困という言葉が
その象徴となることが 衝撃だった。
団塊の世代は富裕層だという幻想が もろくも崩れた番組だった。

こういう事態には 国の政策が動かなければ どうにもならない。
一方で 優遇税制のおかげで 企業が巨額な内部保留金を持つと聞く。
社会的な格差の是正こそ 今の日本に必要ではないか。

この国が人間より企業を大切にし、そして国民は憲法より経済を
選んでいるから、それが できない。
かなしい日本。

 
by yuko8739 | 2016-04-24 00:43 | 社会 | Trackback | Comments(0)

2016岬の野の花春本番

自然の会の「カタクリ観察会」に参加した。
岬の駐車場に集合して、アミガサダケが生えている遊歩道を降りてゆく。
(これは別名モリーユ茸、フランスで人気の高級食用キノコ)
風は甘く やさしく 最高の春日和。

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海のそばの遊歩道だが、珍しくこの日は風もない。
歩き出すとすぐ ニリンソウの大群落が道沿いを埋める。
ニリンソウは三分咲きだったが キクザキイチゲやカタクリ、
キバナノアマナやエゾエンゴサクなどがいっぱい!
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この場所にしかない?珍しいオオバキスミレも あちこちに。
可憐な愛らしい黄色いスミレは 遊歩道にも咲いていた。
そして道端や笹藪のなかにも カタクリが数えきれないほど
咲いていた、しっかりとこの世の春 を愛すように。
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その他 ヒトリシズカや猛毒のトリカブトの若葉も。
ニシキゴロモやつやつやしたマイヅルソウの葉、
(最後に花あわせをしたが、花の種類は34種ほども!)
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野鳥の鳴き声も楽しい。
野鳥の会のSさんが 驚いたのはオオルリがいたこと。
今年は この日が初認だったということだ。
木に止まってくれたので 写真も撮ることができて みな感激。
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その他にもゴジュウカラ、アカゲラ、ミヤマカケスも写真に撮った。
ウグイスのケキョという鳴声も。

そして 遊歩道のなかにため池があるが そこで例年のように、
エゾサンショウウオとエゾアカガエルの卵塊を 見学。
私が手のひらですくって みんなに見せた。
この卵塊をみると 自然界に春が到達した感じがする。
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林の木々の合間から 絶景の海をみる。
海に突き出た断崖は ハヤブサの営巣地として有名だ。
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わが町の外洋沿いのいくつかある岸壁周辺は 
野鳥の写真を撮るTV局や、プロアマの野鳥写真家が数多く訪れている。 
渡り鳥の中継地としても この町は有名なのだ。

約2時間以上をかけて ゆっくりと遊歩道を歩いた。
最高の気分、白、黄色、紫、ピンク、青、薄紫など
色とりどりの春が こころに焼きつく。
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凍える季節を越えなければ 出会えない風景、花たち。
お互いに生きて この春にまた会えた・・・
今生きている歓びが 魂におしよせる。
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駐車場に戻り、ベンチに座りながらお弁当を広げる。
おやつを分け合いながら なんと楽しい遠足?だろう!
大人にだって 遠足や修学旅行も必要なのだ。


ここからわが町沿いのカタクリ名所に行く。
なんと、ここも ほぼ満開のカタクリ!
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ピンクのじゅうたんが 山の斜面を染める。
エゾエンゴサクやキクザキイチゲも交ってきれいだった。
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こころは 花色に染められた最高の1日だった。


神さま 美しい春をありがとう・・・
by yuko8739 | 2016-04-21 20:35 | 自然・季節 | Trackback | Comments(0)

熊本大地震

この地震で被害を受けた すべての方に 心より
お見舞いを申し上げます。
1日も早く 必要な場所に必要な援助が届きますように。
そして、安らかな日常が復興することを こころからお祈りします・・・

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熊本県の南西部、熊本市や阿蘇村で4月16日にM7・3の地震が発生。
続いての地震では 熊本、大分、福岡、佐賀の各県で被害が広がった。
今も地震は続き、死者が41人、92000人が避難している。

