ゆうゆうタイム

美しいセミの羽化

寒い長雨で 散歩もままならない毎日だった。
北海道でも 夏は30℃超えの猛暑は当たり前になり、
今年も身構えていたら、なんと20度に満たない長雨の寒い夏・・・
しまっておいた長袖を引っ張り出し、着たり脱いだり忙しい。

これでも8月は 猛暑になるのだろうか?
なかなか、からだがついていかないし、庭の花たちは長雨で 全く冴えない。

2年前に、薔薇カフェで「ザ・フェアリー」というピンクの
愛らしい小さな薔薇の小枝をもらい、根付けして大切に育ててきたが、
2年目の今年は やっと愛らしい花をいっぱいつけた。
それなのに悲しいかな、小さな薔薇は毎日雨に濡れている。



マゴちゃん達は夏休みに入り 喜び勇んで ばぁばの家に連泊。
あんなに広くて快適な自分の家ができたのに、どういうわけか
広くもないばぁばの家をめがけて にこにことやってくる。

そんなそうたと ふたりで(はなはスポーツ少年団や児童館)
やっと雨が上がったので 久しぶりに散歩に出かけた。

雨上がりで蒸し暑くて 久しぶりの散歩で息が上がるし、汗をかいた。
緑の小道を歩いていたら、セミの幼虫や成虫、そしてコオロギを見つけた。
もしかしたら セミの美しい羽化が 見られるかもしれない!と思い
フキの葉に優しく包んで 幼虫を家に連れて帰った。
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昔、住んでいたアパートのそばの林で セミが大発生した年があった。
そのとき、幼虫を何匹か獲って帰り、居間のカーテンにくっつけておいた。

夜になって羽化が始まり 3人の子どもたちが 真剣な目で見守るなか、
我が家のカーテンで 何匹も薄い緑色のセミが 羽化したのだった。
あの自然の命、神秘の感動を、今でも子どもたちは覚えている・・・



セミの幼虫は 静かにカーテンに止まって 動かなくなった。
ときどき 見ていたが 夕方近くになったときに、
いきなり そうたが「ばぁば、セミ!!!」と叫んだ。
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ああ~~~いつの間に!
すべすべした固い茶色の殻から 薄い天使の羽のような
美しいからだが もう2/3ほど出かかっている。

ああ~~~、なんて美しい!!!
この薄緑、羽の付け根はオレンジ色、爪の先はピンク。
なんだか、どきどきして 2台のカメラを取り替えつつ連写。


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もう一匹の成虫のセミは 虫かごのなかで がさごそ動いている。
このセミも こんなふうに夜の林のなかで 生まれたのだろう。
なんと ドラマチック!!!
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だれにも作れない 命。
どんな采配で このような事が起きるのか。
不思議に打たれてドキドキして 目が離せない。
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命の深い意味を 私たちは知る由がない。
こういうことに出会うと 私たちの地球は 大げさではなく「奇跡の星」だと思う。

たくさんの奇跡が 絶え間なく行われている場所。
林のなかでも 池や川や大海原のなかでも ありとあらゆる星の
すべての場所で 奇跡は日々起きている、絶え間なく、途切れることなく。

このことを神のみわざといわないで なんというのだろう・・・

私は 宗教を語っているのではない。

神と呼ぶしかないものは やはり存在するような気がするだけだ。



夜になって マゴたちと 雑木林に セミを放しに行った。
命を継いで 夏を生き抜け!!!
(セミは 調べたらコエゾゼミだった)
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by yuko8739 | 2013-07-30 23:13 | 自然・季節 | Trackback | Comments(0)
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