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カテゴリ:未分類
  • カタクリを巡る観察会
    [ 2012-05-06 23:15 ]
  • 感動の塩麹
    [ 2012-03-08 00:22 ]
  • 蓮の葉氷とカレーうどん
    [ 2012-01-30 21:45 ]
  • 映画「木漏れ日の家で」
    [ 2011-12-20 21:20 ]
  • 紅葉京都 女ふたり旅4
    [ 2011-12-04 22:14 ]
  • 暴力のない社会をめざしてⅡ
    [ 2011-11-22 00:14 ]
  • 雪の夜にアンドロイドの夢
    [ 2011-11-17 00:28 ]
  • ひとときの虹を
    [ 2011-09-19 01:05 ]
  • それでも、生きてゆく
    [ 2011-08-31 21:26 ]
  • 緑のカーテン、楽しい収穫
    [ 2011-08-30 00:07 ]
カタクリを巡る観察会
今日は カタクリの群生地を巡る 観察会が行われた。
GWに激しい雨が3日ほど降り続き、カタクリはもうだめになったのでは・・・
そう危惧していたら やはり薄い花びらは無情の雨に打たれて かわいそうなことに。




ああ、忙しくても 雨の降る前の4月末に 会いに来ればよかったと 後悔しきり。
それでもこの山で この会が秋に笹刈りを8年ほど続けている成果は 驚くほど!
始めはほんの少しだったカタクリが 今は見違えるように 一面に増えている。

北海道の林床の笹薮のなかにカタクリを見つけたら 笹刈りをするだけで
圧倒的な群生地に変わることを 私たちは知った。
観光客が集まるような群生地に育てることも 決して夢ではない。

ただ、今日のカタクリは ほとんどが雨に濡れて しぼんでいた。
うつむいて、冷たい雨に濡れていた。
こんなふうでは 受粉ができないのではないか。種をつけることができるだろうかと心配だ。
それでも そんな花たちの間を 蜂が飛んでいるのを見かけて 少しほっとしたが。

その後、私の住む隣町の斜面の群生地に みんなで行ってみた。
この群生地はある団体の方々が もう20数年間も笹を刈り 遊歩道を整備して
一般開放している。

ここのカタクリは花も大きく ピンク色も濃くて 空色のエゾエンゴサクと
白いキクザキイチゲが一緒に咲くので とてもきれいなのだが やはりほとんどの花が
雨でうつむいていた。なんだか痛ましい・・・7年も待って ようやく咲くのに。


斜面の上には ヒメギフチョウの食草、オクエゾサイシンの小さな小豆色の花も 
例年のように 咲いていた。


帰りに 近くの公園と神社にも カタクリがあると聞いて みんなで寄ってみたら、
なんと ここのカタクリは開くのが遅かったせいか?痛みが少なかった。
ああ~きれい!と みな喜びの笑顔。






写真を撮りながら なんだか興奮気味。
向かいの神社にも 一面のカタクリ・・・そのなかで 真っ白なカタクリがあって
めずらしさに カメラマンが順番待ち。


散会して その後D市で買い物をして 帰りにK・Mさん宅でまたひと休み。
お弁当を買い 会の仲間のSさんも いっしょに4人でおしゃべりしながら楽しいひととき。






Mさんの描いた植物画を見せてもらったり 画材を教えてもらったり。
中国のお土産だという落款が ユニークだった。


昔一時期 夢中になって描いていた 絵手紙を思い出して またなんだか 描きたくなった。
スケッチブックと鉛筆と携帯用の筆を買って 家にある岩彩絵具で また始めようか・・・


写真もいいけど 絵もいいなあ・・・
Sさんが帰った後で またまた 3人でおしゃべりが弾み 夕方まで居心地のよい
Mさんの家で 過ごさせてもらった。

16日~17日にかけて この会主催の一泊のバスツアーがある。
そのお宿の話や その頃「太四朗の森」で見られる野草の話をしていたら
なんだか わくわくしてきた・・・とても楽しみ。 


