月末が過ぎて 仕事が一段落。
昨日は 自然の会の会報(記念号)の編集会議。
時間を勘違いして 誰もいない集会所に行ってしまった!
しょうがないので、すぐそばのMさん宅で午後まで待たせてもらって
お昼ごはんまでごちそうになり、午後からいっしょに記念号の仕事を夕方まで。
その夜は雪嵐だったので、朝起きてびっくり!真っ白な雪の朝となった。
デッキの雪のなかに 友からプレゼントされたフリルのシクラメンを
置いて写真を撮ったら 愛らしくきれいだった。
寒くて外に出たくはなかったが・・・
飯寿司は仕込むのに数日かかり 食べられるまでひと月かかる。
お正月に食べるためには この時期を逃すわけにはいかない。
重い腰を上げて 吹雪のなかを 飯寿司用の鮭を買い出しに。
町も 森も 公園も 畑もすべて雪のなか。
隣町からわが町を巡り、数軒の魚屋さんで 値段や大きさを考えながら 新巻き鮭を物色。
今の時期は秋サケも品不足で、なかなか入手も困難だ。
だが、寒くならないと飯寿司は仕込めないので
例年鮭を探すのが なかなか大変。
一応4尾の鮭を買ったが、2kg程度と小さ目なので、
知り合いの個人商店に頼んで 4kgくらいのブランド?品の
新巻き鮭2尾を 電話で追加した。
これでいいだろう、とちょっと安心。
自慢?ではないが・・・私の飯寿司のファンは多い。
ふたりの母たち、妹夫婦や親せき一同、娘一家、友だち数人、
お正月には、私の飯寿司を喜んで食べてくれるが、
腕のいい和食の料理人に褒められたときは かなりうれしかった。
夜になって 鮭が小型のせいで どんどん冷凍が解けてきたので、
しょうがない!11時過ぎてから 4尾の鮭の解体ショースタート!
鮭のウロコを取り、三枚におろし 骨を除き 一口大にカットしてから
寒い外で 樽に水を張り 鮭を数回洗って 重石をして車庫前に置いた。
小型なので扱いが楽だったし、1時間半ほどで終わった。
明日から数日 何度も水を取り換えて 雑味を抜く。
あちこち雪のなかをでかけたが 町の街路樹ナナカマドの実には
雪が積もって とてもきれいだった。
山々の針葉樹は まるでクリスマスの飾りみたいに
雪をかぶって そぼふる雪のなかに 静かに立っていた。
白い季節が やってきた。
ああ、もうこの季節なのか。
長かった11月が もう終わる・・・
ジングルベルの音色が かすかに遠くから響いてくるような気がした。