人気ブログランキング | 話題のタグを見る

ゆうゆうタイム

yukotime.exblog.jp
ブログトップ

小さなお客さま

妹の初孫ちゃんRが 年末から新年にかけて ときどき我が家に遊びにきていた。
玄関で 「ぶーばー」「ぶーばー」と 元気な声。
正しくは「ゆーばー」なんだけどな。

満面の笑みで「ぶーばー」と にっこりして入ってくる。
我が家に来ると 台所で磁石でくっつくメモ止めを ぺたぺたくっつけて
並べて 遊んでいる。「いるか、」とか「わに」とか 言葉もなかなか達者だ。
小さなお客さま_c0204725_13364026.jpg

小さなお客さま_c0204725_13365624.jpg


この半年で ずいぶん話せるようになった。
ときどき 2階の「ぶーばー図書館」(孫たちの絵本の詰まった本棚)から
絵本を引っ張り出して「わに!」とか言って、「わにわにのおふろ」など、
お気に入りの絵本を探す。
自分で階段は降りられるのに、すぐ「おんぶ」という。

我がマゴたちとも よく遊ぶようになった。
前に来たときは 私とべったりだったけど。
片言会話が通じるので、互いに理解できる。
孫2号とも ずいぶん仲良くなった。

「ウオーリーを探せ」シリーズはまだ早いけど 孫たちがサポートして
「いた!いた!ウオーリーいた!」と 眼を真ん丸にして興奮する。
小さなお客さま_c0204725_13375492.jpg

小さなお客さま_c0204725_1338772.jpg


妹宅では ブロックでさまざまなものを作ってもらったりして「ろぼっと」とか、
「おふろ」とか話している。
小さなお客さま_c0204725_13405325.jpg

もう帰るね、というと 「だめ、ぶーばーとおっきさまみる、だっこ」
外に出て 雲間に見え隠れするお月さまを ふたりで眺める。

「きれいだね、お月さま、きれいだね」
 「おっきさま きれい・・・まるいよ」
「お月さま 丸いね、Rを見てるよ」
 「おっきさま、りんをみてるね、まるいね」
「寒いから お月さまもねんねするって、バイバイしようか」
 「おっきさま、バイバーイ、またね~」

そんなRのお月さまを見上げる 大きな真剣な目を見ていると、
胸がいっぱいになるくらい 私も幸せ・・・
子どもって すてきだなあ。
お月さまと お話しできるのだもの。

年が明けてからは 真冬日に 極寒ミニ散歩。
「寒いよ~R 寒いから帰ろうよ」
 「さむくないよー、」
しょうがなく、雪玉を作って Rにぶつけると、ノリノリで私に反撃。
私が逃げると ゲタゲタ笑って 雪を持って追いかける。

顔は寒さで真っ赤だけど、ばか笑いが止まらない。
しまいに ふたりで雪のなかで 転がった。

Rよ、君の笑顔のなかには すべてがある。
歓び、希望、幸福感、満足
今の君の存在こそが パパやママや周りにいる大人たちの幸せのすべて。

子どもはね、3、4歳頃までに すべての「親孝行」をし尽す。
だから、親はそれ以降のどんな親不孝?にも その思い出があるからこそ
耐えられる、そんな話をよく聞く。

本当に そうだと納得できるよ。 
君の存在は奇跡のように すばらしい!!!


また お月さまとお話ししよう。
お正月の青い空に流れる 真っ白な雲とお話していたら、
ピンクや緑色の彩雲が 見えたよね・・・Rとぶーばーの秘密。

 
自然のすべてが Rを祝福しているよ。
ぶーばーも Rといっしょに 祝福される。

明日、帰っちゃうのは さみしいなあ・・・

でもね、また会う日まで さよなら。

また ぶーばーと遊んでね~~~
by yuko8739 | 2015-01-05 12:55 | 家族 | Trackback | Comments(0)