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ゆうゆうタイム

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2020だれもが辛いコロナ禍/悪夢

世界中がコロナ肺炎で苦しんでいる。

医療崩壊も起きている。


オリンピック延期決定の後で、コロナ肺炎の患者は急増した。

オリンピック延期という政治判断の陰にウイルス検査に

意図的な増減があったのか?

ついそう感じてしまうほど。


北海道でのコロナ肺炎は、2月半ばの札幌雪まつりが原因とされる。

2月から3月にかけて道内各地で集団感染が起きた。

当初北海道は国内最高の感染者だったが、

この頃は患者数はひとけた台で推移している。


しかし東京や千葉、大阪、京都など大都市では、

連日数10名の患者急増になすすべもない・・・

不安でたまらない。


院内感染や施設内感染が大勢の患者を生み出している現状が

恐ろしくて辛い。

専門家が指摘しているように、まずは検査。

誰でも検査を受けられるようにすること。


感染が判明したら無症状や軽い症状の人は、

専門の滞在施設に入居させること。(家族感染を防ぐため)

重篤な患者は 人工呼吸器なども備えた専門の病院において

万全の治療を受けられるようにすること。

大事なことはそれしかない。


医療崩壊を起こさないためにも、その方法が最適だと思う。

しかしそれには体制を変えなくてはならない。

それは国の仕事だ。


国の一大事として そういうことをどれだけ迅速に決定し

実行できるか。

調整に手間取り、一部の利害を偏重し決断を先送りしたりして、

必要なことの決定が 後手後手になってはならない。


国民の明暗がこれにかかっている。

アメリカはコロナ肺炎の対策に失敗したようだ。

患者数12万人を超え、死者も2000人を超えて

世界一の感染者国となった。


日本でも飲食業やイベント会社、個人事業主の方々は

今後さらに厳しい状況になる。

是非休業補償を検討してほしい。

自宅待機のまま仕事ができるのは、大企業だけだ。


だれもが不安で辛く悲しい。

これが新型肺炎のもたらしたもの。


世界中のあらゆる国で さて、もうコロナ肺炎は収束したね、

そんな日が、いつかはやって来るのだろうか。

春の穏やかな日差しに、そんな夢をみる。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


仕事をやめて3年が過ぎた。

あれほど好きで充実していた仕事をやめて自分はどうなるのかと

不安でいっぱいだったが、数か月で慣れた。


仕事がどれだけ重く自分を縛っていたかにも気づいた。

楽にはなった。

もう締め切りも、なにも気にしなくていいのだ。

そう思うとどんなに気持ちは軽くなったことだろう・・・


でも、夢にみるのだ。

締め切りに間に合わないという悪夢。

私は、真っ青になり心臓は早鐘のように鳴る・・・

どうにか間に合わないかと必死で取材に駆けまわり、

写真も撮り、発行まであと3日しかない!


バタバタどきどき・・・

今もそんな夢をみる。

目覚めてよかった、これは夢なのだとわかってほっとする。

もう私は仕事をやめたのだ、

もうこんな思いをしなくてもいいのだ。


それでもずっと心臓はどきどきと高鳴ったままだ。

もう終わったのだよ、もう解放されたのだと、

自分に言い聞かせる。


仲間がだれもいない「ひとり仕事」だったので 

なにがあっても休めなかった。

緊張感やストレスがすごかった。

クレームも何もかも すべて自分ひとりにかかってしまう。


いろいろなことが起きたし、苦しんだこともあって仕事をやめたが、

いまだにこうして夢のなかで 私は締め切りにおびえている。 

仲間もいて、困ったときには助け合えるような職場なら、

ずいぶん楽だったろう。


そんなことのない、たったひとりの仕事を、

私は30年間続けてきた。




by yuko8739 | 2020-03-30 15:55 | 社会 | Trackback | Comments(0)