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毎年冬期間は 積雪と悪路のために休んでいた、DV被害者
子どもの居場所ボランティアが 3月になってスタートした。

子どもふたりを迎えに行き、H町の「子ども食堂」に行き、
そこで他の子どもを連れたスタッフと合流し、総勢8人でお昼を食べた。
この「子ども食堂」は市内初で昨年春にオープンして1年経った。

会場は大勢の子どもたちや大人で にぎわっていた。
キリスト教会関係らしい外国人の高校生数人が笑顔でボランティア。
メニューは三色どんぶりとけんちん汁、ポテトサラダやサツマイモの甘煮、
デザートはロールケーキと豪華だ。

食事とデザートを楽しんだ後は、市内のヨット施設内の「貝の博物館」に。
港のヨットハーバーが見える施設には、吹き抜けの場所に本物のヨットも展示!
私は初見だったが、2階の博物館には、世界中の美しい貝コレクション!
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貝紫という呼び方で有名な、貝の色素で染めた優美な紫色のストールが
展示されていた。昔から「王者の紫」としてとても高価な染め方だったようだ。
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この展示室には、貝工芸作家の作品も多数展示してあり、
美しく精巧な貝工芸品の数々にもうっとり。
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~私の耳は 貝の殻 海の響きを懐かしむ~
置いてあった貝を 耳にあててみると、確かに風のような 
砂のような ものかなしい音がした。
子どもたちが競って貝を耳にあてて 真剣な目でその音色に聞き入った。

窓からは係留されたヨット、その背面に港の景色、市内の山々、
遠景には有珠山や羊蹄山の白い山頂も見えて 青空と青い海が美しかった。
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そのあとで隣接する「道の駅」2階の資料室を見学した。  
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ゲームをしてから 階下のロビーでスタッフのHさんが
名物ソフトクリームを買ってくれた。
みんなでにこにこ食べた。
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風も強くて寒かったが 帰りに近くの展望台に寄って また絶景を眺めた。
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久しぶりに子どもたちが 幸せそうにニコニコしているのをみて、とてもうれしかった。
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この日、港のそばの町のなかで はじめてふきのとうが芽吹いているのを発見!!!
幸せな気分で 帰路に着いた。

高台の住宅地の我が家の庭や周辺では 地面が見えないくらいに
雪がうず高く積もっているけれど。
by yuko8739 | 2018-03-13 10:39 | 地域 | Trackback | Comments(0)

私の生きているこの町で

昨年秋の終わりに 子ども食堂を開いたわが町の
ある施設のことを思っていた。
大きな窓から台風一過のお日さまがさんさんと差して 
子ども食堂に集まった、ボランティアの大学生も子どもたちも
とても 楽しそうだった。

大学生と子どもが よっこらしょ!とお餅をついた。    
その日は だれでも参加していい「認知症カフェ」の日でもあったので、
お年寄りも子どもらも いっしょにランチのカレーライスに加えて
あんころ餅、きなこ餅まで食べて楽しかった。

子どもだけでもなく、大人だけでもなく、お年寄りだけでもなく。
大学生のお兄さんも、みんながごちゃごちゃ混じって楽しそう!
そんなみんなを うれしそうに眺めていた女性が
施設オーナーのFさんだった。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

年が明けて 退職のあれこれもやっと終わった私のなかに
~私の生きているこの町で、何かがしたい!~
そんな思いが湧いて その方に連絡を取ってみた。

こども食堂は 冬休みや春休みに開くらしいが、
この施設は認知症の方々や高齢者のための入居施設と
ディ・サービスも行っている小規模施設。

HPをみて、この施設の女性オーナーFさんのことを知った。
近隣の町の出身で看護師、のちに看護学校の教師として働き、
自分の理想とする施設を作るために退職し、数年前にこの施設をオープン。

施設の形としては 共生型を目指している。
年齢や障害の有無にかかわらず、誰もが一緒に身近な地域で
デイサービスを受けられる場所、それが「富山型デイサービス」
こういう施設を始めたのが 富山県の女性たちでそれに因む。

だれでもが来ていい居場所、子どもも大人も高齢者も障がいを持つ方も。
それぞれが個性豊かに 人間として尊ばれる場所。
そんな施設をFさんも目指したようだ、すごい!

