映画の特殊メークで米アカデミー賞を受賞した、
辻一弘さん(48)その道を志したのは高校3年の時だった。
20日、都内で開かれた記者会見で若者に向けたメッセージを
求められると、こう語った。
「結局、何が一番大事かっていうのは自分にしかわからない。
だから自分でやりたいことを見極めるのが大事。
本当にやりたいことをやると、人生がどんどんつながっていく」
辻さんのこの言葉に、深く感動した。
こころが 動いた。
本当に、そうなのだ。
自分をふり返っても、読むこと、書くこと、自然を愛すること、
それらのことが自分は好きだと 幼いころから 感じていた。
そして、私は「ものを書く」という好きなことを続けた。
つまり、やめられないくらいに好きだったということ。
幸いなことに ご縁があり それを仕事にできたことで、
私の人生には 深い意味が与えられたと感じる。
そしてその意味は豊かに深く広がり、誰かとつながっていった・・・
これが好きだということこそ 人生の最高の宝物と私も思う。
それこそが、人生を拓くことになる。
辻さん、すばらしい言葉を ありがとう・・・
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友人二人と、東京から帰省した友人の娘と4人で
お刺身のおいしい店に ランチに行くことに。
行く前に川沿いの福寿草の咲く公園に寄り、一面に咲きほこる福寿草を眺める。
この頃は、ときに9℃の気温になり、一気に春が金色の花を咲かせた。
すがすがしく気持ちのよい春の風のなかで、福寿草があちこちに
かたまって咲いていた。受粉する虫たちも花に群がる。
命の輝かしい営み。
私たちのなか(内部)にも 春がきらめきはじめる。
すばらしい命の春!!!
ランチは相変わらず、生きたまま運ばれる活魚が甘くてコリコリと
おいしく、ボタンエビは生きていて皿の上でひげを動かしていた。
焼き加減の最高なやきとり(豚串)に 甘辛いたれが旨い。
小鉢の料理も味付けがいいし、器も品がよくすてき。
あさりのすまし汁もおいしかった。
サービスで「ゆずシャーベット」が・・・
これも最高に さわやか!
ふきのとうを探しに 山に行ってみたが、
まだまだ雪深くて 車が走行不能になり引き返す。
またの機会に行くことにした。
帰りにHさん宅に寄り、コーヒーを頂き おいしいパン屋さんのパンを
わいわいとみんなで 味見した。
満ち足りた1日に 感謝。