ゆうゆうタイム

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春を迎える準備

恋は消えても、恋の歌や物語には 強く惹かれる。
車のなかで 流れていたこの曲を聴いていたら、
なんだか 泣きたくなった。

恋をしていると こんなふうに思う。
こんなことをいう。
それが永遠ではないとわかっていても 
人は歌わずには いられない。
「あなたといっしょなら なにもいらない」と。

恋の小説が読みたくて 買ったのは
平野啓一郎作「マチネの終わりに」
一生に3度しか会わなかった、男女の恋愛を描く。


ずっと一緒さ   
山下 達郎

抱きしめて しじまの中で あなたの声を聞かせて
こびりつく涙を融かして 冬はもうすぐ終わるよ
いくつもの悲しみを くぐリ抜けたそのあとで
つないだ手の温かさが 全てを知っている

あなたとふたりで 生きて行きたい
それだけで何もいらない 昼も夜も 夢の中まで
ずっと ずっと 一緒さ

傷付いた 心のかけらを ひとつ残らずひろって
愛という 不思議なジグソー つなぐ欠片(ピース)を探すよ
本当の強さは 「ひとりじゃない」って言えること
風の中で寄り添う 花のように 秘めやかに
あなたとふたりで 生きて行けたら
何度でも生まれ変われる

たどリ着いた 僕らの場所で ずっと ずっと 一緒さ
あなたとふたりで 生きて行きたい
それだけで何もいらない 時の海に 未来を浮かべ
ずっと ずっと ずっと 一緒さ
ずっと ずっと 一緒さ ずっと 一緒さ…

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心のなかで流れ続けるこの唄を聴きながら 庭木を剪定したり。
おいしかった漬物に感謝しながら 日の当たらない車庫前で
漬物樽7個や中敷き、蓋、重石などを 凍るような水で洗った。

数時間かけて 防寒着はずぶ濡れ・・・
手は凍ってしまい、感覚がなくなった。

先日からは 庭木の剪定。
薔薇の木が伸びすぎて どうしようもなく。
剪定もよく分からないが 適当に切った。
こうしたほうが 新しい元気な枝が伸びるらしい。

家を建てたときにもらった ヤマモミジの木も大きくなりすぎて
狭い庭に日が差さないので、数年来気になっていたが。
今朝、思い切って長い脚立を出してきたら、家人と孫が協力して 
太い枝を のこぎりで切ってくれた。

小さく仕立てても、すぐ枝が伸びるので このくらいでいいのかな?
これで、うっそうとした木の周りが 明るくなるだろう。
さっぱりした。

今年の春は ウッドデッキも大幅な修繕が必要。
デッキを作って13年?ほど経つが、アリなどの被害のためか、
床板が腐食して 危ない箇所が いくつかある。
今年は 修繕が必要だ。

孫たちが小さい頃は この花いっぱいのデッキでよく炭焼きをした。
毎夏帰省する娘や孫たちと共に 家族みんなが集合して 
くり返し、炭を起こしては おいしい夕餉を楽しんだ。

ビールやワインで食べる 鶏肉、豚肉、魚介類、ウインナ、
とうきび、じゃがいも・・・秋はジュージューとサンマを焼いた。
なにを焼いても 炭火はとびきりおいしかった。

夏は花火やスイカ、プール遊び、パラソルの下で孫たちと
冷たいソーメンを食べた。
いい時間を過ごした・・・

今は、娘が同じ町に家を建てたので、大きくなった孫たちと、
炭焼きは、娘の家でするようになった。

わが家のデッキで集まることは ほとんどなくなったが、
壊してしまう気には なれない。
かけがえのない 想い出が宿る場所だから・・・
# by yuko8739 | 2017-03-29 23:01 | 自然・季節 | Trackback | Comments(0)

