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ゆうゆうタイム

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新年会とお正月ビーフカレー

父ががんで63歳の若さで亡くなり、その後もきょうだい3人は
実家に集まり 新年を祝っていたが、母は数年たって病気がちになり、
住んでいた自宅を売って 安心できるケアハウスに入居した。

集まる実家がなくなったことが寂しくて、それなら私の家を「実家」にして、
親族で集まる場にしよう!そんなことを思って 我が家での「W家新年会」がはじまり、
もう15年以上も続いている。
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今年は母と3人きょうだいと その子ども夫婦も集まり、18名の参加だった。
親きょうだいの仲が良くなくては こんなことはできない。

家人が こういうことに反対する人なら 開けない。
ほとんど手作りで、20人近い正月料理をふるまう私の気力、体力も要る。

サミットでもあるまいが、まさに自分の総力?をふりしぼって
毎年の新年会を迎えるのだ。

なにもそんなに 張り切らなくても・・・そう思わないこともない。
もっと簡単にすれば 楽だけど。
でも 私の一番好きなことが「もてなし」なので しょうがないのだ。

みんなが喜ぶから つきたてのお餅を振る舞うし、赤飯の好きな弟が
喜ぶから 赤飯を蒸かす。

屋台感覚が楽しいのではじめた、「たこ焼き」も みなに大好評なので続けている。
私は こういう気質を持って生まれたのに違いない。


今回は 弟の長男夫婦が来られなかったが、昨年6月に結婚した 
弟の長女Mちゃんが新婚カップルで 参加してくれてうれしかった!
妹の長女夫婦一家も来てくれた。

yuko流おせちや鮭の飯寿司などを並べたテーブルに 
つきたてのあつあつ ふわふわのお餅も並ぶ。
納豆餅、きな粉餅、あんこ餅、赤飯もおいしく蒸せた。

娘が「たこ焼き」担当、婿はスモーク食品を担当。
チーズやベビー帆立、卵などを 準備してくれた。

みんなで「仲よくよい年になりますように」と乾杯!
あとはわいわい、がやがやとおしゃべりしながら 食べることに集中。
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ワインやビール、沖縄の焼酎などを飲みながら 大勢で盛り上がった。
テーブル2つでも 多少狭かったが。

20数年間作り続けている鮭の飯寿司だが、今までで最高の味!とみんなに褒められた。
(義母からも友からも同じような感想とお礼あり)

なんだか、主催者の私は なにをどう食べたのか よくわからないほど
忙しく立ちまわり 走りまわり。

今年も遠くから高速に乗って みなに集まってもらって
うれしかったなあ、よかったなあ。

寝る時間を惜しみながら働いて 料理の数々を用意したけれど
こんなに すべてをおいしそうに食べてくれて 本当にうれしかった・・・

午後3時過ぎて 吹雪の高速道路を心配して 暗くなるまえに早めに
札幌勢5人が 帰っていった。
あんこ餅をお土産にして 帰りを見送った。
しみじみと もてなしの喜びを感じた新年会だった。

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夜は 妹と娘一家と3家族で 鶏ガラで出汁をとった「きりたんぽ鍋」がおいしかった。
また飯寿司やなます、黒豆などおせちも登場。

夜になって おだち過ぎのRを囲んで 爆笑の騒動が果てしなく続いた。
また新年会の夜が 平和に過ぎていった。


翌3日の今日は、元旦から仕込んだ家人のビーフカレーの日。
彼が作ることのできる 唯一の料理だ。

わが町が誇る肉の専門店、Tさんがいち押しの「山形牛のすね肉」が
カレーには絶対旨い!というので、年末に1・2kg買っておいた。

それを元旦に仕込み、3時間ほど煮て 2日目に味を調整し
「正月ビーフカレー」として 娘一家にふるまった。

私はホタテをカルパッチョ風にして ひと品。
さっとゆでたイカを もろみとマヨネーズを混ぜて和えた箸休め。

婿がまた スモーク品を数種類持参してくれた。
そうたが ゆで卵を担当して カレーに添えた。
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そうたも はなも 婿も絶品カレーをお代わり!
「お正月カレー」はなかなかよかった。

お正月の恒例になりそう・・・かな。
by yuko8739 | 2014-01-04 00:27 | 家族 | Trackback | Comments(0)