私の家のすぐそば、歩いて5分の場所に こういう施設があった。
そこで、なにか私に できることはないだろうか。
認知症の入居者の方々に 私のできるボランティアはないかな。

TVや本での知識はあるが、実際に認知症の方々と親しく接する機会は 
今まで親戚以外にはなかった。
そういうことが 私に多くのものを与えてくれそうな気がした。

88歳の高齢の母たちふたりの将来のためにも 
意味のあるボランティアになるのでは、と思った。
自分にとっては大きな深い学びと経験になるだろうと思う。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

思い切って Fさんに自分の思いをメールで伝えた。
そうしたら、すぐにFさんから返事が来た。
「HPなどで 施設の考え方や実践していることに
感動したことを伝えてもらって、すごくうれしかった」と。

毎週月曜日、地域の人がだれでも来て交流できる「認知症カフェ」の
日に来てみませんか?とお誘いを受けた。
認知症の方々への今現在のボランティアは3名。
入浴後に髪にドライヤーをかけたり、いっしょに童謡を歌ったりするらしい。

それなら 私にもできるかな。
絵本を読むことも できる・・・
フランスの認知症ケア「ユマニチュード」の
手や腕や肩のマッサージも。

外で野の花を摘んだり、虫取りをしたり
ヨモギを採ったりするのも 楽しいかな。
 
人間の尊厳ということさえ しっかり心に刻んでいれば
工夫しだいで 私なりのボランティアができるかもしれない。

私の住んでるこの町に こんな先進の施設がある。
小規模・多機能・地域密着が特徴の。

そこでこの春に 私のしたいことがはじまりそうで
ちょっと わくわくしている。

やっぱり ひとつ終わると 
ひとつ はじまるのかもしれない・・・
by yuko8739 | 2018-02-22 00:28 | 地域 | Trackback | Comments(0)

最高の秋晴れの日、1ヶ月以上も前から申し込んでおいた、
人気のバスツーに参加した。
市政だよりで参加者募集をしたが 申し込みが殺到して
2日目で抽選は締め切られた。

普段は非公開だが、市内大企業の「迎賓館」などを、
解説付きで見学できるのは、建築学会主催のバスツアーならでは。
この日を、友だちふたりと楽しみにしていた。


まずは、大正天皇の宿泊のために建てられたという製鋼所の施設へ。
工場敷地内にあって 緑深い山を登りかけた場所に迎賓館はあった。
その前に まず社員のための施設「一号役宅」を見学。
階段の木の手すりのカーブの美しさに うっとり。
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庭園もすばらしく、少し赤く色づいた桜の葉もきれいで、
青空とのコントラストがすばらしい。
その後、いよいよ迎賓館「瑞泉閣」へ。
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まず日本庭園で 大正天皇や昭和天皇が植樹した植木を見学。
樹齢100年以上の梅の大樹は 今でも毎年梅の実が実るという。
すごい!
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いよいよ 迎賓館のなかに入る。
特に洋室のしつらえには 驚いた!
ルイ16世調の豪華なフランス製のシャンデリア!重厚なカーテンやタッセル、
木彫が美しい机、窓の形やガラスなども みたこともないほど絢爛豪華。
なんだか うっとりとしてしまった。
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次は掛け軸や襖絵、美しい書のかかった和室へ。
ここのガラスは その当時に作られたもので 波打っている独特の風情。
もう、二度と再現不可能なガラス障子だという。

後藤新平や皇族の美しい書も すばらしかった。
天皇が使った フランス製のオーデコロンなども びっくり!
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イギリス製のタンスも。
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どんなものを見ても この建物自体も そこにあるすべてのものが、
超1流の美術工芸品なのだと感じた。
100年の年月を経て 再現不可能なものばかり。

こういう建物も庭も 一般公開されていないのは、
いかにも 本当にもったいないが。
しかし、耐震性能など危険の可能性があれば、しょうがない・・・
鍛刀所に行く途中に 猫の好物マタタビのオレンジ色の実もいっぱいなっていた。 
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鍛刀所では、刀匠の方が丁寧に解説してくれた。
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工場内の100年前のレンガでできた火力発電所を見学。
レンガに紅葉しかけたツタが絡まり、迫力も満点!
その景色も青空に映えて 最高に美しかった。
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その後、本事務所会議室で おいしいお弁当をいただく。

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午後からは、バスで製鉄所の迎賓館に向かうここの施設は 現在も使われていて 部外者は立ち入り禁止。
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写真は外観だけOKだが、内部の撮影禁止だ。
築70年というが やはり歴史を感じる建物だった。
趣のあるバーやテラスも 庭を見下ろしてすてき。

のちに庭園に降りて 散策。
大きな樹があって森のようだが、昨年の台風で4本ほど木が倒れたという。
庭には湧き水もあり、きのこも見つけた。
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北海道には、本州の古い町のような歴史はない。
移植者、開拓者の町だから、歴史的建造物は少ない。
工業の町ならば なおさらだ。

しかしそんな町にも こうした歴史を刻む場所はいくつかある。
先人がその手わざを駆使し、丹念に精魂込めた丁寧な仕事を、
二度と戻らない貴重な歴史遺産として 大事にしたいと心から思った。