雨でずっと閉じこもり 季節の入れ替えや片付けばかりしていて 誰とも会わないでいたので、
人恋しかった私は 花と会い、仲間と会って いい1日だった。


Mさんに雨の前の カタクリの群生写真を送ってもらった。
まさに絶景、春の妖精たちの乱舞に 美しさ極まれり・・・













by yuko8739 | 2012-05-06 23:15 | Trackback | Comments(0)
感動の塩麹
数年前に 自然の会のMさんから「塩麹を使った漬物は とてもおいしいのよ」と聞いた。
「作ってみたら?」と言われて 作り方を書いてFAXしてもらったのに、
おいしそうだなあとは思ったけれど、その時は 作らなかった。
食べたこともないし、イメージができなかった。


それから 何年もたった昨年秋、漬物用に秋田から取り寄せた生麹を分けてもらった。
麹が残ったので 塩麹を作ってみようかな・・・と ふと思った。
塩麹が 大ブレークしていることは知っていたが、ちょっとネットで調べたら 
すごいことになっていた。

まさに田舎の万能調味料!肉や魚は柔らかくなり 生臭みが取れる。
ゆでた野菜にかけて ドレッシング代わりに。
生のイカやエビと和えても おいしい酒の肴に。

白身の刺身にかけて、その上から香りのよいオリーブオイルをたらして、
パセリをふり、カルパッチョ風に。
フランスパンにも 塩麹をジャム代わりに塗って。

納豆に混ぜて。味噌汁にも入れて。
煮物にひとさじ加えて 旨みとまろやかさUP。
さまざまな鍋にも おいしい。スープやカレーにも。
 ネットの評判の あまりの万能ぶりに 驚いた。

そして・・・私は塩麹を仕込み かき混ぜ、かき混ぜ、10日が過ぎた。
実際にできたものを さまざまに使ってみて 本当に驚いた。
魚の臭みは 塩麹をまぶすと 一瞬で消える。
その後、何度も塩麹を作っている。







豚肉に塩麹で下味をつけて 酢豚を作ったが、驚きの柔らかさ!
パサつきがちな鶏胸肉も塩麹をまぶして ただ焼いても 旨みが出て 
柔らかく おいしくなる。

そしてカブやきゅうり、ナスの漬物などは 切ってビニル袋に入れて
塩麹をまぶして揉むだけで、こんなにおいしいなんて!!!
塩で漬けると ナスの漬物は色が変わるが 塩麹だときれいなまま。


今まで おいしいと言われる調味料を いろいろと使ってきたけれど
劇的に素材の旨みを引き出し 酵母の力で臭みを一瞬でなくし、
たんぱく質を柔らかくする塩麹は「魔法の調味料」ではないか・・・

日本という国の醤油、味噌などの伝統の発酵調味料の仲間として 
塩麹は日本の家庭に きっと速やかに 浸透するだろう。
もしかしてこのパワー 世界中に広まるのでは?

なんだか このとろとろした 白い麹が 愛おしい。
この とろとろのなかに 数えきれないくらいの麹菌が 生きている。
そして すばらしく善い仕事をしている。

そう思うと なんだかありがたくて感謝 感謝。
自然は なんてすばらしいのだろう・・・


使ったことがない方は きっと大きな「損」してます!
これからも my塩麹メニューを どんどん開発・発表しよう。

当分 私の塩麹フィーバーは続きます。

誰か 塩麹のいい使い方があったら 教えてね!



 
by yuko8739 | 2012-03-08 00:22 | Trackback | Comments(0)
蓮の葉氷とカレーうどん
連日の真冬日で ずいぶんからだも心も 疲れている。
ドライバーはこの季節、肩がこる。

先日は 何も考えずに前の車に続いて 信号で止まろうとしが 
なんと止まらない!車のブレーキが利かない。

タイヤがロックして 滑っているのだ。 
思わず道路沿いに積んである 雪の山に車をぶつけて 事なきを得たが 内心ひやりとした。

この頃は 車の事故や救急車の行き来も多い。水道管の破裂事故も多い。
娘のアパートでは 水抜きをしないで外出して ガス風呂の水道管が
破裂したそうだ・・・ああ。しばらくお風呂に入れない。

我が家は 築20数年経つが 屋内の元栓を水抜きしたことはないが、
幸いに 水道管が 凍ったことはない。



仕事で 港のそばを通った時に、蓮の葉氷を見つけた。
北海道南部では ごく寒いときでなければ 見られない現象だ。






でも くらげのように 丸い氷が浮いている様は なんとなくユーモラスだ。
笑っていられる気温ではないが。

遠くには白く冠雪した山々の姿が見える。
見晴らしが良ければ もっと遠くには 昭和新山や真っ白な羊蹄山も・・・


こういう寒い日には あったかい食べ物がいい。
この頃 myブームなのが カレーうどんで、マゴちゃんたちにも ばぁばのカレーうどんは大人気で 息子たちにも 好評だった。

