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ゆうゆうタイム

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味噌の仕込みと翡翠昆布

昨日は 午前中に味噌を仕込んだ。
毎年 外の庭の雪を眺めながらこの時期に仕込む。
豆を煮る湯気て もうもうと窓が曇る。

今年もおいしい味噌になるんだよ、そう声をかけながら 3時間ほどで道産大豆と
道産米麹で味噌8kgの仕込み完了。(昨年秋、新潟産米麹で味噌8kgは仕込み終了)
我が家は1年で2セット(16kg)の味噌を仕込んでいる。
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アルツハイマー型の痴呆症で 施設にいる叔母に 久しぶりに会いに行った。
おしゃれできれいで すてきな優しい叔母だったが 外見はかなり変わっていた。
ときおり厳しい表情で 怒鳴るようになった。

私は 身がすくむ思いだった。
空を見つめて 動かない叔母を初めて見た。
やはり病状は確実に 悪化しているようだった。

会話もほとんど成立しないが、ショックから立ち直った私が 
気分を変えようとして 桜並木を散歩したときの思い出を
語りはじめると、やっとにっこりした。
そして 持参した苺と桜餅を ふたりで食べた。

ああ、これが 私のおばちゃんだ、この笑顔が・・・
横に座り、手を握り 眼を見て話し続けたら 少し優しい目になった。

また会おうね、おばちゃん・・・
春になったら お花見して 桜吹雪のなかをいっしょに歩こう。

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先日は この厳寒の海で 今の時期にしか採れない
柔らかな若い昆布を ある方にいただいた。
海風に身をさらして からだが芯まで凍える海辺で採ったものだ。

今の時期、魚屋さんの店頭でも売っている。
採りたての昆布を さっと湯引きして、翡翠のように緑色に変身する昆布は 
ただ美しく!そのまま食べても旨い。
得に茎の部分の こりこりした触感がたまらない。
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それをわさび醤油(澤井商店のあの醤油で!)で食すと 
白い波の冬の海が 口のなかに広がる・・・ああ。

ゆでた昆布を 自家製味噌と酢、砂糖で和えてぬたにしても絶品!
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もちろん みそ汁の具にも。
寒ければ、寒いなりの味覚の歓びは 果てしない。

先日レンコンを2種使いしたレンコンバーグは おいしかった。
3:1の割合の豚ひき肉、鳥ひき肉を混ぜ、そのなかに すりおろしレンコンを入れ
醤油、酒、塩、黒こしょうとみじん切りの長ネギを 入れてよく練る。

そこに レンコンを荒みじんに切って混ぜて、焼く。
ふわっとしているが、ときどきカリッとする触感が楽しい。
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ポン酢で食べても、レモン醤油でもおいしい。
白菜やきのこ、豆腐などと鍋仕立てにしても きっと美味だろう。
さて、雪の下(貯蔵)キャベツも よく土のなかで寝たことだし、
甘~いロールキャベツでも、作りましょうか・・・
by yuko8739 | 2014-02-10 13:32 | おいしいもの | Trackback | Comments(0)