快晴の風のない秋晴れの1日、歴史を深く感じたすてきな体験だった。

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by yuko8739 | 2017-10-02 10:46 | 地域 | Trackback | Comments(0)

8月に 貧困問題の専門家、湯浅誠さんの講演を聞く機会があり、
私は深く心が動いた。
湯浅 誠さんは社会活動家。
反貧困ネットワーク事務局長、元内閣府参与。
2008年末に 日比谷公園で行われた『年越し派遣村』の”村長”としても
広く知られる。2014年から法政大学教授。

湯浅さんによると、今、日本の相対的貧困(平均年収の半分以下で
暮す世帯)は、 なかなか目に見えにくくなっている。
一見しただけでは 誰がそうなのかわからない。

しかし貧困家庭の子ども達には 集って食べる場所や
人間関係を作る場所、見守られていると感じる場所が絶対に必要なのだ。
話を聞いてくれる大人が そばにいなくてはならない。


数年前から、私の町にも「子ども食堂」ができることを 私は夢みてきた。
地域の誰もが 来られる場所。
好きなように過ごせる場所。
子どもも 大人も お年寄りも。 

そんな場所を 多くの人が無理をせずに 少しづつ
力を出し合って作れたら、どんなにいいだろうと感じた。

湯浅さんは「小学校区に1カ所くらい そんな場所ができれば
いいですね~」と明るい笑顔で語った。
そんなふうになるように、地域の皆さんと力を合わせたい、と私は思った。

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つい先日、湯浅さんの講演会で知り合った、養護教諭の方から 
わが町に「こども食堂」がオープンすると聞いて 驚いた。
小学校には チラシが配布されているという。

しかし、町会やショッピングセンターなどには 
なんの告知もなかったので、突然知ったことだった。
チラシをもらったので オープン初日に行ってみることにした。

折悪しく その日は台風が北海道を直撃した日。
前日、暴風雨の激しさで 何度も目が覚めた。
朝も異常な風と雨が 吹きすさんでいた。

こども食堂に連絡をしてみたら、オープンしているという。
台風は 次第に過ぎていき、午後から「子ども食堂」に行ってみた。

その施設は 老人のデイサービスセンターの施設内にあり、
「カフェ」として 毎月曜に解放されている場所だった。
町の中心地 商業施設のすぐそばなのに、南面の大きなガラス窓が開放的。
外は秋のすすきの野原が 広がっている。
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入ってみると、ランチのカレーを食べ終えて、ちょうどオープン
イベントの「餅つき」を 楽しんでいる最中だった。
「よいしょ、どっこいしょ」と、石臼の餅つきは みんなの笑顔に
囲まれて 楽しそう。
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つきたてのお餅を入れたお汁粉も ボランティアの方々の手製だった。
認知症の方々も穏やかなお顔で同席して、おいしそうに
お汁粉などを食べていた。

ランチメニューは カレーとスープ、焼いた手羽先とゆでとうもろこし。
スタッフは このデイサービスの20代から40代の職員。
「認知症カフェ」の家族の方々が ボランティアとして料理など担当。

代表の40代の女性と少し話をしたが、子ども食堂は
地域カフェは毎月曜、月に4回開かれているが、今後は子ども食堂も
定期的に開く方向で 進んでいくようだ。

冬休みなどは、毎日でも子ども食堂を開きたいと意欲的。
餅つきの様子を 楽しそうに眺めていた。
また、町内の企業が金銭面の援助もしているという。
社会福祉協議会からも 支援があるようだ。

この開放的で明るいスペースで、日差しを一杯浴びながら、
ご飯を食べたり 宿題もしたり。
トランプしたり 絵を描いたり・・・
なんだか、とても心地よく 善い場所だった。
自然にも 祝福されていそう。

家のなかで 働く親の帰りを待ちながら、ひとりご飯を食べる
子どもの姿を思う・・・そんな子どもたちが こういう場所に来て 
おじさん、おばさんと話す。
食べる。笑う。遊ぶ。
外でバッタやチョウも とる。
花も摘む。

生きるって 楽しいな。
独りじゃないんだな。
そんなふうに 思ってほしい。
 
私たち大人は 子どもに笑顔で 
そういうメッセージを伝えたい、と思う。

わが町にできた、すてきな「子ども食堂」と 
深くかかわりたいと 私は思っている。
by yuko8739 | 2017-09-20 08:04 | 地域 | Trackback | Comments(0)

ニャンコたちの夏2017

すぐそばに住む妹の家では今、子猫を世話している。
甥が 死にかけた目も開かない子猫を拾ってきたのだ。
病院に連れて行き、目薬をもらい世話をして とても元気になった。
目も開き、気づくと なんと美形のニャンコ!
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妹は昨年から 猫の保護ボランティアとして活動している。
猫を保護し 里親を見つけるこの会に引き渡すまでの間、
自宅で面倒をみている。
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じゃれて 飛びまわって 今が子猫の可愛さ全開!
残念なことに 私はこのニャンコと遊んでから アレルギーを発症。
自分が猫アレルギーだなんて 知らなかったが。