恋と愛について、再びの考察

恋が 暮らしのなかの煩雑な問題や大きな苦悩の前では、
確かに輝きを失くすことが多い。
恋は いつのまにかどこかに消える。

しかし、そう思って暮らしているが、消えてなくなったはずの残り火が
ふと一瞬だけ 胸によみがえることがある。

一瞬だけ・・・長くは続かない。
自分の胸のなかに 焚火のあとのくすぶりを感じる。
煙たいけれど かすかに赤く輝く残り火。

ああ、このきれいな手が私は好きだった。
果てない昔に 夢みていたこの横顔・・・
そんな恋の欠片・・・一瞬だけの。

欠片でも ないよりは あったほうがいい。
若い頃の自分が 灯りのようによみがえるから。
それも全くなくしたら 絶望の闇は増す。

日常は残酷だが 人は生きていかなければならない。
暮しのなかのあちこちに 小さな幸せを探しながら。



友がくれたハナカイドウ(花海棠)の枯れ枝のような小枝。
その新芽から 小さな花のつぼみが現れて その色が増す。
きっともうすぐ咲くだろう、命の春が家のなかにも。

おいしいパンが 焼ける匂い。

私の料理を おいしいと喜ぶ人の笑顔。

家の横の氷が すべて消える春。

きれいな色のストール。

そんな無数の幸せを ひとつ ひとつ抱きしめたい。



恋が消えて 愛もあるのかないのか・・・
それでも 人生、そんなに悪くはない。
# by yuko8739 | 2017-03-25 09:11 | | Trackback | Comments(0)

恋と愛/シナモンロールとポークカレー

前に自分がこう書いたことを読んで 恋と愛について考えた。
~恋というのは 自分のなかに「戦争」や「革命」が起きること~
本当にそうだと思う。
つまり価値観が 変わるのだ。

それまで大事だったものが そうでもなくなり。
なによりも 恋の成就こそが最優先の目的となる。
かなしいくらいに 世界中でふたりだけ。
「あなたしか みえない」

そんなふたりが結婚という形を取ることで「社会的な存在」に。
家庭という小さな巣のなかで 出産や子育てもはじまる。

どんなに燃えるような恋でも それは一生続くものではない。
恋がすばらしい愛に変わるのは 稀なことではないか・・・
人生の最後まで 互いを思いやり 深い愛情と理解で結ばれる、
相思相愛の幸せな男女は さほど多くはないと思う。

あんなに恋しかった人が 仕事に疲弊した不作法な小心者だったり。
感情的な 浪費家だったり。
臆病で不自由な心を持ち、体裁ばかり気にしたりする。

輝きはしだいに色あせても 同志となれば長い道は共に歩く。
ときには病気にもなるし、それぞれの実家の隠れた真実も見えてくる。
どんなことでも起きるが ふりかかる困難には 立ち向かうしかない。
心のなかで「こんなはずではなかった・・・」とつぶやきながら。

人生は 長い。
「こんなはずではなかった・・・」と思うことを、いくつも 何度も乗り越えて生きていく。
家庭のなかでは叶わない夢は 家の外に飛ばす、風船のように。
「同床異夢」は当然で、どんなことも「Let it be」
広い心で対処しなければ やっていけない。

広い心を持てない人、こだわりが強い人、相手に嫌悪感しか
感じない人は、別れて生きるしかない。
日々の暮らしのなかに「理想の人」はいないのだ。

恋と結婚は違う。
趣味も、嗜好も、食の好みも全く違う相手と、
お互いに 決定的に違う「他人」と 生きていく。

孤独の快楽が欲しい人は 結婚は避けたほうがいい。
家族という終わらない煩悶に つき合うこともない。
存分に自分時間を 自由に享受できる。
自分とだけ会話しながら生きるのも なかなかいい。


人生に孤独はつきもの。
年を重ねても会話もせず、無関心な夫婦もいる。
それが寂しければ 自分と会話するだけだが。
ないものねだりは 不幸を生むだけ。


恋から愛は 生まれ難い。
しかし 奇跡も起こり得る。
そこに希望を夢みる人よ、勇気をもって歩きなさい。
非凡なふたりは 「特別な存在」かもしれない・・・

ふたりで別の孤独を抱えながら 多くを語らず共感少なく生きる。
平凡な多くの男女よ、生き難さこそ人生の意味ならば、 
胸を張って それを受け取ろう・・・

理想はなくても 日常は尊い。

かなしさの陰にも 風に揺れて咲く 小さな花はある。

それを 探す。


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「カリフォルニアばあさんのシナモンロール」
このブログの「すごくおいしい菓子パン生地」のレシピ通りに、
中力粉と薄力粉で 再度シナモンロールを焼いてみた。
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レシピよりたくさんシナモンを入れたら すごくおいしい!
はじめのシナモンロールよりも 今日のパンはできがよかった!
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これを 我が家の定番シナモンロールに認定します!

