すぐそばに住む妹宅に 長女と孫が帰省したので、
母も参加しての炭焼き会に 誘われた。
その日の午前中は「ぶーばー」に会いに 妹の孫ちゃんRが来ていた。
絵本を10冊も読んでやったら うっとりと幸せな笑顔。
この顔を見たくて 何冊も何冊も 読んでしまう私・・・
わが家の「絵本文庫」は 時を超えて こうして感動を伝えてくれる。
炭焼きの時間になったので 前夜作ったチーズとホタテ、ベーコンと
ポテトのグラタンを焼いて、母の好きないなり寿司も持参して 妹宅へ。
雲のない快晴の秋空、風はあるが気持ちのよい「炭焼き日和」
甥は炭おこしのプロ? 頼もしい。
笑いが途切れることなく 炭焼きは絶好調!
甥が言う。「小さい子がいるって ホントいいよね・・・」
「そうだよね!みんな幸せになるよね・・・」と私。
そう、子どものいる風景って なにか豊かなものが魂に満ちてくる。
すべての人に笑顔を運び、すべてのことを歓びに変える、
すばらしい力を 子どもは持っている。
みんなでゲタゲタ笑いながら、妹一家も母も私も幸せな気分。
鶏肉や豚肉、牛タン、じゃがいもバター、イカやホルモン、
ウインナーなどを堪能して 締めの焼きおにぎりまで
最高においしくて 楽しい外ご飯だった。
ウイスキーコークが 炭焼き料理にぴったりでおいしかった!
つい飲み過ぎてほろ酔いの私は 妹の孫ちゃんと
秋の花を探して そこいらを散歩。
きれいなユウゼンギクやネバリノギク(帰化植物)、ツリバナなどを
ぶどうの葉に包んで花束にして 大ばあちゃん(母)にプレゼント。
デザートのメロンやケーキを食べているうちに、
はっと気づくともう午後4時!あわてて帰宅。
午後7時頃から 敬老の日に母たちに毎年届けている、
お弁当やお菓子を仕込んだ。
お菓子は、ふたりの母が大好きな「フロランタン」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
敬老の日は 北海道に台風襲来とのことで
1日早く敬老の日弁当を宅配することにして、
翌朝から仕込み始めた。
メインはエビフライとチキンカツ、副菜は粉ふきかぼちゃの煮物、
焼きなすのカツオ醤油和え、ほうれん草の胡麻和え、だし巻き卵、
長いもの梅酢和えなど。
ご飯は、ゴボウと人参や小揚げ、鶏肉、マイタケ、シメジ、
シイタケをおいしい出汁で煮て、もち米入りの「五目きのこご飯」に。
朝から作り始めて4時間以上かかって、やっと完成!
きれいにおいしくできて 大満足!!!
日頃忙しくて 何もできないので、年に数回は心を込めて
手作りのおいしい料理を 母たちに届けたいと思っている。
もし自分が 母と同じ立場なら こういうプレゼントが
一番うれしい・・・
夕方、ケアハウスで 友達と私の敬老弁当を食べた義母からTELがあった。
「家族のいない友達と食べたら、『こんなにおいしいきのこご飯を食べたのは、
はじめて!』と、とても感激して喜んでいたよ。
きのこご飯の味付けが最高で、とてもおいしかった。
作るのが大変だろうに、いつも本当にありがとう!」
母も「なにを食べても おいしいね。
いつも時間をかけて 母さんにおいしいものを作ってくれてありがとう」
そんな言葉をもらって 幸せです・・・