目が痒くて真っ赤に充血し、鼻水じょろじょろ 咽喉も腫れてきた。
すぐアレルギーの薬を飲んだが なかなか辛い状態だった。
それでも、このニャンコの愛らしさに 薬を用意しながら
猫と遊びに行っている。

昔私の小さい頃には 犬も猫も飼っていた我が家。
布団のなかで猫といっしょに寝ると あったかくて気持ちがよかった。
よく紐を引っ張りながら 走り回って猫と遊んだものだ。

拾い主の甥は モデルのミランダ・カーのように
子猫が美形だからと、ミラと命名。
妹は「誰か、大事に飼ってくれる人はいない?」
でも、私自身も友だちも みんなシニア!
ペットを飼う能力はないかもしれない、明日の自分にさえ自信はない。

でも、飼ってくれそうな人を探そうと思い、
大事にしてくれそうな人に「超美形の猫がいるよ」と声をかけ、
メールに写真を添付して「里親募集中!」と宣伝。

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そんなある日、今度は我が家のウッドデッキに 黒猫の母猫と
6匹の子猫がなんと 昼夜滞在中!!!
同じ町会の独居のシニア男性や 高級な猫を多頭飼いしている夫婦が
餌をやっているので、どんどん町内では のら猫が増えている。

この黒い母猫も そんな環境から生まれた猫で 顔なじみだった。
でも、その猫が6匹の子持ちとは!
ちょうと妹宅のミラと同じく 子猫たちは生後2ヶ月くらいか。

きょうだいでじゃれ合ったり、母猫のしっぽに飛びついて遊んだりと、
野良猫なので 窓を開けたり顔を出すと 怯えてシャーと 威嚇する
だからいつもカーテン越しに 子猫と母猫を眺めていたが、
おもしろくて 1日がすぐ終わる・・・

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特に 母猫のまわりに猫団子のように子猫が群がる
「おっぱいタイム」は最高!
母子共々 幸せな平穏な風景・・・微笑ましくて ちょっとうっとりする。
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それでも 食べものをやるのは不幸な猫を増やすだけ。
餌をやりたい気持ちと戦いながら どこかに保護してもらう方法はないだろうか・・・?
今後はどうなるのかと困惑していたら 数日間の滞在は あっけなく終わった。
昨日猫一家は 突然消えた。

多分、餌をくれる家に 引っ越したのだろう。
わが家のデッキを運動場のように駆けまわり 庭で昼寝をしていたのに。
なんだか姿を見せなくなって ほっとしたが。
同時に とても寂しくなった。

生き物がいる空間は 私を幸せにしてくれた。
カーテン越しに 子猫の姿を探している私がいる。

多分、この地域に住んでいると思う。 
あのニャンコたちと またどこかで会えるだろうか・・・



 
by yuko8739 | 2017-09-10 10:41 | 地域 | Trackback | Comments(0)

永六輔さんが亡くなったと思ったら 大橋巨泉さんも逝ってしまった。
味のある人物が 次々と去ってゆく。
この世代の方々は 終戦体験を強烈に 自分の核にしていた方が多い。

軍国少年だった巨泉さんは、価値観を失うほどのショックを受けて
敗戦後のその日から 1年間の記憶を失くしている。

こういう世代のほとんどすべての方々は 強烈な敗戦体験が
生き方に 深く強く影響していると感じられる。

国の施策にしても 額面通りに受け取らない。
つい裏を読んでしまう。
国の言いなりには なりたくない。

神に守られた国が 鬼のようなアメリカに負けたのだ。
どんな屈辱、どんな地獄があるかと思ったら 今までの日本よりも
ずっと民主的で、天皇も人間だった、ジャズも聞けた。

平和というものの有難味を 全身全霊で感じた世代だったろう。
そういう世代の方々の 唯一無二の人生が終る。
反骨、大衆と共にある文化、権威を皮肉り 庶民の泣き笑いを支えた。

おふたりのご冥福を こころからお祈りします。

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仕事が忙しい時期に突入。
そして7月23日 前から頼まれていた 地域(町会)のお祭りの手伝いに
朝から駆けつけた。

後片付けも含めると、2日間町会の女性部のみなさんと 
手作りの夜店メニューの仕込みと売り子を担当。


私がこの町に引越してから もう20数年が経つが、
その頃も お祭りには女性部員の手作りの夜店が並んだ。
焼き鳥、味噌おでん、ウインナ、イカ焼き、焼きそば、フライドチキンなど。

