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老いていくこと

私は「カリフォルニアのばあさんのブログ」を 欠かさず 日課のように読んでいる.
くすっと笑ったり 涙ぐんだり おいしそうな料理の数々に目が釘付けになったり。
カリフォルニアに住む Chibritsさんのブログは 最高で。

そんなブログに 少し前、愛犬チビが病気になって感じたことが
綴られていて その思いが ずっと私の心に残っている。

その悲しみは 老いていく自分と重なる。
遠い彼女と北海道の私が 同じ思いでつながっていると感じた。



今、私は思う。
老いていくことと、病を持つことは どんな想像力を駆使しても
若いころは その思いに近づくことは 不可能だ。

若いころは 老人を別の人間のように 感じていたかもしれない私。
ああ、若さのなんという傲慢・・・
別の人間なんかじゃない!と今は 若かった自分に叫びたい。

心や魂は 老いてはいかないのだ。
しかし からだだけが 驚くほど違ってくる。

昨日できたことが、今日はできないというが、本当だ。
疲れやすくなり 何かしようとしても いっぺんにはできない。

物忘れは激しくなり、よほど注意をしていないと 戸惑うことが多い。
ジャンプとか 走るとか 急激な動きは不可能になる。

私は 3年ほど前から突然に 原因不明だが 左足の親指が陥入爪(巻き爪)になり、
そのせいでときに激しく痛み、ふらつきもひどくなった。

右肩のあとに左肩と次々に、五十肩も数年前から発症。
長いこと 夜間痛がひどくて 痛みで目が覚めて 痛み止めの薬が 欠かせなかった。

心はむしろ 視界が開けるのか?開き直りもあるのか?
軽快に 明るくなるけれど、ため息がでるのは からだの老化がしんどくて 
痛いことが増えるから。

そんな自分を持て余したり 将来があるのかと不安に感じたり。
そんなときに 深く胸に響いた、Chibritsさんの言葉。
(「犬の病気で思ったこと」より)

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遠くない将来の変化に対応していけるのか、
これから先に起きるかもしれないネガティブなことを考えると、
気持ちがふさぎ込んでしまう。

いつも自分が家族の柱のように感じていたけれど、自分自身に自信を失くし、
こんな時にこそ!の力が 奮い立たない。
今までの安心感と力は 家族の健康と幸せがあったからこそだと痛感。

そして 一番大切なことに気がつきました。
これからは 夫婦で何でも話し合っていかなければならない。
お互いを尊重しすぎてか、 
お互いを変えるのを 諦めてか

最初から意見が合わないと思うところは 話し合いを避けてきました。
避けていたら手遅れになって後悔すると思いました。

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そして これからが 彼女のすばらしいところだと私は思う。
彼女は 即行動を起こす。

自分の思ったことを ご主人に聞いてもらい、ご主人の意見も聞き、
同感するところもあり、大きなギャップを感じるところがあり、
それでも できるだけ歩み寄るように 話合いは続けていかなければ、と思った、
と書いている。

いいなあ、Chibritsさん!
聞いてほしいことは 伝える。
聞くべきことを 聞く。
アメリカ人の民主主義の基本だと 感じた。

私は よほどでないと 言いたいことを沈めてしまう。
言っても 理解できないと 決めつけている。
互いの感情が激化するのを 恐れてしまう。

そして最後は 諦める。

諦めて 違う人間だから 違う景色を見たいのは 当たり前だと思ったりする。
だけど、ちょっと背中が寒かったりする。

カリフォルニアのばあさんの老いの感情に 深く共感しながら、
率直に自己開示して 夫婦共に生きようとする その勇気や生き方に 胸を打たれた私。


やっぱり彼女は とてもすてきです・・・



(Chibritsさん、あなたの文章を引用させていただきたいと思い
コメントを投稿しようとtryしたのですが、認証の画面で 何度繰り返して 
正確に文字を書いても 認証されませんでした。
ですので、このような形で書かせていただきました、ごめんなさい)
by yuko8739 | 2013-05-25 09:07 | | Trackback | Comments(0)
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