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いい豚バラ肉を買ったので ポークカレーを作ろうとして
2日前の夜中に また玉ねぎを茶色に炒めてポークカレーを仕込んだ。
味を調整しながら2日置いて 今夜そのポークカレーを食べた。
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「時間の魔法」のおかげもあって、最高のカレーができた!
茶色になるまで しつこく炒めた玉ねぎがとてもよい仕事をした。
りんごやトマト缶、ウスターソース、スパイスあれこれ、ワインなど、
自分の感性のまま おいしくなりそうなものをなんでも足して、
2日間で味を調整した。

今夜のカレーは絶品、無口な家人も「今日のは旨い!」と褒めた。
因みに豚肉は 塩コショウ、酒、カレー粉とすりおろしにんにくで
下味をつけて小麦粉をまぶし、別鍋でいい色に炒めてから大鍋に投入。
手間ひまかけると レストランのカレーにも負けない。
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これだもの、外食はほとんどしなくなる。
食べたかったら 自分で作る。
これが私流。

うちごはん、なんといっても最高です。
# by yuko8739 | 2017-03-23 22:28 | | Trackback | Comments(0)

こころに響く言葉/玄関横の雪割り

3/19 朝日新聞 「政治断簡」 
政治部次長 高橋純子   より引用

~人間は基本、スケベだ。
私の人生、内なるスケベ心との闘いだと言ってもいい。
小さな拍手をもらったら、もっと大きな拍手が欲しくなる。
知らず知らず拍手をもらうことが自己目的化して
パッションや真実を手放し、過剰に飾ったりとがったり、
その過剰さにいつしか人格が呑み込まれてしまう人もいる。

分野や思想の左右を問わず、たくさん目撃してきた。
森友学園の籠池泰典氏も、たぶん。
幼稚園児に教育勅語を暗唱させる。差別的言辞を吐く。
籠池氏の言動のいちいちに驚きと怒りを禁じえないが、
そんな氏に「拍手」を送り、今は知らん顔している政治家や
有名文化人らの魂の所在を考えずにはいられない~

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同じく3/19 朝日新聞より引用
~読書欄「クラウド時代の思考術」ウィリアム・パウンドストーン著
評・佐倉統 より引用~

キーワードの一つは、ダニング=クルーガー効果
「能力の低い人ほど自分を過大評価する」という現象で、
アメリカの心理学者が1999年に発見した。
インターネットがこの効果を増幅する。

ネットで検索すれば情報は簡単に手に入るから、
誰でもたくさん情報を集めて勉強したような気になる。
自分は物知りだという自己認識が、ますます肥大する。
だが、それは錯覚だ、と著者は言う。

適切な検索には相応の知識とリテラシーを必要とする。
これらの低い人がいくら検索をしても
偏向した自分の意見を補強する材料を手に入れるだけだ。
ネット検索は悪循環をさらに悪化させる悪魔の道具でしかない。

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イギリスの哲学者バートランド・ラッセルの言葉。
「世界が抱える問題は、愚か者が自信に満ちあふれていて、
賢い者が疑念を抱えていることだ」
・・・やっぱり。

我が家の3月の恒例行事!
家の土止めに南極のように積もり固まった雪を 
ようやくスコップやつるはしで 崩すことができる気温になったので、
2日前から 氷割り&雪まきをはじめた。

非力なので ほんの少しづつ道路に撒いて 日の光で融かしていた。
休んでは撒き、撒いては休み・・・
そうしたら日曜に 息子と孫たち男組3人が助けてくれて 
30分で 雪の山を崩してくれた。
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土止めの濡れているところまでが 氷の山だったが。
う~ん、さすが男力!非力な私とは雲泥の差だ。

「こんなに旨いドーナツは 食べたことがない!」とくり返す息子のリクエストで 
また 日曜にあんドーナツを揚げて 熱々のドーナツを家族で食した。
う~ん、やっぱり最高です。
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特製焼き豚チャーハンで 怪力?になった孫1号が 
スコップの木の柄を バキンと折ってしまった!
そのくらい 雪のような氷が固いのだ。 
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今日は このくらいまで融けてます。
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氷が全部消えるまで まだまだつるはしで割り続けよう・・・

