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映画「永い言い訳」/退院祝い

「長い言い訳」
西川美和原作、脚本、監督作品

倦怠期の夫婦。
作家の夫は自意識過剰で コンプレックスからも抜け出せない。
自分勝手でわがまま、尊大。
妻は傷つく。孤独でさみしい。

そして 突然妻は友とのバスツアーで事故死する。
妻の事故の頃、若い女性と寝ていた夫は泣けない。 

TVに写る葬式では泣く真似をするが そうでないときは
露骨に 冷淡で自分勝手な表情に戻る・・・

そんな妻を深津絵里、夫の衣笠幸夫を本木雅弘が演じる。
その後、妻と共に亡くなった親友一家と 幸夫は係ることになる。
幼い子どもの面倒をみることを通して、生活を共にすることで、
「事な人を持つことの意味」に 気づいていく。

暮しとは、面倒でやりきれないものなのだ。
ほとほと嫌にもなるし、特に子どもは厄介で・・・
しかし、それから逃げていては人生をつかめない、いつまで経っても。
幸夫のように。

逃げていては ダメなのだと思う。
神は「細部」に宿るのだから。

何でも面倒なことは 他人任せで責任を負わない。
そうやって 何かから逃げて 怖いことからは隠れて 生きてきたから 
幸夫はこんなふうになった。

誰かのため、何かのために生きること、面倒なことを積み重ねて
悶々とするなかから 前に進むエネルギーが湧いてくる。
幸せを その手でつかめる。
そういう物語だった。

みているあいだ、ずっとドキドキしていた。
複雑な心理のシーンも多いのに、子どもたちも好演していた。
妻を亡くした男と母を亡くした子どもたちの出会いによる
人生の再生を描いた佳作。

あまりに魅力的な物語なので アマゾンに原作を注文した。


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新年会で多くの方の笑顔に会い、パワーをもらった。
翌日に友人たちが「退院祝い」を してくれた。
大好きなお寿司屋さんで寿司ランチ。
こうして2日続いた うれしいことのおかげで 
日に日に 元気と勇気を 取り戻している。

お寿司屋さんでは サバ寿司とふわふわ絶品卵焼きにうっとり、
その後お菓子屋さんに行き、イートインスペースでスイーツタイム。
好みのケーキを選び、紅茶で楽しむ・・・
気の置けない友と なんていい時間。

入院して 退院して こころは乱れたが。
からだにも もう自信はなくなったが。
それでも こういう幸せは 私にある。

友の笑顔、レモンのケーキ
お茶帽子をかぶった紅茶ポッド

桜餅とうぐいす餅、そして・・・小さな紙雛。

3月が・・・
春は、近づいている。
by yuko8739 | 2017-02-01 10:18 | 映画 | Trackback | Comments(0)
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