新聞の料理記事「もっと旨く作るコツ」を読み、自分で適当にアレンジしたカレーうどんは ちゃんと昆布と鰹節の出汁を使い、小揚げと豚バラ肉と玉ねぎで おいしくする。


先日、マゴちゃん親子と一人暮らしの長男がやってきて メンチカツとレンコンきんぴらなどで夕ご飯を食べた。みな「おいしい!お代わり!」続出・・・

おうちごはんが やっぱり一番おいしいかな・・・
ほぼ完食して満足の笑顔に 幸せな私。

「ばぁば、メンチカツときんぴら、明日の朝も夜も食べたい!」

今度は 持ち帰りの分も 山ほど作るからね!








by yuko8739 | 2012-01-30 21:45 | Trackback | Comments(0)
映画「木漏れ日の家で」
ワルシャワの森     
古い木の屋敷
愛犬フィラ
そして私
91歳




先日「木漏れ日の家で」というポーランドの映画を観た。
91歳の美しい名女優ダヌク・シャフラフスカが ほぼ独演のモノクローム映画だった。 
冒頭のエピソードが 彼女をよく表していた。

誇り高く自分のスタイルを 生涯にわたって保つ女性に 打たれた。

日本をはじめアジアの老年の女性は 自分の運命を受容し、周りの縁に添うように生きることが多いと感じる。この映画の主人公は 頑固ともいえるほど誇り高い。
多分 生きることは すべて自己流の「選択」なのだ。

自分にとって 自分らしく 人としての尊厳や誇りをもって生きるとは 
どういうことなのか・・・
彼女の姿から 自由に したいことやすべきことを 多くの選択肢のなかから 
選んで 生きていることの すばらしさを感じた。


時おり 古い家のなかに浮かび上がるのは 過去の思い出。
過ぎてしまった過去の幻想は たとえようもなく 美しい。
花開く娘が 恋の憧れのなかで ワルツを踊る・・・
幼い息子の 母を求める瞳の愛らしさ・・・

森のなかのこの古い家で 時間は優しく巡っては消える。

独居の彼女だが、理想の話し相手がいる。
愛犬フィラに「おはよう」「吠えちゃいけない」「これ食べる?」「食いしん坊ね」
「私の気持ち、わかるでしょ?」「これでいいわよね」

少なくとも彼女には 自分の言葉で話しかけ 感情を共有してくれる?「相手」がいる。
このことの意味は 大きいのではないかと思う。

ペットというよりも いつもそばにいてくれる 無言のよりよき「同伴者」
日々愛犬フィラの世話をしている彼女だが、フィラも彼女を愛し 世話をしている。 

美しい老後と最期の日々。
自らが自由な感性で 人生の選択をして すべきことを実行する。

こういう形こそ 私の望みかもしれない。
自分の望む老年の生き方のすてきなモデルに 出会ったような気がした。


今もこれからも 私にとっては 誇りと自由、そして多くの人との共感と、
自然との感動的な共生こそが 最高の幸いだと感じている。


そんな自分であり続けたい・・・最期のときまで。



by yuko8739 | 2011-12-20 21:20 | Trackback | Comments(0)
紅葉京都 女ふたり旅4
12月2日
この日は 京都祇園の憧れの料理旅館「白梅」に宿泊する日。
数か月前にどうにか予約できたが、8室しかない旅館なので、なかなか泊まれないお宿だ。

夕暮どき 疎水の隣にひっそりと佇む小さな旅館は 京都祇園の風情が香りたつようだった。
しだれ柳、川の音、提灯の明かり、石畳の道・・・舞妓さんも歩く道。














玄関に入り、部屋に案内されて お迎えのもてなしを受ける。
予約では空室が1室しかなくて 確かトイレも外にあるはずだったが、
突然のキャンセルがあり、私たちは坪庭のある川沿いのトイレ付きの部屋に
替えてもらうことができた。白梅さん、ありがとう・・・



部屋は京間の6畳だったが 江戸間にしたら8畳くらいあったろうか。
部屋には由緒ありそうな 襖絵が飾られて 坪庭にも夕闇が濃くなっていた。
おもしろかったのは、部屋の宿帳の説明に イタチの断り書きがあったこと。
笑ってしまった。