子どもらは子供神輿で 町内を練り歩き、お賽銭をもらって にこにこ。
夜は 景品の当たるビンゴに熱中し、フィナーレは花火大会。

手作りのお祭りがある町会は すてきだな。
こんな町会に引っ越してきて ホントによかったと思った私。


今は、こどもが少なくて 子供神輿も花火もなくなったが、
女性部数十人がこの祭りのために 手作りの夜店メニューを数日前から準備。
おでんの味噌も 数人で手分けして 何時間も練って作る。

焼き鳥も数百本、おでんも プラ製の衣装ケースに2箱分。
焼き鳥や焼きそばは 大きな炭火のコンロで 数時間男性たちが奮闘する。

こういうことは他の町会では 会員の高齢化でまったく不可能になった。
まだ30代、40代の若い家族が住むわが町会は、平均年齢も若い。

久しぶりに 顔なじみの町会の方々と共に キャベツを刻み、
下ゆでしたり、おでんの具を串刺ししたり、わいわいと楽しかった。
ずっと お祭りの日が仕事とぶつかったりで 数年間はお祭りの
手伝いから 遠ざかっていたが。

夕方4時半には テントの中でおでん屋さんになった私。
ひざの怪我の後遺症で まだ長い時間は立っていられないが、
いい匂いの手作り絶品みそダレに誘われて、食券を手にしたお客が並ぶ。

夕方6時頃がピーク、次々とおでんを大鍋で温め 熱々の味噌だれをかけて、
担当の4人は 大忙し!
どんどん売れて 鍋で温めるのが追いつかないほど。

隣では 焼き鳥を焼くいい匂い。
焼きそばも ジュージューいい感じ。
無料のポップコーンが バタの香りではじける。

樽生ビールが祭り気分を 盛り上げる!
なんだか、数年ぶりに手伝って すごく楽しかった。

ビールを3杯も飲んで いい気分で酔っぱらった私。
同じ町会に住む妹に「おでん、おいしー」と褒められた。

見ているだけより やっぱり祭りは参加に限る!
なんでもひとつのことを みんなで頑張れるっていいなあ。
ご近所さんの情報や事情も こういう機会に分かり合えるのもいい。

こんなにそばに暮していて なにが起きているのか、
何も知らないなんて 寂しい。
多分暮らせる限り この家に住むのだから、
地域で助け合うということも 大切にしたい。

そんなことも 感じた。
来年は 持ち回りの順番で 私は女性部長?ですぞ。
また いいお祭りにしようっと。
by yuko8739 | 2016-07-25 00:39 | 地域 | Trackback | Comments(0)

2016年7月6日
北海道では 七夕に「ろうそく出せ、出せよ~出さないとひっかくぞ~」と
歌いながら、子どもたちが夜 各家庭を廻る風習がある。

アメリカのハロウインの「Trick or Treat」
(ごちそうをくれないと、いたずらしちゃうぞ)と、
よく似た ニュアンスかもしれない。

私が小さい頃は浴衣を着て、親に口紅までつけてもらい、ゆらゆらと提灯を持ち、
近所のお姉ちゃんたちに手をつないでもらい、歌いながら歩きまわった。
その頃は お菓子などはもらえず、本当のろうそくだったが。
でも、子どもだけで夜出歩くのは わくわくしてこころがおどる冒険だった。


今は時間も制限され、夜ではなく小学校から帰宅して 数時間以内に、
お菓子でふくらんだリュックを背負いながら 子どもが近所の家々をかけめぐる。
提灯もなく、なんとも風情のない七夕だ。

でも、玄関から「ろうそく出せ、出せよ」という歌が聞こえると、
つい反射的に小走りになって お菓子をいっぱい手渡してしまう。

数年前から 駄菓子では芸がない。
せめて ドーナツくらい揚げて 子どもたちを待とう。
そう思って 私は手作りドーナツを準備している。

そうしたら、子どもの目の輝きが断然違う。
「すげえ~、おばさん作ったの?」
「いい匂い!おいしそう!」
「また来年も来るからね!絶対に来るからね!」

子どもは なんて可愛いのだろう・・・
「お母さんと弟と 分けて食べるね、」そういう子もいた。

だから今年も 私は七夕ドーナツ!
こどものキラキラする目とにっこり笑顔は 私の幸せ。

7月7日 いよいよ七夕!!!
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今日は天気がいいから ひこ星とおり姫はきっと会えるでしょう・・・

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膝の調子がよくなってきて、ゆっくり歩きながら買い物に行き、
魚屋さんで見かけたのは 一皿9尾入り180円のイワシ。
目がキラキラ、我が港で獲れたイワシとか、ぐっと魅せられた。

