毎日の早足ウオーキングが 寒さのために かなり困難になってきた。
ほとんどの道路が凍って 滑りやすく・・・早足など とんでもない!
滑って転んだら 一大事。
でも、しなくては・・・できない、そんな葛藤が起きる。
大きな道路の 乾いて雪がない部分だけは ささっと早足で歩き、
氷がてかてか光る道は 重心を低くして、「能舞台」のように歩く。
緊張して足がこわばり、とても疲れる。
積雪だけなら 歩きにくさはあっても 早足ウオーキングは可能だ。
でも、こんなふうに凍ってしまうと、怪我をしては 元も子もない。
せっかく続けている「インターバル速歩」体重も少し減った。
これを続けなくては 多分私は重症の「ロコモ~」になる。
趣味も仕事も PC相手だから。
ちゃんと着込めば、真冬日だって寒くないし、汗をかく。
どうにかして 転ばずに 慎重に 慎重に速歩を続けたい!
でも また雪が降ってきた~氷の上に雪がさらっと降ると
めちゃくちゃ滑るんだよね・・・
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1ヶ月半をかけて 時期をみて 次々と仕込んだ漬物が徐々に完成して、
知人や友人に うれしい思いで おすそ分けしている。
「玄米麹漬け」11/2仕込み。
麹の甘さと玄米の香ばしさが なんともいえない。薄味だが やさしい甘み。
皮つきの漬物なので カリコリと噛み心地がいい。
この漬物も麹のおかげで どんどんおいしくなる。
「浅味噌漬け」11/11仕込み。
ザラメと味噌の香りが美味、今のところ、人気NO1!
「ニシン漬け」11/23仕込み、
昨夜初めて食べてみた。塩分も強くないし、ちょうどいい味。
麹が溶けはじめているので、身欠きニシンの生臭みも消えている。
札幌大球と似たような種類?の大きなキャベツを使ったので、芯まで柔らかい。
とてもおいしかった。麹が完全に溶けたら もっとおいしくなる。
これらすべての漬物は 「時間」がうまさを創り出す。
発酵がうまく進めば 悪い菌は増えない。
温度と塩分のちょうど良さが おいしさの大きな要因。
ニシン漬けは 私の素手を樽のなかに入れて 漬物を出しているうちに
発酵が進み、おいしくなるのが早まる。
私のこの手のひらに住む 乳酸菌のおかげらしい。
不思議だなあ、微生物の世界は・・・
眼に見えない小さな命が いい働きをして こんなにおいしい味になる。
日本人は 世界中のどこにもない 特有の米麹「アスペルギルスオリゼ」を選択して
あらゆることに使った。
酒や醤油、味噌やみりん、和食のすべてに君臨する このオリゼのすばらしさ。
正月を前にして 京都の澤井醤油本店に注文した品物が届いた。
さしみ醤油(かけ醤油)、再仕込み醤油(料理用)、薄口醤油の3種類。
まろやかでとろりとした 甘みの強いこの醤油を使うたびに
日本人でよかった!と 幸せを感じる私。
さて、そろそろ台所から プレ大掃除をはじめようか。