7月23日に仕事で バスツアーに同行した。
毎年人気の「積丹生うに丼とさくらんぼ狩りバスツアー」だ。
北海道は 気温が低い雨の日がずっと続き この日も晴れてほしいと願っていたが、
願いがかなって薄曇りの天候となった。
早朝7時に、友人ふたりとバスに乗り出発。
洞爺湖を横目で見て 京極町の道の駅に寄り、共和町を過ぎ 日本海側の海岸線を
バスは走る。夏休みに入った海のキャンプ場には テントが立ち並び、
磯遊びをする親子の姿も多かった。
日本の自然百選の「日本の岬百選」の美しい島武意(しまむい)海岸へ向かい、
岬の食事処に到着し、早めのランチとなった。
旅のメイン、生うに丼のふたを開けると生うにがびっしり!思わず笑顔になる私たち。
店の説明によると ひとり分の生うに丼には10個分の生うにが使われているらしい。
私たちは「おいしい!」「甘い!」とはしゃぎながら生うにランチを堪能。
魚介類が入った 海鮮鍋もおいしかった。
ランチのあとで昔のニシン漁で使われたトンネルを通り、島武意(しまむい)岬を見学。
曇り空が次第に晴れてきて 透明度20mの海の色が 刻々とコバルトブルーに変化する。
サビタの白い花の咲く展望台では 思わず見とれて「きれい!」と歓声の声。
その後向かった神威岬でも1時間ほど散策。
積丹ブルーの海に見とれながら岬を彩る野花を楽しみながら歩いた。
エゾカンゾウ、フウロソウ、ハマヒルガオ、クサフジが海風に揺れていた。
しかし太平洋側のわが町とは違い、日本海側は晴れて 気温も急上昇。
散策の時間も短かく 私は歩くのが遅いために突端の灯台まで行けなかったが、
それでも 日がさしはじめて 汗だくになってしまった・・・
午後3時頃にN町の観光農園に到着。持ち帰り用のポリバケツを手にして続々と園内に入り、
たわわに実るさくらんぼを味見しながら、おいしい実のなる木を探して園内を歩きまわった。
しかし残念なことに 長雨と低い気温が続いたせいか さくらんぼは薄味だった。
赤い宝石のような 美しいさくらんぼなのに残念無念・・・
仁木町を発ち最後にニセコ道の駅で休憩して岐路についた。
帰宅して7時から 町内会の夏祭りに参加。
大量の食券を手にして やはり友人の果樹園でさくらんぼ狩りをしてきた娘一家と
生ビールと焼き鳥やおでんなどの お祭りメニューを楽しみ、娘一家はお泊り。
( 娘一家が持参したサクランボは 甘かった・・・なぜ?)
今日24日は 隣町の「酪農まつり」に行き、マゴちゃんがロッククライミングや
ポニー乗馬、手作りバター体験などを楽しんだ。
濃い牛乳から作ったヨーグルトやソフトクリームは 格別のおいしさ。
ランチは手打ちのざるそばが、冷たくておいしかった。
自分で作ったそのバターを 炭火で焼いたパンにつけて食べたが、
それもなかなか美味だった。
友達や 夏休みが始まったマゴちゃんといっしょに おいしくて楽しい2日間だった。
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自転車で転倒した膝の傷が まだ治らない・・・少し化膿したようで痛い。
しかし自転車は 転倒してから数日後に再度TRYしたら、乗れた!!!
転んだときは サドルが高すぎて 怖かったのだろうと思う。
サドルを下げたら 簡単に乗れた。
やっぱり私は 「自転車に乗れる人」だった・・・
それがわかって とてもうれしい。