くつろいでいると 若女将が挨拶に来た。
京都の女性のいいところを すべてその身にまとったような女性だった。
笑み美しく はんなりと柔らかな物腰で、私たちは一瞬で この女将のファンになってしまった。

いよいよ 食事の時間になった。
数か月前から 憧れていた京都祇園の旅館「白梅」の名物料理は・・・
なんと いったらいいのだろうか。






美しい料理は 今 どこにでもある。
しかし美しくて おいしい料理というのは そう多くない。
まさに「白梅」の料理は 美しく おいしかった。
見事な 料理だった。

もしかしたら50数年の人生で 私が食べた最高の和食懐石だったかもしれない。
そのくらい おいしかった。
小さいころから美食に親しんだ友も 感動する味だった。

前菜は柿の器に盛られた 細かなゼリーや長芋など。
美しい器に 目が覚めるよう。
はもと松茸の土瓶蒸しの このおいしさ!!!
出汁が きつすぎない。まろやかな味で 素材をまとめている・・・

食事が進み、これを吹き寄せというのだろうか、絵のような大きなお盆の盛り合わせに
言葉を失う美しさの一品も。鴨のロ-ストが 甘くやわらかだった。
大好きな銀杏、焼き栗、ああ、この季節のおいしいものが 完璧に調和。






鰆の西京味噌焼き、ご飯はむかごご飯、味噌汁はやや濃いめか。
ご飯はほとんど塩味がないので ちょうどいいバランスだった。






最後のデザートの柚子シャーベットのなんという香り高さ!
こんなにおいしい柚子シャーベットは 初めてだ。


ああ、心とからだがすべて満足した。
また、泊まりたい、来たい!と こころから思えるお宿の京料理だった・・・
至福の「白梅」 お宿をここに決めてくれた友に感謝、感謝。

夜は食事のあとで 清水寺に紅葉のライトアップを見学しに でかけた。
ものすごい人出に 驚いた。
外国人観光客も 多かった。

あまりの人の波に圧倒された。夜なのに 全く寒くなかった。
汗ばむくらい暖かな12月だ。
帰りに土産店を覗きながら ぶらぶらとして 歩き疲れたのでタクシーで帰ってきた。
「白梅」のヒノキ風呂に入り 語り合い 友の寝息を聞きながら 幸せだった。




by yuko8739 | 2011-12-04 22:14 | Trackback | Comments(0)
暴力のない社会をめざしてⅡ
翌20日、ホテルから歩いて 分科会会場へ。
仙台三越デパートのなかにある「エル・パーク仙台」で午前と午後、2つの分科会に出席した。
午前中はA―3会場で「DV被害者の貧困と自律支援」
久留米市の「Sぱーぷるりぼん」の石本宗子さんの言葉に 深く納得した。

~男が働くときに どうして働くの?とは言われない。しかし女が働くときはどうしてと聞かれる。
そういう社会のなかでは DV被害者の経済的自立は より困難となる~

結局、働くのは男で 家庭を守るのは女だという意識が 社会の前提として存在している。
その差別意識がなくならない限り、DV被害者の貧困や自立支援には 大きな困難が
つきまとう。

DV被害者はそれに加えて 精神的なダメージもあって 二重三重に社会参加や
経済的な自立が難しい。

しかし久留米市の「Sぱーぷるりぼん」では 行政側との連携がすばらしく、
市の施設のなかに 常設のリサイクルショップを設置している。
活動資金のための収入が ある程度確保されているという。
うらやましかった・・・私の町でも このような「道」は 開けないのか?

午後からはB-1分科会「喪失体験を持つ子どもたちの心のケアを考える」
紅葉の終りかけた木々でいっぱいの 仙台の美しい町が大きな窓から見える。



災害子ども支援ネットワークみやぎ 小林 淳子さん
NPO法人ウイメンズネット函館子どもサポートふわっと代表 加茂章子さん


すべての分科会が終わり 全体会で大会アピールを採択して、すべてが終了した。
クロークに預けていたスーツケースなどを受け取り、地下鉄で仙台駅に向かった。
駅に到着して 夫が薦めていた仙台の牛タンの店「伊達の牛タン」で、
仲間とおいしい「牛タン定食」の夕食をとった。





30分程度で慌ただしくお土産を買い、また仙北線で仙台港近くの駅に降りて
タクシーで仙台港フェリーターミナルへ。
7時40分にフェリーに乗船して 夜の航海へ・・・

帰りの船は けっこう揺れたけれど もらった「酔い止め」の薬が
効いたのか 全然平気だった。朝風呂もかなり波打っていて、その後は入浴禁止になるほど フェリーは揺れた。
帰りの船では マリンバのラテン曲の演奏がすばらしかった!