魚屋さんのおじさんが「さっき甘酢漬けにするって だれか2皿買って行ったよ」
ん? 甘酢漬け? もう頭のなかに そのひと皿の映像が浮かんだ。

すぐイワシを買って帰宅、「イワシの南蛮酢」のレシピをget!
なんだか すぐできそうだし、材料もすべて揃っている。
おいしそうなレシピだ。

野菜は玉ねぎ、人参、セロリ、青ジソなど。
イワシは うろことはらわたを取り 塩こしょうと酒をふりかける。
それを カタクリ粉をつけて からりときつね色に揚げる。

野菜は千切りして 南蛮酢を作っておく。
揚げたてのイワシを、ジューっと南蛮酢につける、。
そこに野菜を混ぜて 盛り付け。

30分もかからずに もうできあがり!
なんだか、あまりにもおいしそうで 
ついニッカ竹鶴ピュアモルトを 水割りで。

「マッサン」がNHKで放映された時、はじめてそのウヰスキーを、
飲んで 香りの豊かさに 度肝を抜かれてファンになった私。
悲しいかな、家族のなかで お酒を嗜むのは私だけ・・・
といっても私が嗜むのは 料理がおいしいとき、月に数回ほどだが。

イワシを野菜と混ぜて ひとくち食べる。
う~ん、天の国に登るような おいしさ!
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イワシの柔らかな甘みとセロリと青じその香り、これは絶品!
竹鶴の香り高いウヰスキーが 華を添える。

イワシの中骨は骨ごと食べてもいいが、取った方が食べやすい。
千切り野菜が なんともいえずおいしかった!
旨い!とうなりながら すてきなレシピに感謝・・・

180円の幸せ、いいなあ~
わが港で 青い背を光らせながら短剣のようにすいすいと海原を
泳いでいたイワシ君、私のところに来てくれて ありがとう。
命をありがたく おいしくいただきました。

身近な旬の食材のこのおいしさ、この安さに
海山の幸に恵まれた ふるさとに生きる幸せを感じる。
これは 我が家の定番にしなくちゃ。
(翌日は味がしみて、なお美味)
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by yuko8739 | 2016-07-06 12:46 | 地域 | Trackback | Comments(0)

隣町の縄文遺跡あとの公園で、イベントがあった。
ブルースシンガーのT・Kさんが そのイベントに出演するので出かけていった。
私と孫1号は 以前Tさんのライブを聴いて感動したので 連れ合って出掛けた。

満車の駐車場に どうにか車を置き、孫ふたりとセンター横を通り、
縄文の丘を眺めながら、ボランティアの自然の会の仲間を探した。
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自然の会のメンバーが この公園の森づくりを担当しているご縁で、
出店や子ども達への手作り木工作品コーナースタッフとして、数人が終日協力していた。

まずは、昼が近いので 孫ちゃん達と腹ごしらえ。
出店で焼きそばや鶏のから揚げ、お寿司やホタテの味噌汁を買い、
涼しい大型ドームテントの椅子とテーブルで さっそくランチ。

天候は夏のように暑くて 朝夕の涼しさが嘘のようだ。
蝶や大型のトンボも いっぱい飛んでいた。

いよいよ孫1号が楽しみにしていた、Tさんのライブが始まった。
落語も好きなTさんのトークは とても楽しい。 
孫1号は熱心に聴いていたが、ほとんどわからない曲ばかり?
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「テネシーワルツ」「You've got a friend」などは、
私にはなじみ深かったが。孫たちは 暑いのでかき氷を食べていた。

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その後 丘の中腹にある縄文時代の住居跡を再現した家を見学。
なかでは、たき火をしていて、ものすごく煙たくて 暑かった。
冬の間は、縄文人はこうやって火を絶やさずに 暖を取り続けたのだろうか。
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住居のなかには シカの頭部の骨や毛皮なども置いてある。
縄文時代は すぐそばまで海だったらしい。
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シカを食べ、魚や貝を食べ、木の実を食べて暮らしていたのだろう。
見学した後で、餅まきが始まった。
つい、興奮して 足元に落ちてきた餅を拾った。
孫たちも 餅まきを楽しんでいた。
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2時近くに帰宅して、拾ったお餅に砂糖醤油をつけて 孫たちとパクパク。
おいしかった~

孫たちは 仕事が終わって迎えに来た娘と もうすぐ函館に
修学旅行なので、そのための買い物に出かけた。
もう、修学旅行に行くのだなあ・・・6年生か。

女の子を好きになったり、おしゃれしたり 異常に外見が気になったり。
とにかく すべてが恥ずかしい。
そんな時が やってきたんだね・・・

そうやって 君たちは自意識過剰に悩みながらも、
悪戦苦闘しながら 自分の本質に目覚めるのだね。

私が貸した分厚い本、エンデの「はてしない物語」を、
孫1号は 読みはじめたそうだ。

本を読むことは タイムマシンに乗るのと同じ。
一瞬で ほかの世界に連れていってくれる。

いいお話は 読むだけで 君を癒し 励まし 勇気や希望も与えてくれる・・・
これからも すてきなタイムマシンに乗って 時間も空間も超える
すごい旅が できるといいね。

