3月末に、今年1月と3月に退職を迎えた友ふたり OちゃんとTさんの、
「退職のお祝い」で、私とチャングムKと 4人で洞爺湖温泉に一泊してきた。
先週末は荒天で吹雪だったが、3日経った今日は、
祝福されているような 最高にうららかな春の日差し。
ずっと前から 大好きな花屋さんにアレンジメントフラワーを予約。
当日サプライズにするために、温泉に行く前に 密偵のように、
隣町まですばやく出かけて、完成した花を受け取った。
にこやかな すてきな笑顔で迎えてくれた花屋さんのオーナー
Hさんの花を見て 驚いた!!!
なんとすてきな花束だろう!タイプの違うふたつの花だった。
ひとつはシックでおしゃれ、ひとつは やさしくて春らしくうっとり。
どちらも すてき・・・
ドライバーの私は 3人を迎えに行き、一路洞爺湖へ。
3日前の雪が山々を白く化粧し、青空にその稜線が美しい。
畑は黒々と濡れて輝き、命のよみがえる春へと 季節を変えつつある。
私達は4人は もう30数年の付き合いだ。
そんな安心感と 深い信頼と友情で結ばれた 個性豊かなメンバーだ。
ユーモアで人生の苦味を包みながら なんとかここまで歩いてきた・・・
車中では会話と笑い声が 絶え間なく続く。
まるで高校生のノリ!で 何を話してもおもしろおかしい。
そして・・・やっと姿を見せた洞爺湖は 息をのむほど きれいだった・・・
蒼い空を映し 光を躍らせる湖面。
ちょうど中島の後ろには 雪で真っ白な羊蹄山の神々しい姿。
風もなく こころにしみる 美しい洞爺湖だった・・・

チェックインしてすぐに お祝いのアレンジメントフラワーを
ふたりに手渡す。


Tさん、Oちゃんの顔が さっと喜びに輝く。
「うわぁ~こんなすてきなお花、見たことない!!!」
「すごい! きれい!」
「こんなお花、生まれて始めて もらった!」
「うれしい・・・」
よかった・・・胸を打つ 感動のお花を贈ることができた。
それぞれ20数年近く、ふたりは働いてきた。
人生で最も力もある充実期を、家庭と仕事のために奔走した。
ひと言で言うのは、易い。
しかし それがどんなことか・・・私の胸はいっぱいになる。
春の和食懐石は美しく、生ビールと冷酒で みな ほろ酔い加減・・・

元気で ここまで歩いてこられて よかったね。
これからは やりたいこともしようね。
楽しみながら 歩こう。
それぞれの喜びと悲しみに 寄り添いながら 人生を伴走しよう。
どこまでも いっしょに 行こう。
私たちは 同志だから。
夜の露天風呂もよかった・・・
普段は、時間がなくてできない話も いっぱいできた。
この時間こそ「一期一会」
思いがけない思いも聴いたし、秘めていた思いも知った。
翌朝、おいしく朝食をいただき、「作ってもらうのは うれしいね~幸せ」
天気は 昨日に増してすばらしく、陽射しのぬくもりがうれしい。
湖を半周ドライブする。
途中でふきのとうも ちらほら。
道の駅に寄ってから、以前ランチした店に行く。


おしゃれな店の構えや そのおいしさ、リーズナブルな料金に、
みな驚きの顔!デザートやコーヒーのおいしさにも うなっていた。
「絶対 また来よう!」「よかったぁ、こんなすてきで おいしいお店を教えてもらって~」
と口々に絶賛され そうでしょ!!!と私は鼻高々~
Tさん、35年前から あなたは 全く変わらない。
やさしくて 飾らない人。世話好きで 頼まれるとNOと言えない。
のんびりとマイペースで 人がいい。シンプルに生きようとする。
いつも なんだか 自分と似ている気がする・・・長女気質も。
私と会話のペースが 最高に合う人。
いつもいっしょにいたい人。
Oちゃん、いつも 今も あなたは私の「お姉ちゃん」です。
困ったとき、悲しいとき、言葉の数は少ないけど、
う~ん、なるほど!とあなたの言葉に うなずくことが多かった。
Oちゃんは いつも私を守ってくれる人。
私は そんなふうに感じているのです。
そして それはとても とても 幸せなことです・・・

帰りに 前からプレゼントしたかった「室内履き」を見つけて、ふたりに
プレゼント。私と同じタイプの 優しいオレンジ色。
そして 一目ぼれした たち吉の器を自分のために買った。
春の器の 春の色に 心弾む。
いい温泉一泊だった・・・
3人の友よ、幸せな2日間を ありがとう・・・