苫小牧港でフェリーから降りて みな「寒い!!!」と叫んだ。
雪の降るマイナス気温で、仙台とは大違い!



このシンポジウムに出ることができて 本当によかったと思う。
何度も胸が熱くなった。

多くの女性たちが 暴力で人生を奪われている。
困難な現状のなかで 十分な経済的、社会的な支援を受けられないままで 
生きている。
 
そんな女性たちと子どもを支えたいと願い、その人権を守るために 
あらゆる手を尽くす女たちが ここにいる。 

戦う女性たちは こんなにも 美しい。
そして連帯する このすばらしさ。

感動の2日間だった。




by yuko8739 | 2011-11-22 00:14 | Trackback | Comments(2)
雪の夜にアンドロイドの夢
2日前までは ストーブをつけると暑いくらいで。
ボランティアで「DV被害の子どもの居場所」で 子どもたちと遊んでいると
汗ばむほどだったが・・・

昨日の朝、それはやってきた、白い雪嵐が。
大粒のアラレは まるで真珠のような大きさ。
それが 窓や屋根にぶつかって ぱらぱらと大きな音がするほど 激しく振った。






慌てて 気温10度も下がった外に出て 震えながら 散水栓の水抜きをして 
床下換気口を閉じて、外に出してあった野菜も 凍らないように物置へ。

ひやぁ~あんまり小春日和続きなので 車のタイヤ交換がまだ!
というより 家人は自分の車だけ さっさと取り換えたけど 何故か
私の車は 知らんぷり・・・そして この雪。

私の住む町は高地なので 雪も多く こんなに降ったら夏タイヤでは走れない。
あっという間に 今まで花が咲いていた庭も 真っ白。
道路もみるみるうちに アラレが積もっていった。

この頃の気候は こんなふうにとても乱暴。
静かに ゆっくりと気温が下がる、というふうではない。

なんでも一気に、アタックされる感じ。からだが寒さで 蹴飛ばされる感じ。
気候まで 優しくなくなっている・・・



そんな雪の日の夜 NHKで「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」
そんな題の原作の映画を やっていた。
(ここで この映画がわかったら あなたは映画通です!)

そう あの有名なSF映画の佳作「ブレードランナー」
ファイナル版だというし、82年公開だというが 全くそんな年月を感じない映像の美しさ、鮮明さに 酔った。82年の映像が こんなに新しいのには ショックを受けるほど。 

(以下、ウィキより)
リドリースコット監督(エイリアン)が撮影当時に鮮明な画像にこだわり 
フィルムを変えて撮った高画質なフィルム映像を 2007年にデジタル化したという。

その卓越した近未来描写から非常にファンが多く、単なるSFではなく
フィルム・ノワールの要素も持つ。1993年にはアメリカ国立フィルム登録簿に永久保存登録されたという。


じとじと、しとしと、ぴちゃ、ぴちゃ・・・雨の止まない東洋風?な下町の 
猥雑で 混沌とした世紀末的雰囲気。誰も幸せな顔をしていない町。
近未来の暗いシュールなcityの造形が やけに 胸にしみる。

一冊の本を読んでいるような感覚になる 不思議な「町」
その濡れた町の超高層ビルの合間を 自在に縫う 空中飛行物体。
ビジュアルアートなイメージが なんともいえない。

そして逃亡したアンドロイドを探す「ブレードランナー」はハリスン・フォード。
逃げるレプリカント(アンドロイド)をルドガー・ハウワーが演じていて、
人間に対する憎しみのあまり 狂気と暴力を宿す冷たいブルーの目は 心を射るようだった。

