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ゆうゆうタイム

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環境フォーラムと町会お祭りpart2

帰宅して Kさんを待ち 友人のOちゃんを待った。
娘に 白玉団子を作ってもらい イカ飯に また火を入れた。
お赤飯のもち米を水切りし ナスの漬物を切る・・・

Kさんが来たので お祭り会場に案内した。
すぐ近くの広場は もうすっかりお祭り気分!!!
家人も昼から 炭火で 数千本の焼き鳥を焼いている。

会場設営や 炭火で焼き鳥を焼くのは 町会男衆の分担だ。
女性部は 炭火で熱した巨大鉄板で 焼きそばを焼いてパックに詰めている。

ジュースや生ビール係り、抽選係り、そして暗くなると みんなが熱狂する
ビンゴも始まり 花火で 祭りは終わる・・・


ベンチに座ったKさんは「すごいね!手作りで こんなお祭りをするなんて!!!」
孫のNさんも にこにこしている。
よかった・・・

祭り会場のベンチの一角を 我が家が占拠。
ここに どんどん自宅から イカ飯や漬物、冷やしぜんざいなどを運ぶ。
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食券で 焼き鳥や味噌おでん、焼きそばなどを買った。
「こういうお祭りは なかなかないよね」「すごく楽しいね~」
「イカ飯 おいしい!」「冷やし汁粉も!」

「今年の焼き鳥は すごくおいしいよ~ 」と家人もにこにこ。
自画自賛しながら マゴちゃんふたりの娘一家や、
私の数十年来の友人のOちゃん、妹も来て Kさんご夫婦とNさんも まるで「大家族!」

あたりが暗くなって 生ビールがおいしい!
環境フォーラムと町会お祭りpart2_c0204725_10345452.jpg

「Nちゃん、いつでも また来てね。
いつでも来て 泊まっていってもいいんだよ~」と声をかけると にっこり。
婿といろいろ話して すっかりいい雰囲気だったらしい。

Kさんが 「そろそろ帰ります、婿が帰宅したようなので。
今日は本当に楽しかったです、ありがとう。
Nがこんなに笑って しゃべったのを 初めて見ました、驚きです・・・」
お婿さんに イカ飯や赤飯を詰めて お土産に。

その後、ご近所の方々に お赤飯をおすそ分けしたり、
ビンゴで 盛り上がりは最高潮!
子どもたちは 花火に群がり 夜空に光の花が咲いた!
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帰宅後 Kさんよりメールをいただく。
楽しかったお祭りと お土産への感謝と
いつもは大人のなかで 子どもはひとり、という環境にいる
Nさんは 大家族の集まりの雰囲気を からだ全部で感じたらしい・・・
「刺激的な1日」?だったかもしれない、と。

  

例えば・・・私はよく感じる。
どんな 他愛のないことでも そこで誰かと出会うということは、
多分 自分が思うより 深い意味がある。

そして 中学生くらいの方には 親以外の大人と出会うことは
とても大切なことでは ないのか・・・

自分がその頃の年齢のとき、自我の絡まりを どうしかしようと、
自分ひとりで格闘し 苦悶し 孤独に泣いた。

ぐちゃぐちゃな世界のなかで ともすれば苦しさのあまり、
生の感情を ぶつけてしまう相手は 自分の親しかない。
激しい感情は 親に向けられる。

しかし 手を伸ばせば届く場所 しかし日常ではなく 非日常のなかで
「大人」がいて まっすぐ自分に向けて なにか言葉をかけてもらい、
微笑みを もらうことができたら・・・

あの頃の 過ごしにくさを実感している私にとっては 
自分の人生にそういうことがあり得たら どんなに救いだったことだろうと 今思う。

そういう微妙で 繊細極まりなく 傷つきやすい年齢の子どもには、
ゆっくりと静かな声で 人生は以外に こんなにおもしろいよ、と話しかけたい。
あなたは あなたでいいのだ、そういうメッセージを送りながら。


君の人生には 多くの実りが 待っている。
信じていいよ、自分を 人間を。
明けない夜空は ないから・・・

もしかしたら 思春期の人と こういう本質的な話ができるのが 
本当の大人、なのかもしれない。

子どもとして 愛情を注ぎながら ひとりの人間として 子どもと向かい合う。
子どもを 子ども扱いしてはいけない。
ときとして彼らは 老成しているかのように 深い・・・ 

大人として 向かい合うことが 必要だ。

多分、人を変えることができるのは 人だけなのだ・・・
by yuko8739 | 2010-08-03 10:17 | Trackback | Comments(0)