ゆうゆうタイム

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2016年この年末に

新潟県糸魚川市の大火。
この年の瀬に あちこちに飛び火して 燃え続ける炎と煙。
わが家が燃えるのを 遠くから眺めることしかできない方々。
どんな気持ちだったろう・・・

それを思うだけで 胸がいっぱいになり 涙がこぼれる。
大事なかけがえのない写真、慣れ親しんだ家電、
思い出いっぱいの家財道具、優しく眠りを包んだ枕や寝具、
そういうものたちが なにもかもが燃えて 消えた。

元の暮らしを取り戻すことは できるのだろうか。
いつになったら安心に 暮らせるのだろうか。
どうやって 年を越すのだろう。

被災されたすべての方々の今後の復興が 順調に進みますように。
こころとからだの健康が 損なわれることがないように。 
心から そう祈りたい・・・

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またドイツで トラックによる殺傷テロがあった。
犯人は射殺されたということだが、また姿や形、場所を変えて、
テロは続くのだろうか・・・恐怖は消えない。

何の罪もない人々が なんの理由もなく突然に人生を絶たれ、負傷する。
この残酷な理不尽。
その他にも 内戦で民間人が虐殺されている南スーダン。

世界にも日本にも 不寛容で意味のない弱者排斥の波が押し寄せている。
「分断世界」という朝日新聞朝刊(12月25日)では、
相模原と2011年のノルウェーの事件の共通点を深く論考していた。

2011年、ノルウェーで一人の男が「欧州をイスラムの支配から救う」
として77人を殺害した。

このノルウェーの犯人と 相模原の容疑者の共通項は・・・
・・・孤立の末に、弱者排斥
・・・強い自己正当化 命に優劣
・・・差別あおる指導者に喝采
・・・「心の闇」社会のなかから

新聞はこう結んでいる。
ダウン症で重度の複合障害がある三女と暮す、
和光大学名誉教授最首悟さんは こう語る。

「植松容疑者は 個人になり損ねた『弧人』
社会との絆を失った『弧人』のよりどころは、国家へ向かう。
国家や社会の『敵』を倒すことで、英雄になろうとする」

無差別殺人を研究してきた、独ギーセン大学
ブリッタ・バンネンベルグ教授は・・・
~犯人は「自分が受け入れいれられないのは、
社会が悪いからだ」と思っている。
個人の犯行と片づけず、こういう思想を生む社会の背景に
目を向けていく必要がある~


弱者を「国家や社会の敵」とみなす空気。

私たちの周りに 漂っていないか。
 
by yuko8739 | 2016-12-27 11:20 | 社会 | Trackback | Comments(0)
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