人間と機械、愛と運命と寿命・・・SFでありながらも 普遍的な「悲しさ」
と「悲哀」が胸を打つ。

ラストシーン、雨に打たれたルドガーハウワーの横顔が 永遠に私たちに 訴える。
私は 泣いた・・・

人間を 人間たらしめている根源とは なんだろう。
記憶か、愛か、経験と感動か。
悲しみと喜び。年月と永久。

雪の夜に そんなことも考えた。




by yuko8739 | 2011-11-17 00:28 | Trackback | Comments(0)
ひとときの虹を
何か月も前から会議をして 考えて準備し、また考えた。
そして ついに高原でDV被害者の「宿泊交流会」が 昨日終わった。

この宿泊交流会のお誘いのチラシを作って配布したのが 7月。
8月末には参加者の人数がわかり 宿泊施設への最終連絡や送迎バスの手配。
貸切りバスの駐車場所と時間が決まり、その件についてハガキを作り 再度連絡。

先週は 何度も買い物に出かけた。
40人×2日×2~3回=飲み物だけでも すごい量。持てないくらいだった。
大人の夜の懇親会のビールやつまみ。子どもたちのゲームの賞品。

翌日昼のカレーは 私たちが作る。
じゃがいも40個、ニンジン10本、玉ねぎ30個、豚肉4kg、
サラダ用のトマト、レタス、キュウリ カレールーも大箱7箱!

連日、買い物に出歩き、30数年来の友だちで、このボランティア仲間の
Tさんは、忙しさで駆けずりまわり あせって足の指を捻挫・・・
ああ・・・痛そうで かわいそう。

翌日の「陶芸教室」の作品を入れるために 準備してと頼まれて
蓋つきのメロンの箱を スーパー2軒に 6個ほど予約してあった。

それとクーラーバッグを2つ入れて、カレー用の食品を入れて、
私の車は誰も乗れないくらい満杯!
9月とは思えない蒸し暑さのなか、汗かきながらD高原へ!






雨の予報だったが、薄曇りで なんと気温が真夏日のよう・・・
 「どうしてこんなに暑いの!!!」  暑いなか・・・荷物を研修棟まで運ぶのにも 汗だく。

そのうち バスが着いた。
子どもたちがうれしそうな 弾んだ笑顔でやってきた。
子どもたちは10数名、3歳くらいから中学生まで。
みな、この研修宿泊施設は初体験だ。

さっそく2階の寝室(1室8名2段ベッド4つ)や研修室を 
子どもたちは 興味津々で見学。
定例の夕食の他にも、事前に頼んで届けてもらった仕出しセットや、
私が作って持参した きゅうりの漬けものも好評でうれしかった。

  
その後、子どもたちはお風呂に入り、8時からは『マジックショー』
市内のマジック同好会会長のKさんが来てくれてあっと驚くマジックを披露して、
子どもたちは大喜び!

マジックの次は スタッフのHさんが厳選したDVDを子どもたちが鑑賞。
大人たちは ビール片手に懇親会。

私と寝たがったOちゃんと私は、特別な配慮?で 8人ベッドのある部屋で
2人だけで 寝た。
私のベッドに来て 0ちゃんは「これあげる。私が作ったんだよ」

小さな貝を 緑色の和布で包み 紐を付けたお守りだった。
児童館で作ったのだという。
寝る前にOちゃんと 少し話をした・・・

翌朝、みんな元気で食堂で朝食をとり、子どもたちは大声で叫びながら
廊下中を走り回る。久しぶりに見る エネルギッシュな大勢の子どもたちの姿に圧倒された。

朝食後にすぐ 昼のカレーの準備をスタート。
ジャガイモやニンジンや玉ねぎの皮を むいた。
施設の包丁の刃は、まったく研げていなくて 使いづらいこと!

身長の低い私が いくら背伸びをしても なかを覗けないくらいの大鍋で 
カレーを仕込む。ご飯は5kgの無洗米を一度に炊けるガス釜にセット。
なにもかも大きすぎて 自分の日々の調理の物差しが 全く役に立たない。

レタスを洗い、水気を切り、冷蔵庫で冷やし。
トマトやキュウリや燻製半熟卵を切り、サラダ用にセットした。
そのうちに「陶芸教室」が終わり、子どもたちは 体育館で遊び始めた。

食堂にカレーやご飯、サラダコーナーをセットして お皿も各自セルフ方式。
食べ始めると みんな静かになった、「カレーおいしいよ~」の声。
お代わりは自由、いっぱい食べてね~

その後体育館でゲームに興じ、商品をもらい、最後は自由に遊び 
3時前には 送迎バスが到着。汗まみれで裏方をがんばった私・・・
バスに乗り込んだ子どもたちの笑顔が まぶしかった。

