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ゆうゆうタイム

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2018雪の日のニシン漬け

静かな雪が降っている。
町が白くなった。
ようやく北海道の冬を 実感する。
今日は2度目のニシン漬けを漬ける。

どんなものも包み込み 浄化してくれる雪。
美しい雪の白い世界・・・とうっとりしていたら、
瞬く間に雪が降り積もり、雪かきをしなければならなくなった。
湿った重い雪を 1年ぶりで持ち上げる。
その重いこと!腰を直撃する。

この時期に ニシン漬けを仕込むのは失敗だった。
野菜が高いし、剥き身鱈などは 売っていない店が多い。
ようやく手に入れたが、来年は11月中には漬けよう。
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秋10月、11月が忙しすぎて・・・初回のニシン漬けが遅くなり、
それでこんな雪の日に2回目を漬けることになってしまった。
やっぱりこういうことには旬の時期を逃すとダメと反省した。

ニシン漬けは 漬け込むのは30分くらいだが それまでに準備が必要。
野菜や身欠きにしん、剥き身だら、麹や生姜などを買い、
前夜に 身欠きにしんを米のとぎ汁につけておく。
早く食べたい場合は 麹もぬるま湯につけて一晩ふやかす。

当日朝は、樽やビニール袋、重石や中敷などを洗い、
すべてを台所に運ぶ。
身欠きにしんのうろこを取り、ひと口大に切る。
すきみ鱈は水につけて 少しだけ塩分を抜いて切る。

人参を千切り、キャベツや白菜は樽のなかでざく切り。
4段くらいに重ねて漬け、最後はキャベツで蓋をする。
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気温が低いので 廊下に数日置いて早く発酵させよう。
いい感じになったら 物置の漬物部屋に移動。
お正月前には いい味になるはず。
また、母や娘一家、息子たちも喜んで食べるだろう。
この漬物は 道産子DNAに組み込まれた味だから。

冷凍庫のあんこを消費したくて あんドーナツを数日前に作った。
今日もまた仕込んでいる。
あとで母や娘、友人に届けようと思う。
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自分で食べるのは1~2個くらい おすそ分けの方が断然多い。
喜んでもらえるから作り甲斐がある。

先日、漁師さんからもらった旬の魚を息子がおすそ分けしもらい、
友人や妹たちに またそれをおすそ分け。
活きのいいスケソダラは、煮ても 揚げても最高に甘かった。
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昨晩は スケソダラの生タラコでキャベツやニンジンと「子和え」
とてもおいしかった、煮物好きな息子も 喜んで食べた。
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今日の昼に「卵味噌」が急に食べたくなり、発作的に3分で作って
ご飯の上に乗せて食べたら・・・おいしくて箸が止まらない!
自家製味噌と砂糖、みりんと鰹節と卵だけなのに・・・すばらしいご飯の友!
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もうすぐ忘年会が連続3日間で4回!
その度にスイーツを作るので けっこう忙しい。
でも、これもみんなが喜ぶので 異常に張り切ってしまう私・・・
by yuko8739 | 2018-12-07 14:02 | おいしいもの | Trackback | Comments(0)