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ドラマ「カルテット」

先週からはじまった 坂元裕二脚本のドラマ「カルテット」がおもしろい。
「mother」「women」で 私は彼の脚本の虜になり。
「それでも生きてゆく」「最高の離婚」と彼のドラマを見続けてきた。


ある日、“偶然”出会った男女、全員30代の4人が、
叶えられなかった夢を胸にカルテットを組み、
軽井沢でひと冬の共同生活を送ることになるドラマ。

しかし、その“偶然”には、大きな秘密が隠されていた…
というラブストーリー&サスペンス仕立て。

出演は 極端なネガティブ思考でとらえどころのない人物の
第一ヴァイオリン奏者に、松たかこ。

満島ひかり演じる、チェリストは、マイペースで
のんびりしているが、カルテットに加わったのにはある目的があった。

高橋一生が演じるヴィオラ奏者は、妙に理屈っぽく、
こだわりが強い変人?

4人の中で唯一、冷静にほかの人物とコミュニケーションを
取ることができるリーダー的な存在の第2ヴァイオリン奏者
別府司を 松田龍平が演じる。
彼は、カルテット活動の拠点として祖父が所有する別荘を提供する 



初回から謎めいていて、特に別府司以外の3人は、なんだか
まともではなく。
不器用なのか 常識がないのか ひとりの世界に居過ぎるのか。
独断や偏見もありそうだし。

他人とちょうどよい距離を 取れないのか・・・?
(そうだった時期が自分にもあるので なんとなく私にも理解はできる)
それぞれの個性が際だっていて コミカルだが普通ではない。

ドラマが進んでゆくと 4人のかなしい本音や孤独も現れてくるだろうし、
恋の予感もあるから もっと複雑な人間模様がじっくりと味わえると思う。
ペーソスのなかにも コミカルな味わいも楽しみたい。
坂元脚本はセリフがいい、凡庸ではなく ひと言でも 魂に響く。

どんなドラマも 自分が自分に成(な)る物語といえる。
坂元作品は 生きることが辛い現実、つまり孤独や苦難、葛藤、絶望を
丁寧に描きながらも、そのその果ての深い友情や、
懸命に生きる力によって、黎明の光と救いを 示すことだろう。

 
~人生には三つの坂がある。上り坂、下り坂、そして“まさか”~
これが、このドラマの重要なモチーフとか~

ビターチョコのように 甘くて苦い。

でも、人生に起きることに 不必要なことはない・・・
by yuko8739 | 2017-01-24 11:46 | ドラマ | Trackback | Comments(0)
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