すばらしい6月の青空、快晴で気温もぐんぐん上昇。
今季初の夏日?が続き、洗濯が楽しい。
風に揺れてお日さまをいっぱい浴びて
洗濯物も気持よさそう。
先日は退院した家族のためにあんドーナツを
再び作ろうと、ベーカリーでパン生地を仕込んだ。
極上のあんドーナツには 家族全員が大喜び。
友人宅とケアハウスの母にも届けた。
6月初めには、息子の職場の釣り名人から
またおすそ分けあり。
ホッケとエゾメバルは煮つけに。
マダラは昆布バタ蒸しにして、おいしく食べた。
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先日皮膚科に出かけたときに、あの緑陰林道を歩き、
日陰の柔らかなミツバを採った。
左右の小川が流れる樹幹から、美しいオオルリの声が
響いていた。
今季最高の暑い日だったが、この半日陰の林道は
涼やかで気持ちがよくて、うっとり。
木漏れ日が道路に海の波のような模様を作る。
見上げればさまざまな木々の葉模様が透けて
とてもきれい!
深く癒されて、汗がひいてゆく。
ミツバはすっかり伸びて、あたり一面に。
指でちぎれるくらいに茎もやわらか。
日陰の三つ葉はおいしい。
道端にはフタリシズカも。
その帰りにわが家のそばの野の花エリアで
ひっそりと咲くエゾカンゾウを見つけた。
ツルアジサイの白い花も、美しく可憐だ。
アズキナシの木を見に行くと、真っ白な小さな花が
いっぱいに咲いていた。
6月は白い花の季節、そして夜鳴き鳥エゾセンニュウの季節。
夜ウオーキングに行くと毎晩のように、鳴き声が響く。
東の公園、病院の向かいの草地、そしてゴルフ場の
方から、友だちの家のすぐそばの空き地からも、
美しい大きなエゾセンニュウの声!
「じょっぴんかけたか」
近くまで行ってしばし聞き惚れた。
北海道の方言でじょっぴんは鍵のこと。
鍵をかけたか?と夜鳴き鳥が夜ごとに鳴く。
この鳥はエゾホトトギスと呼ばれるそうだ。
調べてみると、なるほどホトトギスと鳴き声が似ている。
思っていたより大きな鳥(18cm)でびっくり。
エゾセンニュウは渡り鳥、サハリンやシベリア南部から
やってきて、日本では夏季に繁殖のため北海道へ飛来する。
国内の繁殖地は北海道だけ。
美しく大きな鳴き声は、繁殖期の行動。
生きものの世界では、次代に命を託す行為は
真剣そのもの。
あの美しい声も、そんな意味を持っている。
もう夏なのかと思うくらいにこの頃は暑い。
北海道の6月とは思えない異常気温。
これだもの、イカもサンマも鮭も獲れなくなる。
ワカメや昆布も激減している。
これは恐ろしい・・・
海の恵みが、失われていく。
北海道の食文化も変わってしまうのかもしれない。
(友だちの家のそばの空き地にアイリスが群生!誰が植えたのだろう・・・)
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