いつもお米を買っている 近隣農家のひろ子さんから、
「もう最後だよ、とうきびあげるから おいで」と連絡があり、
喜んで もらいに行った。
ときは秋!もうすでに ひろ子さんの田んぼでは稲刈りが始まっていた。
例年は10月初めだが 今年は1週間程度早い稲刈りだ。
黄金色の田んぼには 数人の男性の姿もあった。
ひろ子さんは 数十本のとうきびに加えて なすや特大トマト、
きゅうりなどもくれた、どの野菜も採れたてピカピカで
土の匂いがする。
帰宅してすぐに大鍋に水を張り「ためしてガッテン」の
トウキビレシピ通りに 茹でる。
水からとうきびをゆで始めて 沸騰して3分茹でる。
茹で上がったら すぐに塩水のなかを ころころ転がして
できあがり!
さっそく 熱々のとうきびを ひと口かじる。
あま~~~い!!!今年も いろんな店でとうきびを買って
食べたが もしかしたら今年一番の甘み!
それほど ひろ子さんのとうきびは おいしかった!
食べきれないので 残りは冷凍にしておこう。
コーンクリームシチューや コーンのバタ炒めにも便利だから。
こうやってときどき 新鮮野菜を分けてもらえる農家さんと
知り合えて ありがたい。
どういうわけか、ひろ子さんから買うお米は不思議。
1年前のお米が 今もつやピカ。
新米でもないのに どうしてこんなにおいしいのかな?
新米は水分が多くて数か月ほど経った頃に お米の本当のおいしさが
出てくると 聞いたことがある。
もしかしたら 今この時期に、こんなに去年のお米がおいしいと
感じるのは そのせいだろうか・・・?
とうきびにかじりついていたら 孫1号からお誘いが。
単身赴任の婿が 得意の「炭焼き」ランチするという。
午後から 娘宅の炭焼きランチに とうきびを持参して合流。
まるで夏のように外が暑くて 炭焼き日和だった。
以前に私がプレゼントした「スモークマシン」も大活躍。
娘は味卵やチーズ、ウインナソーセージ、ゆでたこまで
スモークしていた。
婿が得意の前掛けをして 炭をおこして上手に肉などを焼いてくれた。
炭の香りでおいしくなった鶏手羽先は 絶妙の焼き具合で、
外はカリカリ、中はふわふわ。
ウインナソーセージや牛タン、貝付きホタテやカキ、タレを塗った焼き鳥、
ホルモン、そして 焼きおにぎりや焼きイカ、焼きとうきびと
豪華なメニューでおなかいっぱい!ノンアルコールビールも ぐいぐい!
夕方近くまで ゆっくり炭焼きパーティを楽しんだ。
久しぶりに我が家に泊まる孫1号と いっしょに帰宅。
明日の夕ご飯は 孫1号に「メンチカツ」をリクエストされた。
がんばって おいしく作ろうっと。