また、会おう、子どもたちやお母さん。
こうやって あなた達が喜び、笑えるひと時が 私の希望なのです・・・


人生を変えてしまう暴力の恐怖や後遺症を 誰も終わらせることはできない。

でも一瞬の虹をかけることは 私にもできるのではないか。

はかなくて すぐに 消えてしまうかもしれないけれど・・・
 
私は いつも密かに そう願っているのです。
 



by yuko8739 | 2011-09-19 01:05 | Trackback | Comments(0)
それでも、生きてゆく
毎週木曜日フジTVのドラマ「それでも 生きてゆく」
初めの数回は 見逃してしまった。無念極まりない。
脚本が坂元裕二だと知っていたら 初回から決して見逃さず、食いつくように見たはず。
なのに、それを知らなかった・・・

昨年、私の胸に 金字塔を打ち立てたドラマ「mother」
この脚本を書いたのが 坂元裕二だった。

ふるえるように繊細で孤独な魂の 母性による(愛による)救済の物語だった。 
信じ続け、無限の愛を体現した母親が 美しかった。



この坂元裕二の今年の作品が「それでも、生きてゆく」
柄本明、大竹しのぶ、時任三郎、風吹ジュン、うまい役者が揃う。

映画「悪人」で 殺されるOL役で注目された満島ひかりと瑛太が主人公。
その演技のすばらしさで 今私が最も惹かれている若い女優が 満島ひかりだ。

少女が殺される。
その事件の被害者家族と加害者家族の 長く切ない道程を描く。
加害者家族の満島ひかり、被害者家族の瑛太。

こころに耐えがたい苦しみ、煩悶を抱えながらも ふたりは大人になって再び出会う。 
数々の耐え難い現実に 翻弄されながらも「それでも」、生きてゆく。

惹かれあう互いを どうしたらいいのか。
未来は 希望はあるのか ないのか。

少女を殺した兄は また人を殺すのか・・・
そういうなかでも 「それでも」、生きてゆく。

罪に報いる道は あるのか。

ドラマはすでに 後半に入った。
根源的なドラマの 劇的な展開が続く。
観終わっても しばらくは いつも胸の鼓動が鳴りやまない。

恐い・・・緊張して 観ている。
誰かが また被害者になるのか。
恐い・・・

「それでも、生きてゆけ!どんなことがあっても、どんなことになっても」
そういう坂元裕二の叫びが 私には聞こえるような気がする。

多くの人には 語れない闇があり それを背負って 人はどうにか生きている。
狂気や恐怖を胸に秘めたままで。
そういう多くの 普通の人々への応援の詩(うた)を 彼の本から 私は感じる。


なんと すてきな言葉だろう・・・
「それでも、生きてゆく」

毎回 魂を奪われそうなドラマに 私は また出会っている。



by yuko8739 | 2011-08-31 21:26 | Trackback | Comments(0)
緑のカーテン、楽しい収穫
リフォームが終わった7月のはじめに、緑のカーテンにすべくインゲン豆の苗を植えた。
友人が苗を育ててくれたので 9本くらい植えてみた。


ジャックと豆の木みたいに つるがするする伸びていくのを 居間から眺めるだけでも
おもしろかった。白い小さな花が咲いて 糸のような細い豆が残り・・・

そのうちに豆のさやが 日増しにふくらんで 大きくなっていく。
そして 先日 我が家の緑のカーテンは ついに収穫のときを迎えた。


人参といっしょに薄切りにしてゆでて 味噌マヨと和えたら 豆の甘い香りがおいしいサラダになった。


エビやイカ、玉ねぎ、ゴボウ、三つ葉といっしょに 家族が大好きな かき揚げにしたら、
これも絶品!採りたて野菜は 香りと甘さが強くて おいしい。

来年はもう少し密にいっぱい植えても いいようだ。
食べられる「緑のカーテン」は 最高だった。
先日泊まったマゴちゃんふたりも 脚立で豆を収穫した。


まだまだ 細い豆がいっぱいなので これからも収穫が続きそう・・・
それに比べて 朝顔はまだ 花が咲かない。

やっぱり植えるのが遅かったかな・・・
つるがいっぱいからみついて 蕾もついてきたけれど。





by yuko8739 | 2011-08-30 00:07 | Trackback | Comments(0)