まだ、地震は収まってはいない。
早く大地のうなりが 収まりますように。
これ以上死者が 増えませんように。

避難場所で 空腹や乾きが 続きませんように。
病人が 出ませんように。
弱い高齢者や子ども、障がいを持った人が 早く救われますように。


自然のすさまじい現象に ただただ息を飲む。
ごく普通の日常を送り 家族と共に暮らしていた 
私と似た人々が かくも無惨な状況に陥るとは、言葉を失くす。

地球は 生きている。
そして さまざまな反応をする。
この星、地球のこれも自然の姿なのだろうが。

地表でささやかに暮らしていた人間の暮しが 失われる。
土砂が崩れ、停電し、断水し、食べ物もない。
TVで送られる かなしみの映像に 思わず涙する。


その土地の運命と いえばいいのか。
それ以外の言葉が 出てこない。

わが町にも いつか地球の大きな動きが あるかもしれない。
予測できない災害に すべての人間の営みも破壊される。

地震列島という言葉が リアルだ。
この国には 原発の建設は間違っていたと 今再び思う。

大揺れ列島の原発は 急停止できない。
地獄の釜のふたが 再び開くとき、この国は失われる。
そうなる前に すべての原発を止めなければ。
by yuko8739 | 2016-04-17 23:20 | 社会 | Trackback | Comments(0)

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洞爺湖温泉に一泊して 朝風呂と豪華な朝食バイキングで 大満足。
幸せいっぱい!ホテルを出て まっすぐ「月裏森林自然公園」に向かった。

ここでも散策路に添ったエリアに カタクリがいっぱい。
ただ、雨模様で寒いのか 花たちはほとんどうつむいている。
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大好きな芳香のナニワズやキクザキイチゲ、所々にエンゴサク。
そして、ほぼ終わりかけている福寿草が大群落となっていた。
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野鳥のさえずりに うっとり。
いい森林公園だなあと いつも思う。
春はいいが、夏はスズメバチが少し怖いかな・・・


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ここで 今年初のウグイスの鳴き声を聞いた。
川や沼もあり、木々もあり、休憩場所にはトイレもあり。
野鳥やエゾリスも多い。
今日は 小川までは行かなかったがそこにはエゾリュウキンカも。
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早春の月浦公園を堪能して、一路ウインザーホテルへ。
高地にあるホテルに行く途中 道路の周辺は雪だらけ!
フキノトウも 遠慮がちに顔を出す。

着いてみると ウインザーは霧の中だった。
建物さえ よく見えない。
雪と霧の世界・・・湖もまったく見えず、霧のなか。
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広いロビーの桜のディスプレイがなんと美しいことか、ため息が出る。
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ホテルのなかの有名なパン屋さん「ブーランジュリーウインザー」で、
評判のクロワッサンなどを買って、ウインドウショッピング。
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ロビーのcafeで ケーキと珈琲のセットを愉しむ。
う~ん、なんておいしいケーキだろう!!!
この世のものとは 思えない。   
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幸せな2日間だった。
野花を巡り ホテルで豪華露天とバイキング。
ウインザーで 例えようもなく優雅な気分でスイーツと珈琲。

帰りに道の駅で買い物し、Mさん宅でマスターの珈琲をいただき、
K町の山で 色の濃いキクザキイチゲの咲く場所に寄り、
ここでも 写真を撮って帰宅。
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気分転換と慰労のすてきな2日間が終わった。
よかった!明日からの元気が 湧いてきますように・・・


帰宅して 妹の愛犬が肺炎で急死したと聞く。
もう老犬だったが びっくり・・・涙。

ペットロスの妹が・・・心配。
by yuko8739 | 2016-04-16 12:34 | 自然・季節 | Trackback | Comments(0)

自然の仲間と ある「慰労会」を兼ねて 洞爺湖温泉に3人で一泊。
温泉に行く前に、善光寺自然公園で 春巡りして歩いた。
まだ、気温も肌寒いし あいにく雨模様だったが。