その旅は 確実に 君を内部から変えてくれるだろうから。
by yuko8739 | 2014-08-31 20:08 | 地域 | Trackback | Comments(0)

婿が味噌の仕込みをしてみたいというので、友の会の味噌仕込みセットを購入し、
土曜の午後に 我が家で仕込むことにしてあった、娘は連日仕事で不在。
来る時間に合わせて大豆なども煮て、準備万端。

寒かったが窓を開けて、午前中は掃除をした。
冷気で部屋の空気を入れ替えして、さっぱりした。
息子や娘一家を呼んで 夜は鍋をするので、そのために買い出しにいったり。

このごろの気温は また厳寒の真冬日で、1月よりも寒い日が多くなった。
なかなか散歩に行く前に、ぐずぐずしてしまう私・・・
行ってしまえば シャキーンとして 小走りして汗ばむくらいだが。

午後2時、ちょうど大豆が柔らかく煮えたので ザルにあけて粗熱を
とっておく、熱いままだと フードプロセッサーの内側にへばりつくのだ。
一応味噌仕込みレシピをプリントして婿に渡しながら、要点を解説する。

緊張しなくても 構えなくても どんなふうでも味噌はちゃんとできるからね、
と安心させて、~本当にそうなのだ~婿が大豆を砕いた。

次に味噌だんごを作る。この意味は、容器に打ちつけるように入れると、
空気が入らないから。婿は私とは力が違うからあっという間に
味噌だんごも完成。消毒した容器に打ちつけるように入れて、
塩と焼酎でふたをして、ラップで覆う。これで 完成!
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「お母さん、思っていたより簡単ですね!」
そうだよ、年に一回仕込むだけで 手作りのおいしい手前味噌が食べられるよ。

これで 婿の手にある乳酸菌が 味噌の味を決め「T家御用達の味噌」が
今年の秋9月頃には 完成するだろう。
「うわあ、すごく楽しみ!!!」と婿は 味噌を抱え大喜びで帰宅。
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夕方、仕事だった娘が帰宅し、児童館にいた孫達もやってきて 皆できりたんぽ鍋を囲んだ。
忙しいせいか、ほとんど顔を見せない長男も 今夜はやってきて 一族勢ぞろい。
喜んで好物の鍋を おなかいっぱい楽しんだ。

きりりと雪のなかで冷やしたドイツの白ワインは、鍋とよく合い、
婿と楽しく杯を重ねた。
わが家は全員下戸で 多少お酒を楽しむ婿と私は「飲み仲間」かな。

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翌日は 自然の会の冬の勉強会。
朝は焼きたてパンを孫達と食べて、息子に孫達を任せて会場へ。
会場には メンバーの方々の美しい絵手紙や 木工で作った虫たちが並んでいた。
作品をみて その素晴らしさに 参加者は驚き感心していた。 
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近隣でこだわりの有機農業に取り組む3人の男性が、それぞれ個性ある語り口で
農業へのこだわりを話した。
農業とは、こうした大きな物語を内包した職業なのだなあと感じた。

そしてこの北の地、北海道では 自然と戦うのではなく「観天望気」の
こころが必要。農家に古くから伝えられてきた言い伝えのなかにも
農作業に必要な知恵が、きっと満載なのだろう。

また、子どもの病気などから Kさんは健康や命ということを考え続けて
転職し、就農したと語った。

畑は食卓の延長。
自然の循環を生かし 季節に合わせた多品目適量栽培や自給混植。
健康や環境を考えて 消費者と直接つながりたいと願って 野菜の宅配をしている。 


また東京生まれで 東京育ちのOさんは 赴任地の北海道の自然にひかれ、
農業の道に進みたいと願い、公務員を3年で辞めた。

障害者の就労支援を目的に開設した この地域の養鶏場や有機農畜産物の農場で、
今は働いている。

三者三様の人生と取り組み方だが、共通するのは有機農業の難しさや奥深さ・・・
自然をねじ伏せるのではなく 自然の知恵を借りながら、害虫とも共存している。



人間の命と食=農業=は 分かちがたいもの。
健康や安全を最も大切なもの、つまり 生きる力そのもの。

自分でできる食への努力を続けながら、このようなこだわりの農業を実践する方々を 
長く支援していきたいと 強く感じた。
 
若者や子どもたちが こういう近隣の農場で 作業を手伝うようなシステムが
学校の教育カリキュラムに あったらいいのに。

そうすれば 自然と農業から 深い経験と大きな感動をもらえるだろうなぁ・・・

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by yuko8739 | 2013-02-25 13:16 | 地域 | Trackback | Comments(0)

