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ゆうゆうタイム

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Merry Christmas!2015

小さいころは、クリスマスイブ24日の夜のわくわくは どんなにすてきだったろうか。
今夜こそ起きていて サンタクロースと会う!
どんなに強くそう願っても いつの間にか寝てしまって・・・

我が家に暖炉や薪ストーブ、そして大きなクリスマスツリーは
なかったけど、翌朝、枕元にプレゼントが必ず置いてあった。
そしてあの頃は ケーキを食べられるのはクリスマスだけ。

このようなクリスマスイブの奇跡が起きたことに、 
私は、永遠に深い感謝を捧げたい。

「サンタクロースっているんでしょうか」
子育ての頃、子どもたちのクリスマスイブの奇跡を
守りたかった私は、そんな本に出会った。
さっそく買って、何度も読み返しては 美しい気持ちになった。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

私は、8歳です。私の友達に、「サンタクロースなんていないんだ。」
って言っている子がいます。パパに聞いてみたら、
「サン新聞に、問いあわせてごらん。
新聞社で、サンタクロースがいるというなら、
それはもう、確かにいるんだろう。」と、言いました。
 ですから、お願いです。教えてください。
サンタクロースって、本当に、いるんでしょうか。バージニア・オハンロン
                                   
バージニア・お答えします。
サンタクロースなんていないんだという、あなたの友達は、間違っています。
きっと、その子の心には、今はやりの何でも疑ってかかる、
うたぐりや根性というものが、染み込んでいるのでしょう。

 うたぐりやは、目に見えるものしか信じません。
うたぐりやは、心の狭い人たちです。心が狭いために、
よくわからないことが、たくさんあるのです。

それなのに、自分のわからないことは、みんなウソだと決めているのです。
けれども、人間の心というものは、大人の場合でも、子供の場合でも、
もともとたいそうちっぽけなものなんですよ。

 私たちの住んでいる,この限りなく広い宇宙では、人間の知恵は、
1匹の虫のように、そう、それこそアリのように、小さいのです。

その広く、また深い世界をおしはかるには、世の中のことすべてを理解し、
すべてを知ることのできるような、大きな深い知恵が必要なのです。

 そうです、バージニア。
サンタクロースがいるというのは、決して嘘ではありません。
この世の中に、愛や、人への思いやりや、真心があるのと同じように、
サンタクロースも確かにいるのです。

 あなたにも、分かっているでしょう。世界に満ち溢れている愛や
真心こそ、あなたの毎日の生活を、美しく、楽しくしている
ものなのだということを。

 もしもサンタクロースがいなかったら、
この世の中は、どんなに暗く、寂しいことでしょう!
あなたのようなかわいらしい子供のいない世界が、
考えられないのと同じように、サンタクロースのいない世界なんて、
想像もできません。

 (中略)
サンタクロースがいない、ですって。
とんでもない!うれしいことに、サンタクロースは、ちゃんといます。
それどころか、いつまでも死なないでしょう。


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ということで、私にとっては今もクリスマスイブは 特別な日。
そんな思いを正しく継承した娘宅で クリスマスをお祝いした。
(彼女は中学生になっても サンタクロースに会うことを熱望していた)

私はミラノ風ドリアやおいしいかぼちゃでかぼちゃサラダ、
キャラメル風味のブッシュドノエル、スイスのジョゼさんの仕込んだ
シュトーレンを持参して、夕方娘宅に駆けつけた。
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雪のないクリスマスは、ちょっと寂しいな・・・

娘はすごいごちそうを用意していた!!!
特大ローストチキンや手巻き寿司、大エビの焼き物など
すてきなオードブルもずらり。
そこにドリアやかぼちゃサラダ、ケーキも並んだ。

今は どこにでもクリスマスのごちそうは 売っている。
買い物して 何時間もかけて大きなチキンをローストしたりする人は
少ないと思う、買えば 事足りる。

しかしどんなときも、娘はできあいのものではなく 
必ず自分が手作りして ごちそうを作る。
このことはもしかしたら 私が伝えたことかもしれない。
それが私の、大きな誇りと歓び・・・

 すごい!!!
さっそく「メリークリスマス!」
みんなでごちそうを楽しみながら すてきなクリスマスイブを過ごした。
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とても柔らかな おいしいローストチキンに感動した。
娘はやはり料理上手!そのうえ段取りも良く 手早く美しい仕事をする。
わが子ながら すばらしい・・・

最後にキャラメル風味のケーキをみな歓び、
婿が淹れてくれた おいしい珈琲が幸せだった。
神さま この幸せを ありがとう・・・
そして この平和 この安心が永く続きますように。

そして25日は なんと雪になった・・・
サンタクロースさま、あなたのすてきな美しい伝統は
こうして親から私へ。

そして 私から子どもたちへ、
孫へ・・・と続いています。



サンタクロースって ほんとうにいるんです。

それは 信じるこころということです。

愛することと 同じです。


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子どもたちのために私が手縫いし刺繍したパッチワークの靴下、
今は孫たちに受け継がれて・・・

昔昔、我が家の3人の子どもたちは クリスマスイブの24日の夜、
きらきら輝く眼で 3つの靴下を枕元に並べて にっこりと寝たものだ。
25日朝、その枕元には サンタさんからのカードやおやつでいっぱいの靴下、
そしてプレゼント!それが 我が家の伝統だった。

クリスマスやサンタクロースって 家庭の幸せの象徴なのかもしれない。
by yuko8739 | 2015-12-25 08:55 | Trackback | Comments(0)