いよいよ、今日は 鮭の飯寿司を漬けこんだ。
朝からご飯を10カップ炊いて 人肌にさまして、酢水から出した鮭を重石して水分を切り、
昨夜、キャベツと大根を切って塩もみしたものを、妹が届けてくれた。
人参や生姜を千切りして、唐辛子を小口切りにして、酒やみりん、
酢や塩の分量をはかって、昨日近所の裏山から取ってきた笹の葉を洗って。
麹をもんで、重石を用意して、樽を運んで・・・
いろんな準備には けっこう時間がかかって、結局始めたのが3時頃。
(息子二人が来ていて 男3人の昼ご飯を作ったりしていて
休み休みやっていたら、もうこんな時間!)
準備さえ整えば 漬け込むのは簡単だが、ここまで数日かかっている。
予約した鮭を受け取りに行って いろんな作業を続けて 3日間・・・
野菜、麹、鮭、ご飯と何層かにして漬け込み、調味料をふりかける。
鮭の飯寿司をこうやって晩秋に漬けて お正月の新年会に欠かせないおいしさとして
家族や親せきみんなで食べるのは 本当に楽しい。もう20数年続けている。
きっかけは 手製の鮭の飯寿司を 知人にもらって食べたことだった。
それまで 私はあまり好んでは 飯寿司を食べなかったのだが、
それはとてもおいしかった!!! 翌年から 作り方を教えてもらって以来作り続けている。
調味料などは 自分の好みで 少しづつ変えた。
数年前に友人のいとこで プロの和食の料理人Eさんに
私の鮭の飯寿司は 褒められた。
「すごく上手に作っているね。こんなにおいしい飯寿司は なかなか食べられない」
プロに褒められて とてもうれしかった私・・・
夕方4時頃には、仕事がすべて終わった。
台所は 洗い物の山となった・・・
重い樽を息子が抱きかかえて 運んでくれた。
気温が高いので 屋外に置いてビニールをかけて その上から樽をかぶせた。
これでだいじょうぶ。
友よ、行く前の仕事は これですべてが終わった・・・
明日、京都駅で15時半には あなたに会えます!
うれしい・・・