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ゆうゆうタイム

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孫の好きなメニュー / 映画「野火」

冬休みの半分を 我が家で過ごした孫1号は、
私の作るものも 大好きなようで。
メンチカツやコロッケ、ホタテしうまい、カツ丼、かき揚げ、

キムチ鍋や油めん、マダラのフライやミートソーススパゲチ
おでんや筑前煮、ニンジンしりしり、ドーナツなど。
私がおいしいと思うものと 彼の嗜好はよく似ている

冬休みが終わる頃には 生地から仕込んでピザを作った。
それを日曜ランチにしたら 家族みんなが大喜び。
やはり生地も自分で仕込むと より一層おいしかった。
みんな ばくばく食べて あっというまになくなった。
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どんな食べ物も 外で売っているけれど 
手作り以上においしいものはない、それは確かだ。
我が家では 味噌や飯寿司やよもぎ餅、ケーキもピザもパンも
ラーメンもすべて手作り。

保存料も化学調味料や色素も無添加なので、日持ちはしないが
素材の持ち味が生きる、本物の味。
寒いので・・・また熱いラーメンが 恋しくなってきた。
さて、また材料を買い集めて 3日かけてスープを仕込もうかな。

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また金曜から 孫1号が2泊している。
ふたりで、映画「野火」の上映の受付手伝いに行き、
そのあと 私は映画も見た。
原作は 高校生のときに読んでいた。

孫は上映の手伝いを終えて 図書館分室で勉強。
この映画は戦争の描写がハードらしく、気の弱い孫は見ないと決めた。

実際に私が見た印象は 残酷さというよりも「戦争」の不条理と、
飢えのすさまじさが 強く心に残った。
美しい南国の自然のなかで飢え、狂ってゆくボロ布のような男たち。

フィリピンでは 実に50万人近い日本兵が命を落とした。
それも、戦死ではなく、その8割以上が 飢えや病気で命を失った。

食料補給をせずに 南方のジャングルで戦わせる作戦の過酷と無慈悲。
飢え、無駄に殺し、殺され、助けもなく、狂いながら人肉を漁る。
「これが 戦争だ!」 


20年越しの悲願を達成した 塚本監督の鬼気迫る主演も見事だった。
彼は製作も兼ね お金集めから映画の製作を開始した。

しかしお金はほとんど集まらず・・・
自分が主演し、最低のコストで作られた映画。 
ほとんどのキャストは エキストラで集めたとか。

そうでもしなければ この映画は作れなかった。
こういう映画に資金を出す人は だれもいなかった。

予想以上の入場者が、私はうれしかった。
平和を守るとか、国の名誉とか、美しい日本とか、
勇ましい言葉はこの国にあふれているが、戦うということの
最先端は こういう姿をしている。

命令の最も下にいた兵士の現実を、私たち国民は知るべきだろう。
大勢の入場者も 今見るべき映画だと感じて 足を運んだと思う。

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映画から帰宅して、孫の好物のあんかけ焼きそばを作り、
黒酢をかけてふうふうと食べた、白菜が甘かった。
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孫は 夜のウオーキングにも同行する。
夜空をながめて、おしゃべりする。
どこにでも、いつでも同行してくれる孫がいて、幸せな私・・・
こんなふうに「男子中学生」と話せるのは楽しい!

スポーツ少年団に入っている孫2号とも ゆっくり話したい。
だが日々練習、練習で 週末でもなかなか我が家に泊まることが難しい。
ちょっと寂しい、女同志なのに。

連日真冬日で 夜間はマイナス6℃、昼もマイナス気温。
昨日は 凍った路面に薄く雪が降り、つるつると滑って恐ろしく。
緊張してウオーキングすると、足がつりそう!!!
ウオーキングも危険きわまりなし!早々に帰宅。

今日は 道の状況がよく見えるように 昼のウオーキング。
全身の緊張が だいぶ違う。

それでもうっかり滑るので 肩もこるし 足の疲れが倍になる。

ああ、早く春になって 凍らない道を歩きたい!!!
by yuko8739 | 2016-01-31 16:53 | 映画 | Trackback | Comments(0)