祭りの夜

先週の土曜日に DVの子どもの居場所でボランティアをしたあとで、 
孫たちのAPに迎えにいき ふたりを家に連れてきた。

隣町で農業をしているひろ子さんから 地域の神社のお祭りで 
子どものくじ引きの景品に カブトムシが当たると聞き、
それを孫たちに伝えたら 目が点になった。
「カブトムシ???お祭りに行く!行く!」

そのカブトムシやクワガタは ひろ子さんのご主人と息子さんが、 
遠く深い森に、深夜に何度もでかけて、前日に餌を仕掛けてやっと獲れた昆虫たち。
子どもたち用に 祭りのくじの「最高賞」にするらしい。

納屋に置いた 手製の大きな飼育箱数個のなかに カブトムシやクワガタの
雄と雌が 数10匹もいるのを 見せてもらったことがある。すごい迫力!



マゴちゃんふたりは 眼をキラキラさせて 神社の階段を登っていく。
階段の両側には 提灯が灯り とてもきれい・・・
にぎやかな人の往来が 祭り気分を盛り上げる。
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夜店も出ていて 焼き鳥やから揚げ、ポテトフライなどのいい匂いが
立ちこめている。なんだか 懐かしい風景だ。
カブトムシやクワガタが当たる 輪投げや射的、ひも釣りなどのブースは
一番人気で すでに子どもたちで いっぱいだった。
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さっそく ふたりは ひも釣りに挑戦するが 目当ての昆虫はなかなか当たらない。
それでも町会主催のお祭りらしく良心的で 空くじがないことに マゴ達は感心していた。

「はずれがないって、すごくない?くじに はずれても、いろんなお菓子が 
当たるんだよ!」そのうち輪投げが「効率」がいいと気づいて、次に輪投げにtry・・・

輪投げも ありがたいくらい近くて入れ易い。
3回輪投げに成功して 念願のカブトムシを やっとget!
昆虫たちは数匹づつ 小さな虫かごに入れてあった。
ちゃんと昆虫の土や餌も入っている。

ふたりは興奮して 次々と輪投げや射的を繰り返す。
目がぎらぎらしている・・・何を言っても うわの空。
私は 焼き鳥やたこやき、フライドポテト、鶏のから揚げなどを買い、
賽銭箱の横の階段に 陣取った。

チビ達は異様に興奮して 沢山の景品を抱えて行ったり、来たり。
手作りの祭りの定番の食べ物には まったく興味なし!
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たくさんのお菓子と 何個もの虫かごに入った目の前の昆虫などを眺めながら、
やっと 焼き鳥などを食べ始めた。
どんどん夜の闇が 降りてくる。
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バンド演奏が始まり オールディーズナンバー「ダイアナ」などの演奏と
歌が 妙に祭りのムードにフィットするなぁ。
~Oh、please stay by me Diana~


「早く帰って 大きな飼育箱にいれよう!」とマゴたち。
家から大型の飼育箱を 持参したのだ。

私は やっと会えたひろ子さんに 挨拶をした。
ひろ子さんは「たくさん取れたね!よかったね!
くじに外れても 持って帰れるように 家にね、お父さんがちゃんと
虫を取っておいてあるんだよ」と 優しい 満面笑顔のひろ子さん。

「こんなに 当たったので、もうこれで 充分です。
今日は楽しい思いをさせてもらって とても喜んでいます。
声をかけてもらって ありがとうございました」
 
家に着いて 昆虫を大型飼育箱に入れて 
「これが 一番強そうだなぁ。ずいぶん動き回るね。夜行性だからね」
と ふたりで満足そうに 観察しきり。
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興奮して ほとんどお祭りの食べ物を食べていないマゴちゃんは おいしそうに、
私の茹でた 冷たい素麺を つるつると食べた。
「また、来年もこのお祭りに行こうっと!
くじは はずれもないし、1回50円で安いし、こんなに 最高のお祭りはないよ~」

ふたりの満足した寝顔を見ながら 私も幸せな気分になる。
こういうことって 子どもは我を忘れるくらい うれしいんだよね・・・
こういう時間が 子どもの心の栄養になる。

よかったね、大事に飼うんだよ。
おじさんが何度も夜中の森に行って 子どものために苦労して獲ってくれたんだから。



それにしても、数年前までは 北海道にカブトムシは いなかった。
クワガタしか いなかったのに、温暖化のせいか 今では獲れるようになっている。

昆虫少年たちの憧れのカブトムシだが、
喜んでばかりは いられない・・・?
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by yuko8739 | 2012-09-04 09:15 | 地域 | Trackback | Comments(0)