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ゆうゆうタイム

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2015飯寿司の仕込み

先週忙しく月末の仕事を終えてから はっと我に返り、
飯寿司用の鮭を買い出しに行き、妹夫婦と解体作業。
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新巻き鮭5尾を3枚におろし、太い骨を除いて小口切りにする。
それを樽のなかに入れて 何度も水を変えて2日間。
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樽の中の水が澄んでから 酢水にひと晩漬ける。
翌朝、つまり今日は鮭をざるに揚げて 水けを重石で切り。
その間に 雪のなかを笹を取りに行き、妹が前の晩に切って
塩をした野菜や調味料、朝炊いた1升のご飯などを用意。

木桶に下から大根、人参、キャベツなどの野菜、麹、鮭、
南蛮、生姜、ご飯、調味料を入れて、笹を乗せて4回繰り返した。
10K以上もあるような その重い飯寿司の樽を 
シートに乗せて妹と引きずり、やっと玄関の外へ。
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シートごと木桶を持ち上げて 階段を降りて運んだ。 
気温を考えて 車庫入り口横の定位置に保管後 寒波が来たら車庫へ移す。
木桶の上には15kgの重石。
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その上には、大きなポリの漬物樽をかぶせた。
これで 野良猫やカラス対策?は万全!

もう20年以上、手作りの飯寿司を作り続けている。
多少の味の進化?はあるけれど、一度も失敗したことがない。
お正月の家族や親せきの集いには 欠かせないものとなった。

ふたりの母や妹夫婦の大好物でもある。
お正月のみんなの笑顔の元になるので、やめる気はない。
よぼよぼ?になっても 多分私は作り続けるのだろうなあ。
何でも売っているが 決してこの味は買えない。

この作業が終ると、私の冬支度がすべて終わる。
季節と共に生きている自分は 誇らしく。 
笑顔を導く手仕事には 心地よい満足感と達成感がある。 

雪の降るなかで 新巻き鮭のふっくらとしたピンクの身が 
米や麹に抱かれて ゆっくりと眠って幸せな味になる。


私が作る 我が家の幸せの味・・・
by yuko8739 | 2015-12-04 12:54 | おいしいもの | Trackback | Comments(0)