有珠山の噴石で知られる公園の 散策路を巡る。
奇岩が多い園内には、カタクリやキクザキイチゲ、キバナノアマナ、
エゾエンゴサクなどが あちこちに咲いている。
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また今年も 春の妖精たちに会えた!!!
生きているって いいなあ、すてきだなあ。
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一時小雨が降ったが 大降りにならず散策路を一周。
いい声で 野鳥が鳴いている。
あれはなに?ウソかもしれない、とHさん。
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桜の季節がやってくると 観光バスがいっぱいやってくる。
人がいっぱいの桜の時期の公園も 華やいで気持ちがいいが、
春まだ浅い今の時期、楚々と道端に咲く色とりどりの春の妖精たちが、
なんといっても 私は好き・・・
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長く厳しい冬を越えて こうしてやっと会える。
ささやかで美しい野の花たちに、愛おしさがこみあげてくる。
身の内に 湧きあがる春のよろこび。
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同好の仲間と 笑顔で自然を愉しむのが心地よい。
その後洞爺湖に向かい、雨のなか情報誌を見て 小さなカフェで遅いランチ。
メニューはおしまいだったが さっと軽食を作って出してくれた。
林に囲まれた小さなカフェ、新緑の時期にまた来てみたい。

ホテルにチェックインして おしゃべり。
改装した大浴場と露天風呂が とてもよかった。
バイキングも充実、3人で和洋中の色とりどりメニューを堪能。
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夜は静かに 更けていった。
湖は白い霧に抱かれ、女たちは花の夢・・・

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by yuko8739 | 2016-04-15 10:25 | 自然・季節 | Trackback | Comments(0)

岬の散策路/ぼた餅

仕事で私の町に来たジミーさんと 会った。
私のお気に入りのお寿司屋さんで 寿司ランチ。

ジミーさんとお会いするのは 山葡萄を採ってくれて、
絶景の岬をみた、昨年秋以来のこと。

ニコニコと笑顔がすてきなジミーさんに 沖縄旅行のお話や、
お母さまが大往生した、お話を聞いた。

お寿司をいただきながらヒグマの講演の話をして、
ジミーさんの森にも熊がいるらしいと聞いて びっくり。

「でもね、私の所の熊はいい熊らしく 私がいたら姿を見せません」
よかった!悪い熊(ウエンカムイ)でなくて。
「でもね、小熊の運動場らしき場所も あるんですよ」へえ~ すごい。

ランチを終えて 岬の散策路にご案内。
曇り空だったが 白いキクザキイチゲが すでに咲いていた。
この小道は ニリンソウの群生地で もうニリンソウの葉も出ていた。
海沿いで強い風のせいで寒いのか、他の春の花たちはまだ咲いていなかった。
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一面の笹薮や水路に向かう斜面は もう少しすると
すべてカタクリで 埋め尽くされるのだが。
まだ、この岬ではツクシやオオウバユリのツヤツヤした葉っぱだけ。
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時間がないので散策はあっという間に終わったが 楽しかった。
仕事場所のそばで 珈琲タイムのあとさようなら。
自然の仲間は なにかとても通じる感じがあって うれしい。

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いつも冷凍庫に常備してある「あんこ」がなくなった。
もうすぐよもぎ餅の季節なので、仕込まなければ・・・
そう思って、昨日1kgの小豆を煮た。
同時進行で 家族の好きなシーフードカレーも仕込んだ。

大玉ねぎ7個を あめ色に炒めるのと、大鍋のあんこを練り上げるのに
数時間、ほとんど立ちっぱなしで かわりばんこに手を動かし続けた。

どちらもうまくできたが、両方とも手を休めない、気の抜けない
仕事なので 少し疲れた。
大量にできたあんこを冷凍しながら思った。
明日は 家人の好きな「ぼた餅」を作ろうかな・・・

ぼた餅は もち米3対うるち米1で「米の粒感」を残すのが私の好み。
炊飯器から もち米の炊けるいい香りが・・・
知り合いの無農薬栽培の農家から買っている、ゆめぴりかともち米だ。

麺棒で少しだけこねてから ぼた餅作りを開始。
netで調べたら 手にあんこがつかない方法があり、それを試した。
手を水でぬらして 砂糖を手につけると なるほどあんこは手につかない!
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いい方法だったので、すぐにぼた餅完成。
できたてを 一口ほうばる。
う、うまい!!!
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甘すぎない手製あんこと、粒感のあるもち米が共によい香り!
さすが手作りは おいしい。
年に数えるほどしか作らないけれど 絶品のぼた餅だった。
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妹宅や娘宅にもおすそ分けした。
家人も孫も 妹も「すごく おいしい!」とぱくぱく。
作ってよかったなあ~

