何か月も前から会議をして 考えて準備し、また考えた。
そして ついに高原でDV被害者の「宿泊交流会」が 昨日終わった。
この宿泊交流会のお誘いのチラシを作って配布したのが 7月。
8月末には参加者の人数がわかり 宿泊施設への最終連絡や送迎バスの手配。
貸切りバスの駐車場所と時間が決まり、その件についてハガキを作り 再度連絡。
先週は 何度も買い物に出かけた。
40人×2日×2~3回=飲み物だけでも すごい量。持てないくらいだった。
大人の夜の懇親会のビールやつまみ。子どもたちのゲームの賞品。
翌日昼のカレーは 私たちが作る。
じゃがいも40個、ニンジン10本、玉ねぎ30個、豚肉4kg、
サラダ用のトマト、レタス、キュウリ カレールーも大箱7箱!
連日、買い物に出歩き、30数年来の友だちで、このボランティア仲間の
Tさんは、忙しさで駆けずりまわり あせって足の指を捻挫・・・
ああ・・・痛そうで かわいそう。
翌日の「陶芸教室」の作品を入れるために 準備してと頼まれて
蓋つきのメロンの箱を スーパー2軒に 6個ほど予約してあった。
それとクーラーバッグを2つ入れて、カレー用の食品を入れて、
私の車は誰も乗れないくらい満杯!
9月とは思えない蒸し暑さのなか、汗かきながらD高原へ!



雨の予報だったが、薄曇りで なんと気温が真夏日のよう・・・
「どうしてこんなに暑いの!!!」 暑いなか・・・荷物を研修棟まで運ぶのにも 汗だく。
そのうち バスが着いた。
子どもたちがうれしそうな 弾んだ笑顔でやってきた。
子どもたちは10数名、3歳くらいから中学生まで。
みな、この研修宿泊施設は初体験だ。
さっそく2階の寝室(1室8名2段ベッド4つ)や研修室を
子どもたちは 興味津々で見学。
定例の夕食の他にも、事前に頼んで届けてもらった仕出しセットや、
私が作って持参した きゅうりの漬けものも好評でうれしかった。
その後、子どもたちはお風呂に入り、8時からは『マジックショー』
市内のマジック同好会会長のKさんが来てくれてあっと驚くマジックを披露して、
子どもたちは大喜び!
マジックの次は スタッフのHさんが厳選したDVDを子どもたちが鑑賞。
大人たちは ビール片手に懇親会。
私と寝たがったOちゃんと私は、特別な配慮?で 8人ベッドのある部屋で
2人だけで 寝た。
私のベッドに来て 0ちゃんは「これあげる。私が作ったんだよ」
小さな貝を 緑色の和布で包み 紐を付けたお守りだった。
児童館で作ったのだという。
寝る前にOちゃんと 少し話をした・・・
翌朝、みんな元気で食堂で朝食をとり、子どもたちは大声で叫びながら
廊下中を走り回る。久しぶりに見る エネルギッシュな大勢の子どもたちの姿に圧倒された。
朝食後にすぐ 昼のカレーの準備をスタート。
ジャガイモやニンジンや玉ねぎの皮を むいた。
施設の包丁の刃は、まったく研げていなくて 使いづらいこと!
身長の低い私が いくら背伸びをしても なかを覗けないくらいの大鍋で
カレーを仕込む。ご飯は5kgの無洗米を一度に炊けるガス釜にセット。
なにもかも大きすぎて 自分の日々の調理の物差しが 全く役に立たない。
レタスを洗い、水気を切り、冷蔵庫で冷やし。
トマトやキュウリや燻製半熟卵を切り、サラダ用にセットした。
そのうちに「陶芸教室」が終わり、子どもたちは 体育館で遊び始めた。
食堂にカレーやご飯、サラダコーナーをセットして お皿も各自セルフ方式。
食べ始めると みんな静かになった、「カレーおいしいよ~」の声。
お代わりは自由、いっぱい食べてね~
その後体育館でゲームに興じ、商品をもらい、最後は自由に遊び
3時前には 送迎バスが到着。汗まみれで裏方をがんばった私・・・
バスに乗り込んだ子どもたちの笑顔が まぶしかった。
また、会おう、子どもたちやお母さん。
こうやって あなた達が喜び、笑えるひと時が 私の希望なのです・・・
人生を変えてしまう暴力の恐怖や後遺症を 誰も終わらせることはできない。
でも一瞬の虹をかけることは 私にもできるのではないか。
はかなくて すぐに 消えてしまうかもしれないけれど・・・
私は いつも密かに そう願っているのです。