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朝日新聞新年インタビューより/映画「サウルの息子」再び

朝日新聞 1/9 新年インタビュー
民主主義を生かすために
政治学者 ダニエル・ジブラット さん
(1972年生まれ、ハーバード大学で教え、現在は教授、
共著「民主主義の死に方」は15か国語に訳されている)

以下引用
民主主義を脅かす指導者の特徴とは?
「民主主義のルールを軽んじること、対立相手の正当性を
否定すること、暴力を許容・促進すること、
メディアを含む対立相手の市民的自由を奪おうとする姿勢です」


民主主義を機能させるために、権力を持つ指導者の側に
問われることは何でしょう?
「政治で競い合う相手は敵ではなく、正当な存在であると認める
『相互的寛容』。政治家が特権を行使するときに節度をわきまえるという
『自制心』これらが何よりも大事でしょう。
このふたつを私たちは、民主主義を守る『柔らかいガードレール』と
よんでいます。」 
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朝日新聞 1/10
オピニオン&フォーラム
戦争なき世界への道 (新年インタビュー)

法哲学者 スコット・シャピーロ(イエール大教授) 
国際法学者 オーナ・ハサウェイ(イエール大教授)
以下 一部抜粋
シャピーロ
「日本の憲法9条はそれだけで独立で存在しているのではありません。
唐突にマッカーサーが思いついて特殊な条文が日本の憲法に
付け加えられたというわけでもありません。

歴史的な背景と思想的な系譜があり、パリ不戦条約以降に
形作られていった、現代の世界に息づく平和に関する法体系の
有機的なネットワークにおける、とても重要な部分を構成しています。

それを変える、つまり憲法9条を改正することは、ただ言葉を変えることに
とどまりません。予期できないような影響を、国内や国外に及ぼす可能性があります。」


ハサウェイ
「その通りです。憲法9条の文言を変えても、
まったく何も変わらないのだ、という保証は
だれにもできないのです。
憲法改正をめぐる議論にあたり、日本の方にはそれもぜひ、
考えていただきたいと思います。」


シャピーロ
「1928年の不戦条約の調印の際、当時の仏外相は、
『平和は宣言されたが、平和を形作る仕事が残されている』と語りました。
世界は、暴力を減らし、平和を構築しなければなりません。
権力者や有名人でなくても、その取り組みを薦める機会と
責任があると思います。」

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映画「サウルの息子」について再び 
作品の映画評をネットで探すうちに、さまざまなブログで
すてきな言葉に数多く出会った。
『個人的には個の祈りというか、個の救済は全体の救済に
 繋がると思いたいもんではあるけどなぁ
(この映画のラストは、ちょっとだけそれを信じさせてくれるのだ)』

『この映画を見るひとがひとりでもふえれば 世界は善いほうにすすむ、
これはそういう映画です。』


監督本人は本作に対し、
『メッセージを未来に伝えていかねばならない。
そういうことなんです。人間性が失われ、死んでいく最中でも
それでもなお希望は存在しうるのかどうか、という問いかけです』
と語っている。
by yuko8739 | 2019-01-13 09:41 | 社会 | Trackback | Comments(0)
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