今度は 桜餅を作ろうかな・・・
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by yuko8739 | 2016-04-10 21:05 | おいしいもの | Trackback | Comments(0)

映画「マミー」を見てから、カナダのグザビエ・ドラン監督の
映画に深い衝撃を受けて 彼の監督する映画をすべて観たいと思った私。
「マザー」と「私はロランス」と レンタルで2本の映画を借りた。

「マザー」は 監督自身が主演した 自伝的要素の強い映画。
同性愛者の17歳の息子と母親の葛藤を 若い監督らしい感覚で、
息苦しくなるような救いのなさを 新感覚で描いた。

息子も悲しく。
母も悲しい。
ドラン監督は自身を 同性愛者とカミングアウトしている。


「わたしはロランス」は 80年代後半に出会った、ひと組の男女の
10年に及ぶ、愛と葛藤、かなしみを描いた作品。

(以下キャッチコピー)

~愛がすべてを変えてくれたらいいのに~
24歳(公開時)で、既にカンヌの常連にして 
ガス・ヴァン・サント監督をとりこにした才能の持ち主、
グザヴィエ・ドラン監督の衝撃作。

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私が先日みたのは 最新作「マミー」(2014年)。 
強く惹かれた、女教師役の女優が スザンヌ・クレマン。
「わたしはロランス」(2012年)では、彼女が情熱的かつ奔放な、
80年代の女性を演じている。

ロランスの恋人かつ親友のフレッド役で、2012年カンヌ国際映画祭 
ある視点部門で 最優秀女優賞を受賞した。
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カナダ出身、24歳の監督は、2009年のカンヌ国際映画祭で彗星のように
デビューして以来、発表する作品は 常に世界中の注目を集るカナダの新鋭だ。

監督としてだけでなく、脚本、制作、主演、編集、衣装、ヘアメイク、音楽、
映画のすべてに 携わっている。
この映画にワンシーンだけ出演していたドラン監督は俳優でもある、超美形!
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彼は映画を第7の芸術と認識し、膨大な量の美術や音楽などの本を購入。
偉大な芸術家から様々なインスピレーションを受け 絢爛豪華でリアルな表現を
可能にした、それがこの映画の最高の魅力だろう。

部屋のなかに滝のように水が流れ、再会の歓びに酔うふたりに、
青空からカラフルな洋服が舞い落ちる。
絵画的で オペラ的な夢のような「仕掛け」の胸の高鳴る美しさが感動的!

 
この映画をみている最中には ずっと胸がどきどきしていた。
愛する相手(男性)が 女性として生きたいと告白したら
私はどうするのだろうか。

「長年押し殺してきた欲求を もうこれ以上隠しては生きられない、辛すぎる・・・」
愛する彼に そう告白されたら?
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それでもフレッドは、ロランスを失いたくはない。
彼女もロランスも 苦しさの極限で 自分と戦わなければならない。
世間の目は 非情で無責任。

暴力を受け、好奇の眼にさらされ傷つく。
精神的にも バランスを崩しかねない現実。
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ロランスは 教師を辞めさせられる。
フレッドも 失職。
どうやって 生きていけばいい?

フレッドには 女性として家庭を持つという夢もあったはず。
紆余曲折ののち、再会のときに彼女は言う「私が欲しかったのは男よ!」と。
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映画を見ながら 私は感じていた。
映画とは 「人のかなしみについて どれだけ語れるのか・・・」
映画の本質とは、すべての芸術の本質とは そういうことではないのか。

トランスジェンダー(性同一性障害)の大人の恋を描いた映画だが、
互いを分かり合えない辛さや自我の対立など、
人と人との関係の すべてのかなしみとも通じるような気もした。
愛する人と共に生きるとは、自分のなかに革命と戦争が起きることだ。

ドラン監督の作品は、芸術家の魂のほとばしりを感じさせてくれる。
そして、語り口は どこか醒めていて 愛よりもかなしみを見つめている・・・
私が 彼の映画に強く惹かれてしまうのは そこだろうか。

