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言葉の花束

2月の始めに・・・

1月30日(土) 朝日新聞 夕刊「素粒子」より 抜粋

 君の年齢では、ハイチで何が起きているのか、まだわからないだろう。
瓦礫の下で息絶え、人身売買の毒手にかかっているのは同じ世代の子どもたちだ。
 大勢の人が死んでも、僕らはご飯を食べ、ぐっすりと眠る。
でも。今は何もできなくても。
あの地に自分がいると 思えるよう、共感の翼を羽ばたかせる訓練をしよう。
それを世代の常識としよう。
時代は君達を小さな国の内側では完結させない。
ー我が子とその世代への手紙



先日 隣町のMさんから「宝物」だという本を借りた。
詞集 たいまつⅠ むの たけじ  (評論社)より 抜粋

希望の根は絶望の深さに沿うて張る。希望を希望するなら、絶望に絶望せよ。
絶望が本当なら、希望も本当だ。

技術はどんなに高まろうと、目的の下にある。

美しいといえる生き方があるとすれば、それは自分を鮮明にした生き方である。

一週間に一通でよい。この三十億人が心をこめた便りを
必ずだれかに書くようになったら、この地球はどんなに緊密になることでしょうか。

やらねばならないことだとわかって、だれかがやるだろうと待っているのは
二重の悪意です。

まじめな人間はいる。ほがらかな人間はいる。
まじめでほがらかな人間は至って少ない。
まじめでほがらかな人間になりたい。

夜を充分にくぐらなければ朝を迎えることができないように、
タネをまかなければ芽を見ることができないように、
青年期をしなびさせると豊かな壮年になれない。
壮年期を充実させないと みのりをもった老人になれない。

おのれを疑う民族はほろびない。おのれを疑わない民族はほろびる。

ひとりぼっちで生まれ、ひとりぼっちで死ぬ。
ひとりぼっちとひとりぼっちの谷間をうずめるために、
ひとりひとりが一緒に存在している。

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むの たけじさんのこの言葉を読んでいて、ふと自分も
同じようなことを書いていたことを 思い出した。

昨年4月から6月 肺がんの疑いで あらゆる(辛い)検査を受けたが、
私は最終的には ガンではなかった。
そのとき最初の検査結果が出る日に 私は書いている。

「今日 検査の結果が出る。待つ時間が長かった。
少しわかってきたのは・・・
自分は自分らしく生きていくということ。
たとえ病気の最中でも。

人は孤独だ。その意味がわかった。
人はひとりで生まれ ひとりで死んでいく。
その瞬間だけは だれとも分かちあえない。

だから 生きているあいだは 多くの人と出会い、
さまざまな思いを 分けあって生きていく。
昨日 そのことに気づいた。
死ぬこと、そして 生きる意味に・・・」



先日 新聞のどこかで読んだ言葉も 頭のなかでひびく。
「芸術家には 必ず幼児性が必要なのだ」・・・名言。
THIS IS ITを観た直後なので すぐにM・Jのことが 頭に浮かんだ。

もしかしたら 人間は 芸術家でなくても
幸せになるためには ある種の「幼児性」は 必要かもしれない。

あらゆることを 驚きと発見を持って 受け入れる。
みずみずしい感受性や 弾む心。
単純でシンプルなことを喜ぶ。

初めてのことには 興味津々。
好奇心のかたまり。
だから 私は子どもが 大好きなのだ。

ときどき 紅いほっぺで 目を輝かせる小さい子どもの
こころのなかに 入ってしまいたくなる・・・


今日から 厳寒の2月。
2010年1月にも 多くの訪問をいただきました。
このブログには 1月に1580人の訪問という記録が 残りました。
こころから ありがとうございました・・・

読んでくださる方がいると思うと、書きたいことが
私のなかに あふれてきます。
スイッチが 入るのです。

心は 応えようとするのですね・・・ 
答えようと するのです。
そして 返事が 欲しかったりするのです。

欲張りな 私です・・・ 
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by yuko8739 | 2010-02-01 09:08 | Trackback | Comments(0)