3月の氷が 早くなくなりますように。
# by yuko8739 | 2017-03-21 11:28 | 社会 | Trackback | Comments(0)

理想の男/家族のお祝い

世のなかに理想の・・・と言える人やモノは少ない。
どこにも いないともいえる。
しかし、長く映画や海外ドラマをみてきて もしかしたら私の
理想の男性って この人かも!そう感じるのは「刑事フォイル」その人。

「刑事フォイル」はNHKBSで放映中
(原題:Foyle's War =フォイルの戦争)
2002年からイギリスのチャンネル3で放送された刑事ドラマ。
第二次世界大戦の最中、イングランド南西部の海沿いの町、
ヘイスティングスを舞台にして、狂気と混乱の時代に、
冷静に殺人事件を解決する警視正、フォイルの物語。

人々の欲望や 戦争という時代の混乱や空虚を描き、
人間ドラマとしても 脚本も見事!ウイットに富む語り口も心地よい。
見終ると静かな感慨が 波のように繰り返し胸にひた寄せる。
 
その時代を生きるイギリスの庶民の暮らしがリアルで、
戦時の苦しみも 丁寧に描かれている。

物資の不足や空襲の恐怖、極限の最中にいても、
フォイルの最大の魅力は 人を見る目が平等で冷静だということ。
どんな人にも どんなことにも偏見がない。
そしてどんな権力特権にもひるまずに 自由に正義を全うする。

ときにユーモアもにじませ、弱者の心情に寄り添うし優しい。
自然豊かな川で フライフィッシングを愉しむ。

親子でも 彼の倫理は変わらない、冷静に対応する。
頭脳明晰なのに冷たくない、しかも時としてお茶目。
部下ミルナーや運転手サム(サマンサ)との親愛の情も美しく好ましい。

質素で 平凡を尊ぶ人・・・
自分の人生を、ささやかな日常を深く愛する人。

こういう男(ひと)が 私の理想です!
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<孫2号中学入学祝い&婿の転勤送別会>
この年齢で こんなふうに忙しい1日をこなせるのは、
私くらいだろうと、母が言う、そうかもしれない・・・

内輪で家族のお祝いをすることになって 前の日におでんや
孫のリクエストのチーズケーキを焼いた。
当日朝は定期健診の病院が混んでいて 2時間ほどかかり。

帰宅してすぐにお墓参り用のぼた餅を作りはじめた。
ほどなくして 中学の制服を着た孫2号を連れて 娘夫婦がやってきた。
いつもボーイッシュな孫2号のセーラー服姿に見とれた。
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だが、卒業という「別れ」の式のあとで 孫はかなしみや
戸惑いもあったのか、無口だった。
作りたてのおでんやぼた餅、昨夜のチーズケーキも味見してもらい、
娘たちは喜んで食べていた。

それから母や遠くからやって来た弟夫婦と待ち合わせて
お墓参りにでかけたが、お墓の周辺は深い雪!
スコップ持参の弟が 雪かきをした。

祖母や父のお墓に手を合わせ、母の健康を、我が親族の
健康と幸せを 祈った。
その後我が家で 母と弟夫婦と手作りぼた餅でおしゃべり。 
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弟夫婦が帰宅してからは、夜のお祝いの会のために
8人分の食事の支度で立ち続け、働き続けた・・・
中学生になる孫2号と 道東の町に単身赴任の婿に、
「卒業、入学おめでとう! 赴任先でも元気でね!」

手巻き寿司や鶏のから揚げ、野菜たっぷりのナムル、
おでんなどで みな楽しいひとときを過ごした。
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最後に 時間をかけて焼いたチーズケーキを出した。
レモンが香り高くて おいしかった。
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私が1日以上をかけて やりたかったことは
こういう家族のおいしい笑顔に会うこと。
これこそが 私の生きる証・・・

でも、翌日は疲れ果ててバテてしまい 
終日ごろごろ、うとうとの私・・・

もうスーパー主婦ではなくて、
やっぱり「年相応」でした。
# by yuko8739 | 2017-03-19 14:56 | 家族 | Trackback | Comments(0)