この大人の映画を 24歳の監督が撮ったとは、
まさに奇跡・・・
by yuko8739 | 2016-04-08 23:31 | 映画 | Trackback | Comments(0)

春の仕事あれこれ

ウオーキングも 春仕様となった。
毛糸の帽子や手袋とは、もうさようなら。
こうなると 春支度がはじまる。

物置の整理整頓、漬物樽や雪かき道具の片づけ、
季節の変わり目の外仕事が 一気に増える。

数日前には 庭の南側のエリアで 枯れ枝や枯草の片づけをした。
あっというまに ごみ袋数個がいっぱいに。

先日は車庫と物置の片づけを 春休みで泊まっていた中一の
孫1号が 張り切って手伝ってくれた。 
力持ちなので とても助かる。
(片づけ前)
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重いタイヤを 入れ直し(我が家はスペアタイヤ4台分!)
園芸用品や肥料を入れ替え、壊れかけたスコップや錆びたツルハシ。

数足の破れたゴム長、もらったけれど使わなかった電気製品や鍋など 
放置してあったものを 不用品とかたづける物にすべて仕分け。
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車に廃棄物や不用品を山のように積み込んで 
近くのゴミ処理施設に運んで 廃棄。
これで 車庫も物置もすっきり!!!
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でも 春の仕事は終わらない。
漬物の樽洗いや庭仕事も これから。

不要なものは買わないのだが、それでもこんなふうに もらったり、
古くなって使えなくなったりして、いつしかまた不要なモノは増えてしまう。
置き場所があるから つい忙しいと そのままになる。

すっきり片付いた物置や車庫は とても爽快。
雪かき道具も 一番奥に片づけた。
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ウッドデッキを作って もう12年ほどが経つ。
10畳ほどのウッドデッキは、孫たちのために作った。

居間から同じ高さの床板にして チビちゃん達の水遊びを眺めたり、
夏にはここで 帰省した娘一家と おいしい炭焼きや花火を楽しんだ。

大きなパラソルの下、デッキテーブルで孫と食べる
スイカやそうめんは 格別だった。
 
花いっぱいのデッキで きれいなお月さまや星座を眺めて 
ときどき夜のビールも 楽しむ。
秋には大根すだれが 愉快に並ぶ。

数年前から 床板の一部取り換えはしていたが、この頃は
そのほかにも さまざまな箇所に傷みが目立つ。
大工さんに また補修工事を頼まなくては・・・

春になると 家の外のさまざまなことが眼に入る。
忙しくなっても これが春というもの。
こういうことができる幸せも 深く感じている。
冬は もう過ぎていったのだ・・・

ついこの間まで ウッドデッキで プール遊びをしていたチビちゃんが、
今では中学生となって 私を助けてくれる・・・
まるで夢のよう。

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月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人也・・・
by yuko8739 | 2016-04-05 22:33 | 家族・親族 | Trackback | Comments(0)

熊の子を洗う春の雨が 大地を潤してゆく。
道端の枯草のなかにも 緑が増えてきた。
木々の芽はいっそう紅さを増して 林は柔らかくうるむ。

昨日、散歩の途中で はじめてカタクリの花が
咲いているのをみつけた!早い!
わが町は山の上なのに こんなに早くカタクリが?
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この町のきわにある斜面の山林は、笹刈りをしている団体のおかげで、
カタクリの名所だが、この場所にも カタクリとキクザキイチゲの白いつぼみを発見。
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このぶんだと 近郊のカタクリ名所の開花は 2週間ほど早いのではないか。
うれしいけれど、一気に気温が上がるようなら 
あっというまに 春の妖精たちは消えてしまう。

自然の会の情報によると、近隣の川沿いの公園や自然公園には、
キクザキイチゲやキバナノアマナ、カタクリ、エゾエンゴサクなども 
すでに咲いているらしい、早く会いに 行かなくちゃ!!!

でも春の妖精たちよ、ゆっくりおいで。
風はまだ冷たいよ、
堅いつぼみは、ゆっくり、ゆっくりふくらませてね。
by yuko8739 | 2016-04-04 23:39 | 自然・季節 | Trackback | Comments(0)